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公開番号2025096045
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023212503
出願日2023-12-15
発明の名称制御装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E05F 15/40 20150101AFI20250619BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】車両のドアが開いたときに車両の周辺に存在する障害物と接触してしまう可能性を低減する。
【解決手段】制御装置20は、車両10又は携帯端末に設けられたユーザインタフェース30を介して、ユーザにより指定された車両10のドア11及びその開度を示すデータを取得すると、当該開度まで開くようドア11を制御する制御部21であって、ドア11の、車両10の周辺に存在する障害物と接触し得る最小開度を閾値として設定し、閾値を下回る範囲で開度の指定を受け付けるようユーザインタフェース30を制御する制御部21を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
車両又は携帯端末に設けられたユーザインタフェースを介して、ユーザにより指定された前記車両のドア及びその開度を示すデータを取得すると、前記開度まで開くよう前記ドアを制御する制御部であって、前記ドアの、前記車両の周辺に存在する障害物と接触し得る最小開度を閾値として設定し、前記閾値を下回る範囲で前記開度の指定を受け付けるよう前記ユーザインタフェースを制御する制御部を備える制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、制御装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、車両に設けられるバックドアなどの遮蔽体を、車内に設けられるスイッチの操作により開閉する開閉装置に関し、遮蔽体の開閉範囲を自由に設定できるようにすることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００９－００２０５８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ユーザの位置から車両の周辺に存在する障害物を必ずしも正確に認識できない場合がある。そのような場合に、ドアをスイッチの操作により開くと、意図せずドアが障害物と接触して破損するおそれがある。
【０００５】
本開示の目的は、車両のドアが開いたときに車両の周辺に存在する障害物と接触してしまう可能性を低減することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る制御装置は、
車両又は携帯端末に設けられたユーザインタフェースを介して、ユーザにより指定された前記車両のドア及びその開度を示すデータを取得すると、前記開度まで開くよう前記ドアを制御する制御部であって、前記ドアの、前記車両の周辺に存在する障害物と接触し得る最小開度を閾値として設定し、前記閾値を下回る範囲で前記開度の指定を受け付けるよう前記ユーザインタフェースを制御する制御部を備える。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、車両のドアが開いたときに車両の周辺に存在する障害物と接触してしまう可能性が低減する。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本開示の実施形態に係る車両の構成を示すブロック図である。
本開示の実施形態に係るユーザインタフェースの画面の例を示す図である。
本開示の実施形態に係る車両の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示の一実施形態について、図を参照して説明する。
【００１０】
各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付している。本実施形態の説明において、同一又は相当する部分については、説明を適宜省略又は簡略化する。
（【００１１】以降は省略されています）

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