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公開番号2025098819
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-02
出願番号2023215203
出願日2023-12-20
発明の名称巻き爪施術方法及び巻き爪施術構造
出願人個人,個人
代理人個人
主分類A61F 5/11 20060101AFI20250625BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】爪質を問わず、耐久性が高く、しかも、取れても怪我するおそれもない巻き爪施術方法及び巻き爪施術構造を提供する。
【解決手段】巻き爪施術方法は、爪1の表面にネイルグルー層3を塗る第1接着剤塗布工程と、第1接着剤塗布工程の後、第1接着剤の上にグラスファイバのシート4を付けるシート付着工程と、シート付着工程の後に、グラスファイバのシート4上にネイルグルー層5を塗布する第2接着剤塗布工程と、第2接着剤塗布工程の後に、ネイルグルー層5の上にアクティベータ層7を施すアクティベータ工程と、アクティベータ工程の後に、治具11を用いて爪1の変形部位を強制的に正常な状態に変形させる爪強制変形工程とを備える。
【選択図】図17
特許請求の範囲【請求項1】
爪の表面に第1接着剤を塗る第1接着剤塗布工程と、
第1接着剤塗布工程の後に、前記第1接着剤の上にグラスファイバのシートを付けるシート付着工程と、
シート付着工程の後に、前記グラスファイバのシート上に第2接着剤を塗布する第2接着剤塗布工程と、
第2接着剤塗布工程の後に、前記第2接着剤の上にアクティベータを施すアクティベータ工程と、
アクティベータ工程の後に、爪の変形部位を強制的に正常な状態に変形させる爪強制変形工程とを備えたことを特徴とする巻き爪施術方法。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
第2接着剤塗布工程とアクティベータ吹付け工程の間に、爪の変形部位を動かし易くするよう、爪に切込みを入れる爪切込み工程を備えたことを特徴とする請求項1に記載の巻き爪施術方法。
【請求項3】
前記グラスファイバのシートは短繊維のグラスファイバで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の巻き爪施術方法。
【請求項4】
前記短繊維のグラスファイバはガラスをバーナーで熱し細くし、短い繊維状にして前記シートを形成することを特徴とする請求項3に記載の巻き爪施術方法。
【請求項5】
シート付着工程では、前記グラスファイバのシートと共にアクリル板のシートを重ねて付けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の巻き爪施術方法。
【請求項6】
爪が欠損した皮膚の表面に第1接着剤を塗る第1接着剤塗布工程と、
第1接着剤塗布工程の後に、前記第1接着剤の上にグラスファイバのシートを付けるシート付着工程と、
シート付着工程の後に、前記グラスファイバのシート上に第2接着剤を塗布する第2接着剤塗布工程とを備えたことを特徴とする巻き爪施術方法。
【請求項7】
爪の表面に第1接着剤を塗り接着層を形成し、第1接着剤塗布の後に、前記第1接着剤の上にグラスファイバのシートを付け、シート付着の後に、前記グラスファイバのシート上に第2接着剤を塗布し接着層を形成し、第2接着剤塗布の後に、前記第2接着剤の上にアクティベータを施し、アクティベータの後に、爪の変形部位を強制的に正常な状態に変形させる爪強制変形させ形成した3層構造を特徴とする巻き爪施術構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、巻き爪等の変形した爪を正常な状態に戻す巻き爪施術方法及び巻き爪施術構造に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
巻き爪は、爪先端の両端が指に食い込む方向に丸まってしまった状態の爪であり、放置すると疼痛、炎症、化膿、肉芽等の原因になる。そのため、従来例より種々の巻き爪施術方法が提案されている。
【0003】
特許文献1には、爪の表面に接着剤で樹脂製の小片を貼り付け、小片の復元力によって爪の補正を行う方法が開示されている。
【0004】
特許文献2及び特許文献3には、爪の表面に接着剤で形状記憶性を有する板状体を貼り付け、熱などを加えた際に発生する板状体の復帰力によって爪の補正を行う方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2001-37535号公報
特開平8-215227号公報
特開2005-66003号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記した従来例では、爪の補正を小片や板状体の復帰力に依存している。そのため、爪質(弱い爪、厚い爪等)によっては適正な補正ができないおそれがある。又、小片や板状体を用いることから耐久性が低い。更に、小片や板状体は爪から取れると怪我をするおそれがある。
【0007】
本発明の巻き爪施術方法は、爪質を問わず、耐久性が高く、しかも、取れても怪我をするおそれもない巻き爪施術方法及び巻き爪施術構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、以上の問題に鑑みてなされたもので、(1)爪の表面に第1接着剤を塗る第1接着剤塗布工程と、第1接着剤塗布工程の後に、前記第1接着剤の上にグラスファイバのシートを付けるシート付着工程と、シート付着工程の後に、前記グラスファイバのシート上に第2接着剤を塗布する第2接着剤塗布工程と、第2接着剤塗布工程の後に、前記第2接着剤の上にアクティベータを施すアクティベータ工程と、アクティベータ工程の後に、爪の変形部位を強制的に正常な状態に変形させる爪強制変形工程とを備えたことを特徴とする。
【0009】
(2)上記(1)において、第2接着剤塗布工程とアクティベータ吹付け工程の間に、爪の変形部位を動かし易くするよう、爪に切込みを入れる爪切込み工程を備えたことを特徴とする。
【0010】
(3)上記(1)において、前記グラスファイバのシートは短繊維のグラスファイバで形成されていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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