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公開番号
2025093518
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2023209220
出願日
2023-12-12
発明の名称
包装箱
出願人
ダイナパック株式会社
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
B65D
65/02 20060101AFI20250617BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】底面及び天面が外側に膨らむことを抑制できる包装箱を提供すること。
【解決手段】包装箱は、角筒状の胴部と、底面と、天面と、を備える。胴部は、第1~第4胴片により構成される。底面及び天面は、それぞれ、第1~第4フラップにより構成される。第1~第4フラップは、それぞれ、折り目を介して、第1~第4胴片に連結している。第1フラップ及び第3フラップは、第2フラップ及び第4フラップに対し、外側から重ねられる。第1フラップ及び第3フラップは、それぞれ、折り目とは反対側に、折り目の側に比べて厚みが小さい第1薄肉部及び第3薄肉部を備える。第2フラップ及び第4フラップは、それぞれ、折り目の側に、第2薄肉部及び第4薄肉部を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
角筒状の胴部と、底面と、天面と、を備える包装箱であって、
前記胴部は、
第1胴片と、
前記第1胴片と隣接する第2胴片と、
前記第2胴片と隣接する第3胴片と、
前記第3胴片及び前記第1胴片と隣接する第4胴片と、
を備え、
前記底面及び前記天面は、それぞれ、
第1折り目を介して前記第1胴片と連結された第1フラップと、
第2折り目を介して前記第2胴片と連結された第2フラップと、
第3折り目を介して前記第3胴片と連結された第3フラップと、
第4折り目を介して前記第4胴片と連結された第4フラップと、
を備え、
前記第1フラップ及び前記第3フラップは、前記第2フラップ及び前記第4フラップに対し、外側から重ねられ、
前記第1フラップは、前記第1折り目とは反対側に、前記第1折り目の側に比べて厚みが小さい第1薄肉部を備え、
前記第2フラップは、前記第2折り目の側に、前記第2フラップにおけるいずれかの部分に比べて厚みが小さい第2薄肉部を備え、
前記第3フラップは、前記第3折り目とは反対側に、前記第3折り目の側に比べて厚みが小さい第3薄肉部を備え、
前記第4フラップは、前記第4折り目の側に、前記第4フラップにおけるいずれかの部分に比べて厚みが小さい第4薄肉部を備える、
包装箱。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の包装箱であって、
前記第2フラップは、前記第2折り目に沿って延びる第2フラップ内罫線を備え、
前記第4フラップは、前記第4折り目に沿って延びる第4フラップ内罫線を備える、
包装箱。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の包装箱であって、
前記第1薄肉部は、前記第1折り目の両端の側において、前記第1折り目の方向に突出した形状を有し、
前記第3薄肉部は、前記第3折り目の両端の側において、前記第3折り目の方向に突出した形状を有する、
包装箱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は包装箱に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、物品を包装するために包装箱が使用されている。包装箱は特許文献1に開示されている。包装箱は、角筒状の胴部と、底面と、天面とを備える。胴部は4つの胴片から成る。4つの胴片のそれぞれに、折目を介してフラップが連結されている。フラップは、胴片の下方及び上方にそれぞれ設けられている。包装箱を組み立てたとき、下方の4つのフラップは底面となる。また、上方の4つのフラップは天面となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3211854号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
底面又は天面における4つのフラップのうち、対向する2つのフラップをフラップA、Bとする。他の2つのフラップをフラップC、Dとする。包装箱の底面又は天面を形成するとき、まず、フラップA、Bを内側に折り曲げる。次に、フラップC、Dを内側に折り曲げる。このとき、フラップC、Dは、外側から、フラップA、Bに重なる。フラップA、Bを折り曲げるための折り曲げ線と、フラップC、Dを折り曲げるための折り曲げ線とは、同一平面上にある。
【0005】
フラップC、Dは、フラップA、Bから反力を受け、外側に開き易い。フラップC、Dが外側に開くと、底面又は天面が外側に膨らむ。包装箱を平面上に置いたとき、底面が外側に膨らんでいると、包装箱の姿勢が安定せず、揺れてしまう。また、複数の包装箱を縦に積み重ねたとき、底面及び天面が外側に膨らんでいると、積み重ねた包装箱が傾いたり、転倒したりする。
【0006】
本開示の1つの局面では、底面及び天面が外側に膨らむことを抑制できる包装箱を提供することが好ましい。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の1つの局面は、包装箱である。包装箱は、角筒状の胴部と、底面と、天面と、を備える。前記胴部は、第1胴片と、前記第1胴片と隣接する第2胴片と、前記第2胴片と隣接する第3胴片と、前記第3胴片及び前記第1胴片と隣接する第4胴片と、を備える。
【0008】
前記底面及び前記天面は、それぞれ、第1折り目を介して前記第1胴片と連結された第1フラップと、第2折り目を介して前記第2胴片と連結された第2フラップと、第3折り目を介して前記第3胴片と連結された第3フラップと、第4折り目を介して前記第4胴片と連結された第4フラップと、を備える。
【0009】
前記第1フラップ及び前記第3フラップは、前記第2フラップ及び前記第4フラップに対し、外側から重ねられる。前記第1フラップは、前記第1折り目とは反対側に、前記第1折り目の側に比べて厚みが小さい第1薄肉部を備える。前記第2フラップは、前記第2折り目の側に、前記第2フラップにおけるいずれかの部分に比べて厚みが小さい第2薄肉部を備える。前記第3フラップは、前記第3折り目とは反対側に、前記第3折り目の側に比べて厚みが小さい第3薄肉部を備える。前記第4フラップは、前記第4折り目の側に、前記第4フラップにおけるいずれかの部分に比べて厚みが小さい第4薄肉部を備える。
【0010】
本開示の1つの局面である包装箱は、底面及び天面が外側に膨らむことを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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