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公開番号
2025095557
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023211639
出願日
2023-12-15
発明の名称
製袋充填包装機
出願人
株式会社川島製作所
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65B
51/10 20060101AFI20250619BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】電力負荷の軽減と利便性を両立することを目的とする。
【解決手段】製袋充填包装機であって、ヒータを内蔵する複数のヒータブロックと、ヒータブロックにより包装材を加熱することでシールする複数のシール装置と、複数のヒータへの電力供給におけるピーク電力の大きさが異なる複数の加熱モードの中から一の加熱モードを選択し、選択した加熱モードに従い、複数のヒータへ電力供給が行われるよう制御する制御部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ヒータを内蔵する複数のヒータブロックと、
前記ヒータブロックにより包装材を加熱することでシールする複数のシール装置と、
複数の前記ヒータへの電力供給におけるピーク電力の大きさが異なる複数の加熱モードの中から一の加熱モードを選択し、選択した前記加熱モードに従い、複数の前記ヒータへ電力供給が行われるよう制御する制御部と、
を備える、製袋充填包装機。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記制御部は、ユーザ操作に応じて、複数の前記加熱モードから一の前記加熱モードを選択する、請求項1に記載の製袋充填包装機。
【請求項3】
前記加熱モードと、前記加熱モードが実行される運転時間帯と、を対応付けて記憶する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、運転開始時刻を含む前記運転時間帯に対応付けられている前記加熱モードを選択する、請求項1に記載の製袋充填包装機。
【請求項4】
前記加熱モードと、前記加熱モードにおいて許容されるピーク電力と、を対応付けて記憶する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、前記ピーク電力が指定された場合に、指定された前記ピーク電力に対応付けられている前記加熱モードを選択する、請求項1に記載の製袋充填包装機。
【請求項5】
複数の前記加熱モードそれぞれにおけるピーク電力を表示する表示部をさらに備える、請求項1に記載の製袋充填包装機。
【請求項6】
前記加熱モードは、設定温度まで前記ヒータブロックを昇温させる昇温モードであり、
前記表示部は、複数の前記昇温モードそれぞれにおけるピーク電力と、前記設定温度に到達するまでの所要時間と、を表示する、請求項5に記載の製袋充填包装機。
【請求項7】
複数の前記加熱モードには、複数の前記ヒータの加熱期間のすべてが重なる加熱モードと、複数の前記ヒータによる加熱期間が重ならない加熱モードと、が含まれる、請求項1に記載の製袋充填包装機。
【請求項8】
前記複数の加熱モードには、前記ピーク電力が、複数の前記ヒータの消費電力の合計値となる加熱モードと、前記ピーク電力が複数の前記ヒータの消費電力のうち最大電力となる加熱モードが含まれる、請求項1に記載の製袋充填包装機。
【請求項9】
前記複数の加熱モードには、複数の前記ヒータの加熱期間の一部が重なる加熱モードが含まれる、請求項7又は8に記載の製袋充填包装機。
【請求項10】
いずれの前記加熱モードにおいても、同一の前記シール装置に対応する複数の前記ヒータの加熱期間は同一である、請求項1に記載の製袋充填包装機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、製袋充填包装機に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
製袋充填包装機は、ヒータを用いて、筒状包装材にシールを施す。運転開始時には、製袋充填包装機が備えるすべてのヒータを設定温度まで加熱する必要があり、設定温度に到達するまでの間、製袋充填包装機のすべてのヒータにおいて電圧印加状態となる。この場合、消費電力のピークは、使用しているすべてのヒータの容量と等しくなる。このため、使用するヒータの数が多い場合には、これに比例して消費電力のピークが高くなってしまう。
【0003】
これに対し、特許文献1には、複数の加熱手段への電力供給期間が互いにオーバラップしないように、シール手段への電力供給を制御する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-155465号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の技術のように、電力供給期間が互いにオーバラップしないように制御する場合には、設定温度に到達するまでに要する時間が長くなってしまう。製袋充填包装機が設置される状況によっては、電力ピークが高くても、より短い時間で設定温度に到達させたい場合もある。
【0006】
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、電力負荷の軽減と利便性を両立することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、製袋充填包装機であって、ヒータを内蔵する複数のヒータブロックと、前記ヒータブロックにより包装材を加熱することでシールする複数のシール装置と、複数の前記ヒータへの電力供給におけるピーク電力の大きさが異なる複数の加熱モードの中から一の加熱モードを選択し、選択した前記加熱モードに従い、複数の前記ヒータへ電力供給が行われるよう制御する制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、電力負荷の軽減と利便性を両立することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
製袋充填包装機の全体構成を示す斜視図である。
複数のヒータブロックを制御するための主要構成を示す図である。
第1昇温モードにおける各ヒータのオンオフパターンを示す図である。
第2昇温モードにおける各ヒータのオンオフパターンを示す図である。
第3昇温モードにおける各ヒータのオンオフパターンを示す図である。
選択画面を示す図である。
第1対応テーブルを示す図である。
第2対応テーブルを示す図である。
変形例に係る第1昇温モードにおける各ヒータのオンオフパターンを示す図である。
変形例に係る第2昇温モードにおける各ヒータのオンオフパターンを示す図である。
変形例に係る第3昇温モードにおける各ヒータのオンオフパターンを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、製袋充填包装機1の全体構成を示す斜視図である。本実施形態においては、製袋充填包装機1は、充填筒の長手方向が重力方向に平行になるよう充填筒が設置され、包装すべき製品(被包装材)が充填筒を通して投入される。そして、製袋充填包装機1は、帯状包装材Fwから袋を製作しつつ、当該袋内に被包装材を充填して、袋包装体を製造する。また、本実施形態の製袋充填包装機1は、運転が開始されると、包装材の搬送が開始し、その後連続的に包装材が搬送される、いわゆる連続機であるものとする。ただし、他の例としては、製袋充填包装機1は、袋包装体の形成時に搬送が一時停止することで、間欠的に包装材の搬送が行われる、いわゆる間欠機であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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