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公開番号
2025098429
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2023214547
出願日
2023-12-20
発明の名称
展示ケース
出願人
株式会社イトーキ
代理人
弁理士法人柳野国際特許事務所
主分類
A47F
3/00 20060101AFI20250625BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】閉塞状態において前面がフラットであり、開放状態において第二パネルの全面で開口することが可能となる、展示ケースを提供する。
【解決手段】展示ケース10において、第二パネル2は、第二レールに沿って転動する第二ローラを有し、閉塞状態から展示空間Sと反対方向に変位することにより可動状態に変位し、可動状態から第一パネル1の側の幅方向にスライド変位することにより、正面視で第一パネル1と重畳する開放状態に変位し、第二レールは、第二パネル2の上部及び下部に位置する第二メインレールと、第一パネル1の上部及び下部に位置する第二サブレールと、を含み、第二メインレールは、第二パネル2が閉塞状態から可動状態に変位する際に第二パネル2とともに変位し、第二パネル2の可動状態において第二サブレールと連通する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
展示空間に沿って配置されるとともに透過性を有する第一パネルと、
前記第一パネルの幅方向の何れか一方に隣接して前記展示空間に沿って配置されるとともに、閉塞状態と開放状態との間で変位可能とされる、透過性を有する第二パネルと、
前記第一パネル及び前記第二パネルの幅方向に延びて配置されるとともに前記第二パネルを支持する第二レールと、
前記第二パネルを厚さ方向に変位可能とする第二パネル変位部と、を備える展示ケースであって、
前記第二パネルは、前記第二レールに沿って転動する第二ローラを有し、
前記第二パネルは、閉塞状態から前記展示空間と反対方向に変位することにより可動状態に変位し、可動状態から前記第一パネル側の幅方向にスライド変位することにより、正面視で前記第一パネルと重畳する開放状態に変位し、
前記第二レールは、前記第二パネルの上部及び/又は下部に位置する第二メインレールと、前記第一パネルの上部及び/又は下部に位置する第二サブレールと、を含み、
前記第二メインレールは、前記第二パネルが閉塞状態から可動状態に変位する際に前記第二パネルとともに変位し、前記第二パネルの可動状態において前記第二サブレールと連通する、展示ケース。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第二サブレールは、前記第一パネルの幅方向の全体にわたって設けられる、請求項1に記載の展示ケース。
【請求項3】
前記第一パネルと前記第二パネルとは幅寸法が同じ大きさに形成される、請求項1に記載の展示ケース。
【請求項4】
前記第二サブレールにおける前記展示空間と反対側の面の一部または全部を遮蔽するカバーをさらに備える、請求項1に記載の展示ケース。
【請求項5】
前記第二サブレールには、前記第二ローラの転動を規制する規制部材が設けられる、請求項1に記載の展示ケース。
【請求項6】
前記第二パネルは、表面にハンドルが装着されて前記展示空間と反対方向に牽引されることにより、閉塞状態から可動状態に変位する、請求項1に記載の展示ケース。
【請求項7】
前記第一パネルが、閉塞状態と開放状態との間で変位可能とされ、
前記第一パネル及び前記第二パネルの幅方向に延びて配置されるとともに前記第一パネルを支持する第一レールと、
前記第一パネルを厚さ方向に変位可能とする第一パネル変位部と、を備え、
前記第一パネルは、前記第一レールに沿って転動する第一ローラを有し、
前記第一パネルは、閉塞状態から前記展示空間と反対方向に変位することにより可動状態に変位し、可動状態から前記第二パネル側の幅方向にスライド変位することにより、正面視で前記第二パネルと重畳する開放状態に変位し、
前記第一レールは、前記第一パネルの上部及び/又は下部に位置する第一メインレールと、前記第二パネルの上部及び/又は下部に位置する第一サブレールと、を含み、
前記第一メインレールは、前記第一パネルが閉塞状態から可動状態に変位する際に前記第一パネルとともに変位し、前記第一パネルの可動状態において前記第一サブレールと連通する、請求項1から請求項6の何れか一項に記載の展示ケース。
【請求項8】
前記第二パネルにおいて、前記第二ローラと前記第一サブレールとは同じ高さ位置に設けられるとともに、前記第二ローラは前記第一サブレールの展示空間側に配置され、
前記第一パネルにおいて、前記第一ローラと前記第二サブレールとは同じ高さ位置に設けられるとともに、前記第一ローラは前記第二サブレールの展示空間側に配置される、請求項7に記載の展示ケース。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、扉体をスライドすることにより開閉可能とした展示ケースに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、扉体である戸板を前後方向に移動させた状態で左右方向にスライド変位することにより開閉可能とされた展示ケースが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-63954号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の展示ケースにおいては、扉体の厚さ方向に変位可能な支持フレームに複数個のローラを設け、このローラで扉体を水平方向に変位可能に支持する構成とされている。このような構成の場合、扉体を開放した際に全面を開口することができなかった。そこで、本開示は、上記に関する課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1観点に係る展示ケースは、展示空間に沿って配置されるとともに透過性を有する第一パネルと、前記第一パネルの幅方向の何れか一方に隣接して前記展示空間に沿って配置されるとともに、閉塞状態と開放状態との間で変位可能とされる、透過性を有する第二パネルと、前記第一パネル及び前記第二パネルの幅方向に延びて配置されるとともに前記第二パネルを支持する第二レールと、前記第二パネルを厚さ方向に変位可能とする第二パネル変位部と、を備える展示ケースであって、前記第二パネルは、前記第二レールに沿って転動する第二ローラを有し、前記第二パネルは、閉塞状態から前記展示空間と反対方向に変位することにより可動状態に変位し、可動状態から前記第一パネル側の幅方向にスライド変位することにより、正面視で前記第一パネルと重畳する開放状態に変位し、前記第二レールは、前記第二パネルの上部及び/又は下部に位置する第二メインレールと、前記第一パネルの上部及び/又は下部に位置する第二サブレールと、を含み、前記第二メインレールは、前記第二パネルが閉塞状態から可動状態に変位する際に前記第二パネルとともに変位し、前記第二パネルの可動状態において前記第二サブレールと連通する。
【0006】
上記第1観点に係る展示ケースによれば、閉塞状態において前面がフラットであり、開放状態において第二パネルの全面で開口することが可能となる。
【0007】
また、第2観点に係る展示ケースは、上記第1観点に係る展示ケースであって、前記第二サブレールは、前記第一パネルの幅方向の全体にわたって設けられる。
【0008】
上記第2観点に係る展示ケースによれば、開放状態における第二パネルの可動範囲を大きくすることができる。
【0009】
また、第3観点に係る展示ケースは、上記第1観点に係る展示ケースであって、前記第一パネルと前記第二パネルとは幅寸法が同じ大きさに形成される。
【0010】
上記第3観点に係る展示ケースによれば、第一パネルと第二パネルとを幅方向に一致して重畳させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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