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公開番号2025100298
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2024094578
出願日2024-06-11
発明の名称調剤用表示装置、調剤用表示棚、調剤用表示ユニット、及び、調剤用表示システム
出願人株式会社イトーキ
代理人弁理士法人柳野国際特許事務所
主分類A61J 3/00 20060101AFI20250626BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】収容棚を用いて複数の作業者が同時に調剤行為を行う場合でも、それぞれの作業者が用いる収容棚を認識しやすくできる、調剤用表示装置を提供する。
【解決手段】調剤用表示装置は、複数個のトレイT毎に設けられた個別表示部32と、収容棚21に設けられた集約表示部31と、を備え、それぞれの調剤行為に必要な薬剤が収容されたトレイTに対応する個別表示部32は、一又は複数の調剤行為に対応して発光し、集約表示部31は、少なくとも一つの個別表示部32が発光する際に、一又は複数の調剤行為に対応して発光する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
薬剤が収容される複数個の収容部を有して複数の調剤行為を同時に行うことを可能とする収容棚に設けられる調剤用表示装置であって、
複数個の前記収容部毎に設けられた個別表示部と、前記収容棚に設けられた集約表示部と、を備え、
それぞれの前記調剤行為に必要な薬剤が収容された前記収容部に対応する前記個別表示部は、一又は複数の前記調剤行為に対応して発光し、
前記集約表示部は、少なくとも一つの前記個別表示部が発光する際に、一又は複数の前記調剤行為に対応して発光する、調剤用表示装置。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記集約表示部が前記収容棚の上部に配置される、請求項1に記載の調剤用表示装置。
【請求項3】
前記集約表示部は、前記収容棚の前方、後方、両側方の少なくとも一方に向けて発光する、請求項2に記載の調剤用表示装置。
【請求項4】
前記個別表示部と前記集約表示部とのうち少なくとも一方は、複数種類の色彩を同時に又は切り替えて発光可能とされる、請求項3に記載の調剤用表示装置。
【請求項5】
前記個別表示部と前記集約表示部とのうち少なくとも一方は、第一の色彩を発光可能な第一の発光体と、第二の色彩を発光可能な第二の発光体を含む、請求項4に記載の調剤用表示装置。
【請求項6】
請求項1から請求項5の何れか一項に記載の調剤用表示装置と、前記調剤用表示装置が設けられる前記収容棚と、を備える、調剤用表示棚。
【請求項7】
請求項6に記載の調剤用表示棚を複数個備える、調剤用表示ユニット。
【請求項8】
請求項7に記載の調剤用表示ユニットと、
前記調剤用表示装置におけるそれぞれの前記個別表示部及び前記集約表示部の発光状態を個別に制御するための制御装置と、を備え、
前記調剤用表示装置は、前記制御装置からの制御信号を受信する受信部を備える、調剤用表示システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この開示は、複数の収容部を備える収容棚に取り付けて用いる調剤用表示装置、調剤用表示棚、調剤用表示ユニット、及び、調剤用表示システムに関する。
続きを表示(約 920 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数の収容部を備える収容棚が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3202362号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の収容棚を用いて複数の作業者が同時に調剤行為を行う場合、それぞれの作業者が用いる収容棚を認識し難い場合があった。そこで、本開示は、上記に関する課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1観点に係る調剤用表示装置は、薬剤が収容される複数個の収容部を有して複数の調剤行為を同時に行うことを可能とする収容棚に設けられる調剤用表示装置であって、複数個の前記収容部毎に設けられた個別表示部と、前記収容棚に設けられた集約表示部と、を備え、それぞれの前記調剤行為に必要な薬剤が収容された前記収容部に対応する前記個別表示部は、一又は複数の前記調剤行為に対応して発光し、前記集約表示部は、少なくとも一つの前記個別表示部が発光する際に、一又は複数の前記調剤行為に対応して発光する。
【0006】
上記第1観点に係る調剤用表示装置によれば、それぞれの調剤行為に用いる収容棚を作業者が認識しやすくすることができる。
【0007】
本発明の第2観点に係る調剤用表示装置は、上記第1観点に係る調剤用表示装置であって、前記集約表示部が前記収容棚の上部に配置される。
【0008】
上記第2観点に係る調剤用表示装置によれば、作業者が収容棚をより認識しやすくなる。
【0009】
本発明の第3観点に係る調剤用表示装置は、上記第2観点に係る調剤用表示装置であって、前記集約表示部は、前記収容棚の前方、後方、両側方の少なくとも一方に向けて発光する。
【0010】
上記第3観点に係る調剤用表示装置によれば、作業者が収容棚をより認識しやすくなる。
(【0011】以降は省略されています)

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