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公開番号
2025092112
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207781
出願日
2023-12-08
発明の名称
ペット用吸収性物品
出願人
ユニ・チャーム株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A01K
23/00 20060101AFI20250612BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】ペット用吸収性物品のフィット性を向上させることができる。
【解決手段】
一態様に係るペット用吸収性物品は、ペットの胴回りに巻きつけて装着されるペット用吸収性物品であって、長手方向及び短手方向を有する横長形状を有する本体部であり、長手方向における本体部の中心線に対して長手方向の一方側に配置された第1部分と、長手方向における本体部の中心線に対して長手方向の他方側に配置された第2部分とを有する、該本体部と、本体部の第1部分に設けられ、第1部分と第2部分とを係合する係合部と、を備え、本体部は、肌面側に配置された表面シートと、非肌面側に配置された裏面シートと、表面シートと裏面シートとの間に配置された吸収体と、長手方向又は短手方向に伸縮可能な1又は複数の弾性部材と、を含み、弾性部材は、本体部の厚み方向から見て、吸収体に重なっている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ペットの胴回りに巻きつけて装着されるペット用吸収性物品であって、
長手方向及び短手方向を有する横長形状を有する本体部であり、前記長手方向における前記本体部の中心線に対して前記長手方向の一方側に配置された第1部分と、前記長手方向における前記本体部の前記中心線に対して前記長手方向の他方側に配置された第2部分とを有する、該本体部と、
前記本体部の前記第1部分に設けられ、前記第1部分と前記第2部分とを係合する係合部と、
を備え、
前記本体部は、
肌面側に配置された表面シートと、
非肌面側に配置された裏面シートと、
前記表面シートと前記裏面シートとの間に配置された吸収体と、
前記長手方向又は前記短手方向に伸縮可能な1又は複数の弾性部材と、
を含み、
前記弾性部材は、前記本体部の厚み方向から見て、前記吸収体に重なっている、ペット用吸収性物品。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記短手方向に互いに離間して配置され、前記表面シートに対して起立可能な一対の防漏ギャザーを更に備える、請求項1に記載のペット用吸収性物品。
【請求項3】
前記1又は複数の弾性部材は、前記長手方向に伸縮可能である、請求項1に記載のペット用吸収性物品。
【請求項4】
前記1又は複数の弾性部材は、前記短手方向に伸縮可能である、請求項1に記載のペット用吸収性物品。
【請求項5】
前記1又は複数の弾性部材は、前記吸収体を跨ぐように前記長手方向に延在している、請求項3に記載のペット用吸収性物品。
【請求項6】
前記1又は複数の弾性部材は、前記長手方向における前記吸収体の内側から外側に延在している、請求項3に記載のペット用吸収性物品。
【請求項7】
前記係合部は、前記裏面シートの外面に設けられ、前記表面シートに係合可能である、請求項3に記載のペット用吸収性物品。
【請求項8】
前記第1部分は、前記1又は複数の弾性部材を含まない非伸縮領域を含み、
前記第2部分は、前記1又は複数の弾性部材を含む伸縮領域を含み、
前記第2部分の収縮率は、前記第1部分の収縮率よりも高い、請求項7に記載のペット用吸収性物品。
【請求項9】
前記係合部は、前記表面シートの表面に設けられ、前記裏面シートに係合可能である、請求項3に記載のペット用吸収性物品。
【請求項10】
前記第1部分は、前記1又は複数の弾性部材を含む伸縮領域を含み、
前記第2部分は、前記1又は複数の弾性部材を含まない非伸縮領域を含み、
前記第1部分の収縮率は、前記第2部分の収縮率よりも高い、請求項9に記載のペット用吸収性物品。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ペット用吸収性物品に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、犬や猫等のペットの胴回りに巻きつけて用いられるペット用吸収性物品が開示されている。このペット用吸収性物品は、尿道口が後足の付け根間よりも前方に位置するペットに好適に用いられ、液透過性の表面層と、液不透過性の裏面層と、表面層と裏面層との間に配置された吸収体と、表面層から起立する一対の立体ギャザー部とを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-205579号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
尿漏れを防止するためには、ペット用吸収性物品のフィット性を高めることが重要である。しかしながら、上述したペット用吸収性物品では、ペットの姿勢の変化、食事前後の体型の変化、及び、呼吸動作等に伴って、ペットの身体とペット用吸収性物品との間に隙間が生じる恐れがある。また、ペットが排尿をして吸収体に尿が吸収されると、吸収体が重くなって垂れ下がり、ペットの身体とペット用吸収性物品との間に隙間が生じることがある。このような隙間が生じると、尿漏れが発生する恐れがある。
【0005】
したがって、本開示は、ペット用吸収性物品のフィット性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一態様では、ペットの胴回りに巻きつけて装着されるペット用吸収性物品が提供される。このペット用吸収性物品は、ペットの胴回りに巻きつけて装着されるペット用吸収性物品であって、長手方向及び短手方向を有する横長形状を有する本体部であり、長手方向における本体部の中心線に対して長手方向の一方側に配置された第1部分と、長手方向における本体部の中心線に対して長手方向の他方側に配置された第2部分とを有する、該本体部と、本体部の第1部分に設けられ、第1部分と第2部分とを係合する係合部と、を備え、本体部は、肌面側に配置された表面シートと、非肌面側に配置された裏面シートと、表面シートと裏面シートとの間に配置された吸収体と、長手方向又は短手方向に伸縮可能な1又は複数の弾性部材と、を含み、弾性部材は、本体部の厚み方向から見て、吸収体に重なっている。
【発明の効果】
【0007】
本発明の種々の態様によれば、ペット用吸収性物品のフィット性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係るペット用吸収性物品を概略的に示す斜視図である。
ペット用吸収性物品を肌面側から見た平面図である。
図1のA-A線に沿ったペット用吸収性物品の断面図である。
図1のB-B線に沿ったペット用吸収性物品の断面図である。
図1のC-C線に沿ったペット用吸収性物品の断面図である。
別の実施形態に係るペット用吸収性物品を肌面側から見た平面図である。
更に別の実施形態に係るペット用吸収性物品を肌面側から見た平面図である。
更に別の実施形態に係るペット用吸収性物品を肌面側から見た平面図である。
更に別の実施形態に係るペット用吸収性物品の断面図である。
更に別の実施形態に係るペット用吸収性物品の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の概要]
以下に列挙する条項を参照して、本開示の実施形態の概要を説明する。なお、本開示は、以下の条項の任意の組み合わせを含む。
【0010】
(条項1)
一態様に係るペット用吸収性物品は、ペットの胴回りに巻きつけて装着される。このペット用吸収性物品は、長手方向及び短手方向を有する横長形状を有する本体部であり、長手方向における本体部の中心線に対して長手方向の一方側に配置された第1部分と、長手方向における本体部の中心線に対して長手方向の他方側に配置された第2部分とを有する、該本体部と、本体部の第1部分に設けられ、第1部分と第2部分とを係合する係合部と、を備え、本体部は、肌面側に配置された表面シートと、非肌面側に配置された裏面シートと、表面シートと裏面シートとの間に配置された吸収体と、長手方向又は短手方向に伸縮可能な1又は複数の弾性部材と、を含み、弾性部材は、本体部の厚み方向から見て、吸収体に重なっている。
(【0011】以降は省略されています)
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