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公開番号
2025092379
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2024106610
出願日
2024-07-02
発明の名称
ケース処理装置
出願人
株式会社ナベル
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65B
61/02 20060101AFI20250612BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】複雑な機構を用いることなく、ケースの所望の面に印字する。
【解決手段】複数の物品を収納したケース10を持ち上げて分配する分配装置3と、分配装置3によるケース10の可動範囲内に設けられ、ケース10に印字する印字部4とを備え、分配装置3は、持ち上げたケース10を印字部4に移動させて、印字部4によってケース10に印字させた後に、2つ以上の搬出部7又は2つ以上の収納部6に分配する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の物品を収納したケースを持ち上げて分配する分配装置と、
前記分配装置による前記ケースの可動範囲内に設けられ、前記ケースに印字する印字部とを備え、
前記分配装置は、持ち上げた前記ケースを前記印字部に移動させて、前記印字部によって前記ケースに印字させた後に、2つ以上の搬出部又は2つ以上の収納部に分配する、ケース処理装置。
続きを表示(約 170 文字)
【請求項2】
前記印字部による前記ケースの印字を検査する検査部をさらに備え、
前記分配装置は、前記印字部により印字された前記ケースを前記検査部に移動させて、前記検査部によって前記ケースの印字を検査させた後に、前記検査部の検査結果に基づいて、前記2つ以上の搬出部又は前記2つ以上の収納部に分配する、請求項1に記載のケース処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ケース処理装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に示すようなパック卵生産システムでは、生産されたパック卵を段ボール等の卵ケースに収納し、その卵ケースを一時的に保管するために、ロボット等の移載装置によって、パレット等の保管部に積載すること(パレタイジング)が行われている。
【0003】
そして、従来のパック卵生産システムでは、卵ケースをコンベヤで搬送しつつ、そのコンベヤ上で卵ケースにパック卵の情報等を印字装置により印字している。
【0004】
しかしながら、コンベヤ上を搬送している卵ケースに対して印字しているため、卵ケースのどの面に印字するかによって、複雑な機構が必要になってしまう。具体的には、卵ケースが例えば段ボールの場合には、面積の小さい側面である幅面(つま面)に印字されることが多い。そして、この卵ケースがコンベヤで搬送されるときには、幅面が進行方向前側又は後側になるように搬送されており、卵ケースの幅面にコンベヤ上で印字しようとすると、複雑な機構が必要となってしまう。なお、この問題は、卵ケースに限られず、その他の複数の物品を収納したケースであっても同様に生じてしまう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-138201号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、本発明は、上記問題点を解決すべくなされたものであり、複雑な機構を用いることなく、ケースの所望の面に印字することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
すなわち、本発明に係るケース処理装置は、複数の物品を収納したケースを持ち上げて移載する移載装置と、前記ケースに印字する印字部とを備え、前記印字部は、所定位置に固定されており、前記移載装置は、保持した前記ケースを前記印字部に移動させて、前記印字部によって前記ケースに印字させてから移載することを特徴とする。
【0008】
このケース処理装置であれば、移載装置によってケースを印字部に対して種々の姿勢にすることができ、複雑な機構を用いることなく、ケースの所望の面に印字することができる。さらに、印字部を固定できるので液体インクを使用しても印字の不具合が生じにくい。
【0009】
本発明のケース処理装置は、前記印字部による前記ケースの印字を検査する検査部をさらに備え、前記移載装置は、前記印字部により印字された前記ケースを前記検査部に移動させてから移載することが望ましい。
この構成であれば、移載装置によって持ち上げられたケースを印字部に移動させて、次に、そのまま検査部に移動させることによって、移載装置がケースを持ち上げた状態で印字及び検査を連続して行うことができる。これにより、印字したケースの追尾が不要となり、追尾が乱れることによる誤選別を防ぐことができる。
【0010】
前記移載装置は、前記検査部の検査結果に基づいて、前記ケースを仕分けて移載することが望ましい。
この構成であれば、移載装置がケースを持ち上げた状態で印字、検査及び仕分けを連続して行うことができる。その結果、ケースへの印字、検査、仕分けを行うための機構をそれぞれ設けた場合に比べて、省スペースが可能となる。さらに、ケースの不良(NG)を検出した場合に装置を止める必要がないので稼働率を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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