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公開番号
2025092163
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207873
出願日
2023-12-08
発明の名称
汎用コンバイン
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
A01D
69/06 20060101AFI20250612BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】本発明は、汎用コンバインの脱穀装置を強固に構成することで、脱穀装置が回転軸の回転や選別部の振動での消耗を少なくすることを課題とする。
【解決手段】走行装置2を備えた機体フレーム1の前側に刈取前処理装置3を設け、刈り取った穀稈を機体フレーム1上に搭載する脱穀装置4で脱穀選別する汎用コンバインで、機体フレーム1に左右縦フレーム30L,30Rを立設し、この左右縦フレーム30L,30R間に前記刈取前処理装置3のフィーダハウス3Dに連通する脱穀装置4の脱穀投入口50を設け、該脱穀投入口50の下部でカウンタ軸31を軸支するカウンタ支持円筒32で左右縦フレーム30L,30Rの前側を連結し、その下部で唐箕25を軸支する唐箕軸25Aを左右縦フレーム30L,30Rの後側に連結して脱穀装置4の前部を一体に構成にしたことを特徴とする汎用コンバインとする。
【選択図】図17
特許請求の範囲
【請求項1】
走行装置(2)を備えた機体フレーム(1)の前側に刈取前処理装置(3)を設け、刈り取った穀稈を機体フレーム(1)上に搭載する脱穀装置(4)で脱穀選別する汎用コンバインで、機体フレーム(1)に左右縦フレーム(30L,30R)を立設し、この左右縦フレーム(30L,30R)間に前記刈取前処理装置(3)のフィーダハウス(3D)に連通する脱穀装置(4)の脱穀投入口(50)を設け、該脱穀投入口(50)の下部でカウンタ軸(31)を軸支するカウンタ支持円筒(32)で左右縦フレーム(30L,30R)の前側を連結し、その下部で唐箕(25)を軸支する唐箕軸(25A)を左右縦フレーム(30L,30R)の後側に連結して脱穀装置(4)の前部を一体に構成にしたことを特徴とする汎用コンバイン。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
脱穀投入口(50)内を横切るエレベータ駆動軸(34)で左右縦フレーム(30L,30R)を連結したことを特徴とする請求項1に記載の汎用コンバイン。
【請求項3】
脱穀投入口(50)を横切って刈取前処理装置(3)のエレベータ駆動軸(34)を左右縦フレーム(30L,30R)に軸支し、該脱穀投入口(50)の上側を扱胴駆動軸(40)の支持部材(42)で左右縦フレーム(30L,30R)に連結したことを特徴とする請求項1に記載の汎用コンバイン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、汎用コンバインの脱穀装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
汎用コンバインは、圃場に植生する穀稈を刈り取って脱穀装置に送り込んで穀粒を脱穀選別してグレンタンクに溜めて収穫する農業機械である。
【0003】
汎用コンバインは、特許第5917724号公報に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5917724号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
汎用コンバインは、走行車体の前部に圃場の穀稈を刈り取る刈取前処理装置を設け、ここの刈取前処理装置で刈り取った穀稈の全稈を走行車体に搭載する脱穀装置に搬入して穀粒を扱ぎ選別してグレンタンクに溜めて収穫作業を行うので、脱穀装置は内部に設ける扱胴と選別装置によって激しく振動して装置の消耗が激しい。特に、湿材の穀稈が多量に脱穀装置に投入されると脱穀装置の異常振動が発生する。
【0006】
本発明は、汎用コンバインの脱穀装置を強固に構成することで、脱穀装置が回転軸の回転や選別部の振動での消耗を少なくすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記本発明の課題は、次の技術手段により解決される。
【0008】
請求項1の発明は、走行装置2を備えた機体フレーム1の前側に刈取前処理装置3を設け、刈り取った穀稈を機体フレーム1上に搭載する脱穀装置4で脱穀選別する汎用コンバインで、機体フレーム1に左右縦フレーム30L,30Rを立設し、この左右縦フレーム30L,30R間に前記刈取前処理装置3のフィーダハウス3Dに連通する脱穀装置4の脱穀投入口50を設け、該脱穀投入口50の下部でカウンタ軸31を軸支するカウンタ支持円筒32で左右縦フレーム30L,30Rの前側を連結し、その下部で唐箕25を軸支する唐箕軸25Aを左右縦フレーム30L,30Rの後側に連結して脱穀装置4の前部を一体に構成にしたことを特徴とする汎用コンバインとする。
【0009】
請求項2の発明は、脱穀投入口50内を横切るエレベータ駆動軸34で左右縦フレーム30L,30Rを連結したことを特徴とする請求項1に記載の汎用コンバインとする。
【0010】
請求項3の発明は、脱穀投入口50を横切って刈取前処理装置3のエレベータ駆動軸34を左右縦フレーム30L,30Rに軸支し、該脱穀投入口50の上側を扱胴駆動軸40の支持部材42で左右縦フレーム30L,30Rに連結したことを特徴とする請求項1に記載の汎用コンバインとする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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