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公開番号2025100529
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2025001907,2023215897
出願日2025-01-06,2023-12-21
発明の名称調剤用照明装置、調剤用照明システム、及び、薬剤収容棚
出願人株式会社イトーキ
代理人弁理士法人柳野国際特許事務所
主分類A61J 3/00 20060101AFI20250626BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】棚本体やそれぞれの収容部のサイズが異なる場合でも、薬剤の取り出し過誤を防止できるため、薬剤収容棚の開発費や維持費を抑制することが可能となる、調剤用照明装置を提供する。
【解決手段】調剤用照明装置1は、薬剤が収容される複数個のトレイTが多段及び/又は多列に設けられる薬剤収容棚10に設置され、所定方向に沿って延びる本体部2と、本体部2において所定方向に沿って間隔を置いて配置される複数の発光体3と、本体部2を薬剤収容棚10に取りつけるための取付部4と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
薬剤が収容される複数個の収容部が多段及び/又は多列に設けられる薬剤収容棚に設置される調剤用照明装置であって、
所定方向に沿って延びる本体部と、前記本体部において前記所定方向に沿って間隔を置いて配置される複数の発光体と、前記本体部を前記薬剤収容棚に取りつけるための取付部と、を備える、調剤用照明装置。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
それぞれの前記発光体の状態を個別に制御するための制御装置からの制御信号を受信する受信部をさらに備える、請求項1に記載の調剤用照明装置。
【請求項3】
前記受信部は、前記制御信号を無線通信で受信するための無線通信ユニットを含む、請求項2に記載の調剤用照明装置。
【請求項4】
駆動電源を収容する電源収容部をさらに備える、請求項1に記載の調剤用照明装置。
【請求項5】
前記発光体は、複数種類の色彩を切り替えて発光可能とされる、請求項1に記載の調剤用照明装置。
【請求項6】
一の前記収容部に対応する前記発光体には、第一の色彩を発光可能な第一発光体と、第二の色彩を発光可能な第二発光体が含まれる、請求項1に記載の調剤用照明装置。
【請求項7】
請求項1から請求項6の何れか一項に記載の調剤用照明装置と、前記調剤用照明装置におけるそれぞれの前記発光体の状態を個別に制御するための制御装置と、を備える、調剤用照明システム。
【請求項8】
複数の前記調剤用照明装置を備え、前記制御装置は、複数の前記調剤用照明装置を個別に制御する、請求項7に記載の調剤用照明システム。
【請求項9】
請求項8に記載の調剤用照明システムと、前記調剤用照明装置が設けられた棚本体と、を備える、薬剤収容棚。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この開示は、上下方向に位置する複数の収容部を備える薬剤収容棚に取り付けて用いる調剤用照明装置、調剤用照明装置を備える調剤用照明システム及び薬剤収容棚に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、上下方向に位置する複数の収容部を備える薬剤収容棚が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。また、使用者による薬剤の取り出し過誤を防止するための指示ランプを備える調剤支援システムが開示されている(例えば、特許文献2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3202362号公報
特開2004-280459号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の構成に特許文献2に記載の技術を適用することにより、薬剤の取り出し過誤を防止する薬剤収容棚を形成することができる。しかし、薬剤収容棚の種類によって、棚本体やそれぞれの収容部のサイズが異なることがあるため、それぞれのサイズに合わせて機器を作成した場合は薬剤収容棚の開発費や維持費の増加の原因となっていた。そこで、本開示は、上記に関する課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1観点に係る調剤用照明装置は、薬剤が収容される複数個の収容部が多段及び/又は多列に設けられる薬剤収容棚に設置される調剤用照明装置であって、所定方向に沿って延びる本体部と、前記本体部において前記所定方向に沿って間隔を置いて配置される複数の発光体と、前記本体部を前記薬剤収容棚に取りつけるための取付部と、を備える。
【0006】
上記第1観点に係る調剤用照明装置によれば、棚本体やそれぞれの収容部のサイズが異なる場合でも、調剤用照明装置を取付けるだけで使用者による薬剤の取り出し過誤を防止する構成とすることができるため、薬剤収容棚の開発費や維持費を抑制することが可能となる。
【0007】
上記第1観点に係る調剤用照明装置において、本体部は薬剤収容棚の水平方向又は上下方向に延びるように設けることが可能である。また、上記第1観点に係る調剤用照明装置における取付部は両面テープ、マグネットなどを採用することが可能である。
【0008】
本発明の第2観点に係る調剤用照明装置は、上記第1観点に係る調剤用照明装置であって、それぞれの前記発光体の状態を個別に制御するための制御装置からの制御信号を受信する受信部をさらに備える。
【0009】
上記第2観点に係る調剤用照明装置によれば、制御装置からの制御信号に従って発光体を発光させることができる。
【0010】
本発明の第3観点に係る調剤用照明装置は、上記第2観点に係る調剤用照明装置であって、前記受信部は、前記制御信号を無線通信で受信するための無線通信ユニットを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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