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公開番号
2025097248
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-30
出願番号
2024019716,2023213269
出願日
2024-02-13,2023-12-18
発明の名称
内容物充填システム及び内容物入り容器の製造方法
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65B
55/16 20060101AFI20250623BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】二酸化炭素の排出量を低減することが可能な、内容物充填システム及び殺菌方法を提供する。
【解決手段】内容物充填システム10は、缶1を殺菌する容器殺菌装置20と、缶1を閉栓する蓋2を殺菌する蓋殺菌装置30と、水を非加熱殺菌する水殺菌ライン40と、製品原液を殺菌する原液殺菌ライン60と、水殺菌ライン40及び原液殺菌ライン60にそれぞれ接続され、水及び製品原液を、殺菌された缶1に充填する充填装置70と、水及び製品原液が充填された缶1を、殺菌された蓋2により閉栓する蓋装着装置80とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
缶を殺菌する容器殺菌装置と、
水を非加熱殺菌する水殺菌ラインと、
製品原液を殺菌する原液殺菌ラインと、
前記水殺菌ライン及び前記原液殺菌ラインにそれぞれ接続され、前記水及び前記製品原液を、殺菌された前記缶に充填する充填装置と、
前記水及び前記製品原液が充填された前記缶を、殺菌された蓋により閉栓する蓋装着装置とを備える、内容物充填システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記水殺菌ラインは、紫外線及び濾過のうちの少なくとも1つによって前記水を殺菌する、請求項1に記載の内容物充填システム。
【請求項3】
前記原液殺菌ラインは、加熱、貯留及び濾過のうちの少なくとも1つによって前記製品原液を殺菌する、請求項1に記載の内容物充填システム。
【請求項4】
前記容器殺菌装置は、
前記缶に対して殺菌剤を噴霧する第1殺菌剤噴霧部と、
前記第1殺菌剤噴霧部で前記殺菌剤が噴霧された前記缶をエアリンスする第1エアリンス部とを有する、請求項1に記載の内容物充填システム。
【請求項5】
前記殺菌剤は、過酸化水素水溶液のガス又はミストであり、
前記第1殺菌剤噴霧部において、前記缶に対する前記殺菌剤の付着量は、0.01μL/cm
2
以上0.4μL/cm
2
以下である、請求項4に記載の内容物充填システム。
【請求項6】
前記殺菌剤は、過酸化水素水溶液のガス又はミストであり、
前記第1エアリンス部において、前記缶に対して70℃以上200℃以下の無菌エアが吹き付けられ、
前記無菌エアが吹き付けられた後、前記缶に対する前記殺菌剤の付着量は、0.00001μL/cm
2
以上0.01μL/cm
2
以下である、請求項5に記載の内容物充填システム。
【請求項7】
前記容器殺菌装置は、前記第1殺菌剤噴霧部の上流側に設けられ、前記缶を加熱する第1加熱部を更に有する、請求項4に記載の内容物充填システム。
【請求項8】
前記容器殺菌装置は、前記第1エアリンス部の下流側に設けられた第1無菌水リンス部を更に有する、請求項4に記載の内容物充填システム。
【請求項9】
前記容器殺菌装置は、
前記缶に対して温水を供給する第1温水供給部を有し、
前記第1温水供給部が供給する前記温水の温度は、70℃以上90℃以下であり、
前記第1温水供給部において、前記缶に対する温水の付着量は、0.1mL/cm
2
以上0.3mL/cm
2
以下である、請求項1に記載の内容物充填システム。
【請求項10】
前記容器殺菌装置は、
前記第1温水供給部で前記温水が供給された前記缶をエアリンスする第1エアリンス部を更に有する、請求項9に記載の内容物充填システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、内容物充填システム及び内容物入り容器の製造方法に関する。
続きを表示(約 960 文字)
【背景技術】
【0002】
殺菌された容器(缶)に殺菌された内容物を無菌環境下で充填し、その後、容器を蓋によって閉栓する無菌充填システム(アセプティック充填システム)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このような無菌充填システムにおいては、無菌充填システム内で、容器に殺菌剤をスプレーすることにより容器を殺菌し、その後、容器に内容物を無菌充填する。このようにして、内容物入り容器が製造されている。
【0004】
ところで、近年、環境負荷の低減を目的として、排出される二酸化炭素の量を低減することが求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第3991571号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、二酸化炭素の排出量を低減することが可能な、内容物充填システム及び殺菌方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の実施の形態は、以下の[1]~[17]に関する。
【0008】
[1]
缶を殺菌する容器殺菌装置と、
前記缶を閉栓する蓋を殺菌する蓋殺菌装置と、
水を非加熱殺菌する水殺菌ラインと、
製品原液を殺菌する原液殺菌ラインと、
前記水殺菌ライン及び前記原液殺菌ラインにそれぞれ接続され、前記水及び前記製品原液を、殺菌された前記缶に充填する充填装置と、
前記水及び前記製品原液が充填された前記缶を、殺菌された前記蓋により閉栓する蓋装着装置とを備える、内容物充填システム。
【0009】
[2]
前記水殺菌ラインは、紫外線及び濾過のうちの少なくとも1つによって前記水を殺菌する、[1]に記載の内容物充填システム。
【0010】
[3]
前記原液殺菌ラインは、加熱、貯留及び濾過のうちの少なくとも1つによって前記製品原液を殺菌する、[1]又は[2]に記載の内容物充填システム。
(【0011】以降は省略されています)
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