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公開番号
2025098335
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2023214394
出願日
2023-12-20
発明の名称
キャッチロック
出願人
株式会社栃木屋
代理人
弁理士法人白浜国際特許商標事務所
主分類
E05C
3/24 20060101AFI20250625BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】解錠状態を保持することができるようにしたキャッチロックを提供する。
【解決手段】キーパー3に対し施錠状態と解錠状態とに変位可能に設けられたロック部材16と、このロック部材16に対し係止状態と非係止状態とに変位可能に設けられ、係止状態においてロック部材16の解錠方向への変位を阻止しロック部材16を施錠状態に保持する施錠カム部材18と、この施錠カム部材18に対して係止状態と非係止状態とに変位可能に設けられ、係止状態においてロック部材16に対し施錠カム部材18の係止方向への変位を阻止しロック部材16を解錠状態に保持する解錠保持部材17を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1部材に取付けられる本体と、
前記第1部材に対し相対的に接離可能に設けられた第2部材に取付けられる受具と、
を備え、
前記本体は、
前記受具に対し施錠状態と解錠状態とに変位可能に設けられたロック部材と、
該ロック部材を前記受具に対し解錠方向へ付勢する第1ばねと、
前記ロック部材に対し係止状態と非係止状態とに変位可能に設けられ、係止状態において前記第1ばねの付勢力に抗して前記ロック部材の解錠方向への変位を阻止し前記ロック部材を施錠状態に保持する施錠カム部材と、
該施錠カム部材を前記ロック部材に対し係止方向へ付勢する第2ばねと、
前記施錠カム部材に対して係止状態と非係止状態とに変位可能に設けられ、係止状態において前記ロック部材に対し前記施錠カム部材の係止方向への変位を阻止し前記ロック部材を解錠状態に保持するとともに前記第1部材と前記第2部材の離反に伴って前記受具が前記本体から離反することにより前記施錠カム部材に対して非係止状態とされる解錠保持部材と、
前記施錠カム部材が前記ロック部材に対し非係止状態へ変位したとき連動して前記解錠保持部材を前記施錠カム部材に対し係止状態に変位させる連動手段と、
を具備したことを特徴とするキャッチロック。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記連動手段は、前記施錠カム部材に設けられ、前記ロック部材に対し前記施錠カム部材の非係止状態への変位に伴って前記施錠カム部材に対し前記解錠保持部材を係止方向へ変位させる連動作用部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のキャッチロック。
【請求項3】
前記解錠保持部材は、前記施錠カム部材に対し非係止状態へ変位させるための解錠キャンセルボタンを備えたことを特徴とする請求項1に記載のキャッチロック。
【請求項4】
前記本体は、前記施錠カム部材を操作して前記ロック部材との係止状態を解除して解錠する解錠手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のキャッチロック。
【請求項5】
前記解錠手段は、前記施錠カム部材に作用して前記施錠カム部材を前記ロック部材に対し非係止方向へ変位させるための解錠レバーを備えたことを特徴とする請求項4に記載のキャッチロック。
【請求項6】
前記解錠手段は、前記解錠レバーを前記施錠カム部材に作用しない方向へ付勢する第3ばねを備えたことを特徴とする請求項5に記載のキャッチロック。
【請求項7】
前記解錠手段は、前記施錠カム部材に設けられ、前記施錠カム部材に作用して前記施錠カム部材を前記ロック部材に対し非係止方向へ変位させるための解錠操作部を備えたことを特徴とする請求項4に記載のキャッチロック。
【請求項8】
前記連動手段は、前記解錠保持部材を前記施錠カム部材に対し係止方向へ付勢する第4ばねを備えたことを特徴とする請求項1に記載のキャッチロック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、たとえば扉のロックなどに用いられるキャッチロックに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
この種のキャッチロックとしては、従来、種々のものが提案されている。
【0003】
たとえば特許文献1には、扉を閉鎖した時に固定枠体に対する扉の施錠が自動的に成立し、トリガーレバーを操作することによって扉の解錠がなされ、扉が開放方向に自動的に弾発駆動されるスナッチロックが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3040323号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、このスナッチロックでは、扉が重く解錠時に弾発駆動しなかった場合、すなわち、固定枠体側の受具が扉側のロックプレートから離れなかった場合、トリガーレバーから手指を離した途端に再施錠されてしまうため、トリガーレバーを手指で操作しながら扉を開ける必要がある。
【0006】
しかも、巨大な扉では、このスナッチロックを2個、間隔を開けて使用したい要望があるが、間隔を開けて設けられた2個のトリガーレバーを一人で操作しながら扉を開けるのは容易でない。
【0007】
本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、解錠状態を保持することができるようにしたキャッチロックを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明に係るキャッチロックは、第1部材に取付けられる本体と、第1部材に対し相対的に接離可能に設けられた第2部材に取付けられる受具とを備え、本体は、受具に対し施錠状態と解錠状態とに変位可能に設けられたロック部材と、このロック部材を受具に対し解錠方向へ付勢する第1ばねと、ロック部材に対し係止状態と非係止状態とに変位可能に設けられ、係止状態において第1ばねの付勢力に抗してロック部材の解錠方向への変位を阻止しロック部材を施錠状態に保持する施錠カム部材と、この施錠カム部材をロック部材に対し係止方向へ付勢する第2ばねと、施錠カム部材に対して係止状態と非係止状態とに変位可能に設けられ、係止状態においてロック部材に対し施錠カム部材の係止方向への変位を阻止しロック部材を解錠状態に保持するとともに第1部材と第2部材の離反に伴って受部が本体から離反することにより施錠カム部材に対して非係止状態とされる解錠保持部材と、施錠カム部材がロック部材に対し非係止状態へ変位したとき連動して解錠保持部材を施錠カム部材に対し係止状態に変位させる連動手段とを具備したことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係るキャッチロックによれば、解錠状態を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図面は、本開示に係る本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本発明の第1実施形態に係るキャッチロックを示す斜視図。
同キャッチロックを分解して示す斜視図。
同キャッチロックを分解して示す斜視図。
同キャッチロックの動作状態を一部省略して示す正面図。
同キャッチロックの動作状態を一部省略して示す正面図。
同キャッチロックの動作状態を一部省略して示す正面図。
同キャッチロックの動作状態を一部省略して示す正面図。
同キャッチロックの動作状態を一部省略して示す正面図。
同キャッチロックの動作状態を一部省略して示す正面図。
同キャッチロックの動作状態を一部省略して示す正面図。
同キャッチロックの動作状態を一部省略して示す正面図。
同キャッチロックの動作状態を一部省略して示す正面図。
同キャッチロックの動作状態を一部省略して示す正面図。
同キャッチロックの動作状態を一部省略して示す正面図。
同キャッチロックの動作状態を一部省略して示す正面図。
同キャッチロックの動作状態を一部省略して示す正面図。
同キャッチロックの動作状態を一部省略して示す正面図。
同キャッチロックの動作状態を一部省略して示す正面図。
同キャッチロックの動作状態を一部省略して示す正面図。
本発明の第2実施形態に係るキャッチロックを一部省略して示す正面図。
同キャッチロックを一部省略して示す正面図。
本発明の第3実施形態に係るキャッチロックを一部省略して示す正面図。
同キャッチロックを一部省略して示す正面図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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