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公開番号
2025103478
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220900
出願日
2023-12-27
発明の名称
モータ錠
出願人
株式会社栃木屋
代理人
弁理士法人白浜国際特許商標事務所
主分類
E05B
47/00 20060101AFI20250702BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】構造が簡単で耐久性向上およびコンパクト化を図ることができ、しかも、直線運動速度を早くすることができるようにしたモータ錠を提供する。
【解決手段】モータ12と、このモータ12により回転駆動されるカム部材17と、このカム部材17と同軸上に軸方向に移動可能に設けたデッドボルト18と、このデッドボルト18をカム部材17に当接する方向へ付勢する圧縮コイルばね19とを具備し、カム部材17の端面にはカム面部25を設け、デッドボルト18にはカム面部25に当接して嵌合可能なカム面部29を設ける。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
モータと、
該モータにより回転駆動される中間部材と、
該中間部材と同軸上に軸方向に移動可能に設けたデッドボルトと、
該デッドボルトを前記中間部材に当接する方向へ付勢する付勢手段と、
を具備し、
前記中間部材と前記デッドボルトとの一方の端面には、カム面部を設け、
前記中間部材と前記デッドボルトとの他方には、前記カム面部に当接する当接部を設けた、
ことを特徴とするモータ錠。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記モータの回転軸と前記中間部材の回転軸とを平行に設けたことを特徴とする請求項1に記載のモータ錠。
【請求項3】
前記モータと前記中間部材との間に動力伝達手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のモータ錠。
【請求項4】
前記当接部は、前記カム面部に対応する形状に構成したことを特徴とする請求項1に記載のモータ錠。
【請求項5】
前記中間部材と前記デッドボルトとの間には同軸上にシャフトを設け、
前記中間部材の前記デッドボルト側には前記シャフトの一端側が回転自在かつ軸方向にスライド自在に嵌入する第1穴を設け、
前記デッドボルトの前記中間部材側には前記シャフトの他端側が回転自在かつ軸方向にスライド自在に嵌入する第2穴を設けたことを特徴とする請求項1に記載のモータ錠。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、モータの回転運動を直線運動に変換して施錠と解錠を行うようにしたモータ錠に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
この種のモータ錠としては、従来、種々のものが提案されている。
【0003】
たとえば特許文献1には、モータの回転運動を送りねじ機構を用いて直線運動に変換し、第2軸部材を直線状に往復移動させるようにした施錠装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6549826号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、この施錠装置では、送りねじ機構を用いるため、構造が複雑で耐久性に課題があり、しかも、直線運動速度も遅いという問題がある。
【0006】
本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、構造が簡単で耐久性向上およびコンパクト化を図ることができ、しかも、直線運動速度を早くすることができるようにしたモータ錠を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係るモータ錠は、モータと、このモータにより回転駆動される中間部材と、この中間部材と同軸上に軸方向に移動可能に設けたデッドボルトと、このデッドボルトを中間部材に当接する方向へ付勢する付勢手段とを具備し、中間部材とデッドボルトとの一方の端面にはカム面部を設け、中間部材とデッドボルトとの他方にはカム面部に当接する当接部を設けたことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係るモータ錠によれば、構造が簡単で耐久性向上およびコンパクト化を図ることができ、しかも、直線運動速度を早くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図面は、本開示に係る本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本発明の第1実施形態に係るモータ錠を用いたボックスを示す斜視図。
同ボックスに用いられるパッチン錠を示す斜視図。
同パッチン錠を解錠した状態を示す斜視図。
同パッチン錠に内蔵したモータ錠を示す正面図。
同パッチン錠に内蔵したモータ錠を示す側面図。
同パッチン錠を分解して示す斜視図。
同モータ錠を分解して示す斜視図。
同モータ錠のカム部材を示す斜視図。
同モータ錠のデッドボルトを示す斜視図。
同モータ錠の解錠状態を示す内部正面図。
同モータ錠の施錠状態を示す内部正面図。
本発明の第2実施形態に係るモータ錠を分解して示す斜視図。
同モータ錠のカム部材を示す斜視図。
同モータ錠のデッドボルトを示す斜視図。
同モータ錠の解錠状態を示す内部正面図。
同モータ錠の施錠状態を示す内部正面図。
本発明の第3実施形態に係るモータ錠を示す内部背面図。
同モータ錠を示す内部側面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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