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公開番号
2025092853
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-23
出願番号
2023208230
出願日
2023-12-11
発明の名称
背負いベルト取付具および背負い鞄
出願人
株式会社セイバン
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
A45F
3/04 20060101AFI20250616BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】背負い鞄を狭い場所に収納することが容易となる背負いベルト取付具およびそれを備えた背負い鞄を提供する。
【解決手段】背負いベルト取付具4は、背負い鞄100の背当て部1aに取り付け可能な本体部4aと、一対の背負いベルト3の上端を接続可能であり、本体部4aに回転可能に取り付けられた一対の連結体4bとを備えている。一対の連結体4bのそれぞれは、背当て部1aに沿って互いに反対方向に回転することにより本体部4aに対して上側に回転した第1状態と下側に回転した第2状態とに回転可能に構成されており、かつ第1状態および第2状態において本体部4aに係合可能に構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
背負い鞄の背当て部に一対の背負いベルトを取り付けるための背負いベルト取付具であって、
前記背負い鞄の前記背当て部に取り付け可能な本体部と、
前記一対の背負いベルトのそれぞれの上端を接続可能であり、前記本体部に回転可能に取り付けられた一対の連結体とを備え、
前記一対の連結体のそれぞれは、前記背当て部に沿って互いに反対方向に回転することにより前記本体部に対して上側に回転した第1状態と下側に回転した第2状態とに回転可能に構成されており、かつ前記第1状態および前記第2状態において前記本体部に係合可能に構成されている、背負いベルト取付具。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記本体部は、移動可能な一対のレバー部を含み、
前記一対のレバー部のそれぞれは、互いに離れるように移動することにより前記一対の連結体のそれぞれに係合するように構成されており、かつ互いに近づくように移動することにより前記一対の連結体のそれぞれとの係合を解除するように構成されている、請求項1に記載の背負いベルト取付具。
【請求項3】
前記一対の連結体のそれぞれは、前記一対の連結体のそれぞれが前記本体部に対して上側に回転して前記本体部に係合された状態では、前記一対の連結体のそれぞれが前記本体部に対して下側に回転して前記本体部に係合された状態よりも強く前記本体部に係合する、請求項2に記載の背負いベルト取付具。
【請求項4】
前記一対のレバー部はそれぞれ、互いに反対方向に突き出した凸部と、前記凸部の先端に設けられた窪み部とを含み、
前記一対の連結体はそれぞれ、前記凸部に係合可能な凹部と、前記凹部と間隔をあけて設けられ、かつ前記窪み部に係合可能な突出部とを含み、
前記突出部は、下側係合突出部を有し、
前記一対の連結体のそれぞれが前記本体部に対して上側に回転して前記本体部に係合された状態では、前記凸部と前記凹部とが係合し、
前記一対の連結体のそれぞれが前記本体部に対して下側に回転して前記本体部に係合された状態では、前記窪み部と前記下側係合突出部とが係合し、
前記凸部と前記凹部との接触面積は、前記窪み部と前記下側係合突出部との接触面積よりも大きい、請求項3に記載の背負いベルト取付具。
【請求項5】
前記一対のレバー部が移動する方向に直交する方向から前記凸部、前記窪み部、前記凹部および前記突出部を見たときに、
前記凸部および前記凹部は矩形状に構成されており、
前記窪み部および前記突出部は半円状に構成されている、請求項4に記載の背負いベルト取付具。
【請求項6】
前記本体部は、バネを含み、
前記バネは、前記一対のレバー部の間に配置されており、
前記一対のレバー部および前記一対の連結体は、前記バネの弾性によって前記一対のレバー部の前記窪み部が前記一対の連結体の前記突出部に衝突することで音を発生させるように構成されている、請求項4に記載の背負いベルト取付具。
【請求項7】
前記背当て部と、
前記一対の背負いベルトと、
請求項1~6のいずれか1項に記載の背負いベルト取付具とを備え、
前記背負いベルト取付具によって前記背当て部に前記一対の背負いベルトが取り付けられている、背負い鞄。
【請求項8】
底部と、
前記底部に取り付けられた連結部材とをさらに備え、
前記連結部材は、一対のダルマカンと、支持部とを含み、
前記一対のダルマカンは、前記支持部に回転可能に取り付けられており、
前記一対のダルマカンのそれぞれに前記一対の背負いベルトのそれぞれの下端が取り付けられている、請求項7に記載の背負い鞄。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は背負いベルト取付具および背負い鞄に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ランドセルでは一対の背負いベルトが収容部に固定されている。例えば、特開2015-181551号公報(特許文献1)に記載されたランドセルでは、一対の背負いベルトは、収容部から立ち上がるように収容部に固定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-181551号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記公報に記載されたランドセルでは、一対の背負いベルトは、収容部から立ち上がるように収容部に固定されている。したがって、一対の背負いベルトが背負い鞄の奥行き方向(前後方向)に膨らむため、一対の背負いベルトを省スペース化することは困難である。このため、ランドセルをロッカー等の狭い場所に収納することは困難である。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、背負い鞄を狭い場所に収納することが容易となる背負いベルト取付具およびそれを備えた背負い鞄を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の背負いベルト取付具は、背負い鞄の背当て部に一対の背負いベルトを取り付けるための背負いベルト取付具である。背負いベルト取付具は、背負い鞄の背当て部に取り付け可能な本体部と、一対の背負いベルトのそれぞれの上端を接続可能であり、本体部に回転可能に取り付けられた一対の連結体とを備えている。一対の連結体のそれぞれは、背当て部に沿って互いに反対方向に回転することにより本体部に対して上側に回転した第1状態と下側に回転した第2状態とに回転可能に構成されており、かつ第1状態および第2状態において本体部に係合可能に構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明の背負いベルト取付具によれば、背負い鞄を狭い場所に収納することが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1における背負い鞄の概略背面図である。
実施の形態1における背負い鞄の概略側面図である。
実施の形態1における背負い鞄の背負いベルト取付具の一対の連結体のそれぞれが本体部に対して下側に回転した状態を示す概略背面図である。
実施の形態1における背負い鞄の背負いベルト取付具の一対の連結体のそれぞれが本体部に対して下側に回転した状態を示す概略斜視図である。
実施の形態1における背負い鞄の背負いベルト取付具の一対の連結体のそれぞれが本体部に対して下側に回転するとともにダルマカンが回転した状態を示す概略斜視図である。
実施の形態1における背負いベルト取付具の一対の連結体のそれぞれが本体部に対して上側に回転した状態を示す概略正面図である。
実施の形態1における背負いベルト取付具の一対の連結体のそれぞれが本体部に対して上側と下側の中間に回転した状態を示す概略正面図である。
実施の形態1における背負いベルト取付具の一対の連結体のそれぞれが本体部に対して下側に回転した状態を示す概略正面図である。
実施の形態1における背負いベルト取付具の一対の連結体のそれぞれが本体部に対して上側に回転した状態を示す概略内部構造図である。
図6のX-X線に沿う概略断面図である。
実施の形態1における背負いベルト取付具の一対の連結体のそれぞれが本体部に対して上側と下側の中間に回転した状態を示す概略内部構造図である。
図7のXII-XII線に沿う概略断面図である。
実施の形態1における背負いベルト取付具の一対の連結体のそれぞれが本体部に対して下側に回転した状態を示す概略内部構造図である。
図8のXIV-XIV線に沿う概略断面図である。
実施の形態2における背負い鞄の概略背面図である。
実施の形態2における背負い鞄の概略側面図である。
実施の形態2における背負い鞄の背負いベルト取付具の一対の連結体のそれぞれが本体部に対して下側に回転した状態を示す概略背面図である。
実施の形態2における背負い鞄の背負いベルト取付具の一対の連結体のそれぞれが本体部に対して下側に回転した状態を示す概略側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態について図に基づいて説明する。また、以下においては、同一または相当する部分に同一の符号を付すものとし、重複する説明は繰り返さない。
【0010】
(実施の形態1)
実施の形態1における背負い鞄100は、ランドセル、リュックサックなどの各種の背負い鞄に適用可能である。実施の形態1では、背負い鞄100は一例としてのランドセルである。
(【0011】以降は省略されています)
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