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公開番号
2025096982
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-30
出願番号
2023213018
出願日
2023-12-18
発明の名称
ドアハンドル装置
出願人
株式会社アルファ
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
E05B
85/18 20140101AFI20250623BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】蓋体の収容空間の大きさが制限されていても収容空間および付勢部材の設計の自由度を高めることができるドアハンドル装置を提供する。
【解決手段】車両のドアに取り付けられ、開口部26が前面側に形成された手掛けスペースとなる収容空間Sを有するブラケット10と、ブラケット10に支持されるヒンジ軸31を有し、ブラケット10の収容空間S内に回動可能に設けられて開口部26を開閉する蓋体30と、蓋体30に付勢力を付与することにより、蓋体30を閉方向に付勢する付勢部材50と、を備え、蓋体30は、ブラケット10の外側に設けられてヒンジ軸31に連設された操作部40を有し、付勢部材50は、ブラケット10の外側に配置され、操作部40に付勢力を付与する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のドアに取り付けられ、開口部が前面側に形成された手掛けスペースとなる収容空間を有するブラケットと、
前記ブラケットに支持されるヒンジ軸を有し、前記ブラケットの前記収容空間内に回動可能に設けられて前記開口部を開閉する蓋体と、
前記蓋体に付勢力を付与することにより、前記蓋体を閉方向に付勢する付勢部材と、
を備え、
前記蓋体は、前記ブラケットの外側に設けられて前記ヒンジ軸に連設された操作部を有し、
前記付勢部材は、前記ブラケットの外側に配置され、前記操作部に付勢力を付与する、
ドアハンドル装置。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記付勢部材は、線条体をコイル状に巻回した円筒状のコイル部と、前記コイル部から突出する前記線条体の両端からなる係止端部と、を有するトーションバネであり、
前記コイル部は、前記ブラケットの外面に形成されたボスに外挿され、
前記係止端部は、一方が前記ブラケットに係止され、他方が前記操作部に係止されている、
請求項1に記載のドアハンドル装置。
【請求項3】
前記ボスは、前記ブラケットの前面に対し、前記ヒンジ軸よりも奥側に位置して、前記コイル部の内周と当接することで前記付勢部材の前記前面側への移動を規制する、
請求項2に記載のドアハンドル装置。
【請求項4】
前記ボスは円形状に形成された外周部を有し、前記外周部は、前記コイル部と当接する円弧形状部と、前記円弧形状部を除いた開放部とを有し、
前記ヒンジ軸は、前記開放部の内側に位置する、
請求項3に記載のドアハンドル装置。
【請求項5】
前記操作部は、
前記ヒンジ軸に固定されたギヤを有するギヤ部材と、
前記ギヤ部材のギヤに噛み合うギヤを有し、前記ブラケットに回動可能に支持されたアーム部と、
を備える、
請求項1または請求項2に記載のドアハンドル装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドアハンドル装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、収容溝からなる開口部分を有するベースと、ベースに対してヒンジ部分によって回動可能に支持されてベースの開口部分を開閉する回転体からなる蓋体と、開口部分を閉じる位置へ蓋体を内側から付勢するバネと、を備えた自動車用のドアハンドルが開示されている。このドアハンドルでは、ユーザが蓋体を手動で押し込むことにより、蓋体がバネの付勢に抗して内側に回転されて開口部分の内側の収容空間内に収容され、開口部分の縁部に指が掛けられるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
中国特許出願公開第113153035号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記のドアハンドルは、蓋体を内側から付勢するバネがベースの収容空間内部においてヒンジ部分に外篏するように配置されている。収容空間の大きさは限られているにもかかわらず、所定トルクを発揮するコイル径のバネを主要空間の内側に設置するため、特許文献1のドアハンドルでは防水性を犠牲にしてベースの上部にバネのかわし孔41を設けている。このように、ドアの内側に向かって作動するドアハンドルにおいては、収容空間やバネの設計に制約が生じていた。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、蓋体の収容空間の大きさが制限されていても収容空間および付勢部材の設計の自由度を高めることができるドアハンドル装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 車両のドアに取り付けられ、開口部が前面側に形成された手掛けスペースとなる収容空間を有するブラケットと、
前記ブラケットに支持されるヒンジ軸を有し、前記ブラケットの前記収容空間内に回動可能に設けられて前記開口部を開閉する蓋体と、
前記蓋体に付勢力を付与することにより、前記蓋体を閉方向に付勢する付勢部材と、
を備え、
前記蓋体は、前記ブラケットの外側に設けられて前記ヒンジ軸に連設された操作部を有し、
前記付勢部材は、前記ブラケットの外側に配置され、前記操作部に付勢力を付与する、ドアハンドル装置。
【0007】
(2) 前記付勢部材は、線条体をコイル状に巻回した円筒状のコイル部と、前記コイル部から突出する前記線条体の両端からなる係止端部と、を有するトーションバネであり、
前記コイル部は、前記ブラケットの外面に形成されたボスに外挿され、
前記係止端部は、一方が前記ブラケットに係止され、他方が前記操作部に係止されている、(1)に記載のドアハンドル装置。
【0008】
(3) 前記ボスは、前記ブラケットの前面に対し、前記ヒンジ軸よりも奥側に位置して、前記コイル部の内周と当接することで前記付勢部材の前記前面側への移動を規制する、(2)に記載のドアハンドル装置。
【0009】
(4) 前記ボスは円形状に形成された外周部を有し、前記外周部は、前記コイル部と当接する円弧形状部と、前記円弧形状部を除いた開放部とを有し、
前記ヒンジ軸は、前記開放部の内側に位置する、(3)に記載のドアハンドル装置。
【0010】
(5) 前記操作部は、
前記ヒンジ軸に固定されたギヤを有するギヤ部材と、
前記ギヤ部材のギヤに噛み合うギヤを有し、前記ブラケットに回動可能に支持されたアーム部と、
を備える、(1)または(2)に記載のドアハンドル装置。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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