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公開番号
2025096596
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2025067438,2020051661
出願日
2025-04-16,2020-03-23
発明の名称
衣類処理装置
出願人
東芝ライフスタイル株式会社
代理人
弁理士法人サトー
主分類
D06F
39/02 20060101AFI20250619BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】自動投入部、注水ケース、給水弁ユニットの位置関係に創意工夫を施し、タンクの容量を十分に確保できるようにした衣類処理装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る衣類処理装置は、外郭を構成する外箱と、前記外箱の内部に設けられ、衣類を収容する衣類処理槽と、タンクに貯留されている衣類処理剤を前記衣類処理槽内に投入する自動投入部と、前記衣類処理槽内に水を注ぐ注水ケースと、前記注水ケースおよび前記自動投入部に水を供給する給水弁ユニットと、を備え、前記自動投入部、前記注水ケース、前記給水弁ユニットが前記外箱の横方向に沿って並んで配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
外郭を構成する外箱と、
前記外箱の内部に設けられ、衣類を収容する衣類処理槽と、
タンクに貯留されている衣類処理剤を前記衣類処理槽内に投入する自動投入部と、
前記衣類処理槽内に水を注ぐ注水ケースと、
前記注水ケースおよび前記自動投入部に水を供給する給水弁ユニットと、
を備え、
前記注水ケースは、前記外箱の横方向において前記自動投入部と前記給水弁ユニットとの間に配置されており、
前記給水弁ユニットから前記自動投入部に向かう経路において水が流れる向きと、前記自動投入部から前記注水ケースに向かう経路において水が流れる向きとが異なっており、
前記タンクから供給された衣類処理剤と前記給水弁ユニットから供給された水とを混合する混合部を備え、
前記給水弁ユニットから供給される水は、前記給水弁ユニットから前記自動投入部に向かう経路から前記混合部に流入し、その後、前記自動投入部から前記注水ケースに向かう経路を介して前記注水ケースに流出する衣類処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、衣類処理装置に関する。
続きを表示(約 3,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、衣類に所定の処理を施す衣類処理装置の一例である洗濯機においては、使用者の利便性向上の要望に応えるため、洗剤や柔軟剤などの衣類処理剤を自動投入用のタンク内に予め複数回分貯留しておき、運転中に必要量をタンクから自動的に水槽内へ投入する自動投入部を備えた構成が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-74081号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような自動投入機能を備えた洗濯機においては、外箱内の限られたスペース内においてタンクの容量が抑制されないよう、自動投入部、および、例えば注水ケースや給水弁ユニットなどといった自動投入部以外の構成要素の位置関係に創意工夫を施すことが求められている。
【0005】
そこで、本実施形態は、自動投入部、注水ケース、給水弁ユニットの位置関係に創意工夫を施し、タンクの容量を十分に確保できるようにした衣類処理装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態に係る衣類処理装置は、外郭を構成する外箱と、前記外箱の内部に設けられ、衣類を収容する衣類処理槽と、タンクに貯留されている衣類処理剤を前記衣類処理槽内に投入する自動投入部と、前記衣類処理槽内に水を注ぐ注水ケースと、前記注水ケースおよび前記自動投入部に水を供給する給水弁ユニットと、を備え、前記注水ケースは、前記外箱の横方向において前記自動投入部と前記給水弁ユニットとの間に配置されており、前記給水弁ユニットから前記自動投入部に向かう経路において水が流れる向きと、前記自動投入部から前記注水ケースに向かう経路において水が流れる向きとが異なっており、前記タンクから供給された衣類処理剤と前記給水弁ユニットから供給された水とを混合する混合部を備え、前記給水弁ユニットから供給される水は、前記給水弁ユニットから前記自動投入部に向かう経路から前記混合部に流入し、その後、前記自動投入部から前記注水ケースに向かう経路を介して前記注水ケースに流出する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態に係る洗濯機の構成例を概略的に示す側面図
本実施形態に係る洗濯機の上部の構成例を概略的に示す平面図
本実施形態に係る自動投入装置およびその周辺部分の構成例を概略的に示す斜視図
本実施形態に係る注水ケースの構成例を概略的に示す縦断正面図
本実施形態に係る注水ケースの構成例を概略的に示す縦断側面図
本実施形態に係る給水弁ユニットの構成例を概略的に示す図
本実施形態に係る洗濯機の後部の構成例を概略的に示す斜視図(その1)
本実施形態に係る洗濯機の後部の構成例を概略的に示す斜視図(その2)
本実施形態に係る洗濯機の後部の構成例を概略的に示す斜視図(その3)
本実施形態に係る洗濯機の後部の構成例を概略的に示す斜視図(その4)
本実施形態に係る洗濯機の後部の構成例を概略的に示す斜視図(その5)
本実施形態に係る自動投入装置の構成例を概略的に示す斜視図
本実施形態に係るタンクを収容したケースの構成例を概略的に示す斜視図(その1)
本実施形態に係るタンクを収容したケースの構成例を概略的に示す斜視図(その2)
本実施形態に係るタンク本体部を収容したケースの構成例を概略的に示す平面図
本実施形態に係るケースの構成例を底面側から概略的に示す斜視図
本実施形態に係る自動投入装置の構成例を一部を断面にして概略的に示す側面図
本実施形態に係る洗剤タンクの構成例を概略的に示す斜視図
本実施形態に係る洗剤タンクの構成例を概略的に示す側面図
本実施形態に係る柔軟剤タンクの構成例を概略的に示す斜視図
本実施形態に係る柔軟剤タンクの構成例を概略的に示す側面図
本実施形態に係る洗剤タンクおよび柔軟剤タンクの構成例を概略的に示す斜視図
本実施形態に係るケース内に洗剤タンクが着脱される場合を例示する斜視図
本実施形態に係る柔軟剤ケースの構成例を概略的に示す正面図
本実施形態に係るタンクの構成例を概略的に示す縦断側面図
本実施形態の変形例に係る補給口の構成例を概略的に示す縦断側面図
本実施形態に係るタンク内の後部の構成例を概略的に示す斜視図
本実施形態に係るタンク内の後部の構成例を概略的に示す平面図
本実施形態の変形例に係るタンクを収容したケースの構成例を概略的に示す側面図
本実施形態の変形例に係るタンクの構成例を概略的に示す側面図
本実施形態の変形例に係るタンクの構成例を概略的に示す正面図(その1)
本実施形態の変形例に係るタンクの構成例を概略的に示す正面図(その2)
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、衣類処理装置に係る一実施形態について図面を参照ながら説明する。図1に例示する洗濯機1は、回転槽の回転中心軸が鉛直方向に延びる、いわゆる縦軸型の洗濯機である。洗濯機1は、衣類に所定の処理、この場合、衣類を洗う洗い処理、衣類をすすぐすすぎ処理、衣類を脱水する脱水処理などを施すことが可能な衣類処理装置の一例であり、装置本体の外郭を構成する外箱2の内部に水槽3を備えている。水槽3は、衣類が収容される衣類処理槽の一例であり、上部が開放した有底円筒状をなしている。水槽3の内部には、上部が開放した有底円筒状の図示しない回転槽が回転可能に備えられている。また、この回転槽の底部には、当該回転槽内の衣類や水槽3内の水を撹拌するための図示しないパルセータが回転可能に備えられている。また、水槽3の上部には、当該水槽3の振動を抑制するための図示しないバランスリングが設けられている。なお、水槽3の上面開口部には、内蓋を設けてもよいし、設けなくてもよい。
【0009】
外箱2は、上部が開放したほぼ矩形箱状の外箱本体部2Aの上部にトップカバー2Bが取り付けられた構成となっている。トップカバー2Bのほぼ中央部には、衣類を出し入れするための衣類出入口4が設けられている。この衣類出入口4は、外箱2の上部において回動可能に設けられた蓋5によって開閉されるようになっている。また、洗濯機1は、外箱2の後部に位置して機械室6を備えている。この場合、機械室6は、トップカバー2B内のスペースのうち衣類出入口4の後方に位置して設けられている。機械室6の内部には、自動投入装置100、注水ケース200、給水弁ユニット300などといった各種の駆動系の構成要素が収容されている。自動投入装置100は、自動投入部の一例であり、例えば衣類を洗浄する周知の洗濯運転に際して、給水弁ユニット300から供給される水とともに、所定量の衣類処理剤を水槽3内に自動で投入するための装置である。
【0010】
次に、機械室6内の構成例について詳細に説明する。図2に例示するように、機械室6は、衣類出入口4の後方において外箱2の左右方向に延びる横長の空間を形成している。この機械室6の内部には、自動投入装置100、注水ケース200、給水弁ユニット300が外箱2の横方向に沿って並んで配置されている。また、機械室6内において、給水弁ユニット300は、注水ケース200の側方、この場合、洗濯機1の正面側から見て右方に配置されている。また、機械室6内において、給水弁ユニット300は、自動投入装置100の後端および注水ケース200の後端よりも前側に位置して配置されている。この場合、給水弁ユニット300は、その全体が自動投入装置100の後端および注水ケース200の後端よりも前側に位置している。なお、給水弁ユニット300は、少なくとも一部が自動投入装置100の後端および注水ケース200の後端よりも前側に位置する配置態様としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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