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公開番号
2025091521
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023206761
出願日
2023-12-07
発明の名称
マッサージ機
出願人
株式会社フジ医療器
代理人
弁理士法人 佐野特許事務所
主分類
A61H
7/00 20060101AFI20250612BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】被施療者の体格に依らず、施療開始時にエアバッグを被施療部位に対して確実に当接させる。
【解決手段】マッサージ機100は、検出部2と、判定部32と、を備える。検出部2は、エアバッグ1の圧力を検出する。判定部32は、検出部2での検出結果に基づいて、被施療者Uに対するエアバッグ1の当接の有無を判定する。マッサージ機100は、判定部32が当接有りと判定すると、エアバッグ1での施療を開始する。
【選択図】図3B
特許請求の範囲
【請求項1】
エアバッグの圧力を検出する検出部と、
前記検出部での検出結果に基づいて被施療者に対する前記エアバッグの当接の有無を判定する判定部と、
を備え、
前記判定部が当接有りと判定すると、前記エアバッグでの施療を開始する、マッサージ機。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記エアバッグの圧力上昇率を演算する演算部をさらに備え、
前記判定部は、前記圧力上昇率に基づいて、当接の有無を判定する、請求項1に記載のマッサージ機。
【請求項3】
施療強度を設定する設定部をさらに備え、
前記設定部は、前記判定部が当接有りと判定した時点での前記エアバッグの圧力に基づいて、前記被施療者に対する前記エアバッグの施療強度の基準値を設定する、請求項1又は請求項2に記載のマッサージ機。
【請求項4】
操作入力を受け付ける入力部と、
前記判定部が当接有りと判定した時点での前記エアバッグの圧力を、前記被施療者を識別するための被施療者情報と、該被施療者に対する施療強度の前記基準値とに紐づけて記憶する記憶部と、
をさらに備え、
操作入力により前記被施療者が特定されると、前記基準値に基づく施療強度で前記被施療者に対する前記エアバッグの施療動作を実施する、請求項3に記載のマッサージ機。
【請求項5】
前記検出部は、前記エアバッグの内圧を検出する内圧センサを有する、請求項1又は請求項2に記載のマッサージ機。
【請求項6】
前記検出部は、前記エアバッグに作用する応力を検出する応力センサを備える、請求項1又は請求項2に記載のマッサージ機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、マッサージ機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、エアバッグにより被施療者を施療するマッサージ機が知られている。たとえば、特許文献1のマッサージ機では、座部、背凭れ部、枕部、フットレスト(オットマン)、及び肘掛け部などの身体支持部に、エアセル(エアバッグ)が配置される。エアセルと身体支持部との間には、ユーザに与えるマッサージ強さを検出するための圧力センサが配置される。
【0003】
また、特許文献1のマッサージ機では、ユーザ情報と設定用情報とが記憶部に記憶されている。ユーザ情報は、年齢、性別、体型などの属性をユーザ毎に規定している。設定用情報は、上述の属性とマッサージ強さとの関係を規定するとともに、各々のマッサージ強さと圧力センサの目標検出値とを予め対応付けている。ユーザの操作入力又はユーザ認証に基づいてユーザ情報が選択されると、該ユーザ情報に規定された属性と設定用情報とに基づいてマッサージ強さが決定されるとともに、該マッサージ強さに対応する圧力センサの目標検出値が設定される。
【0004】
特許文献1のマッサージ機では、たとえば給排気時間を変化させることにより、エアセルの駆動が制御される。この際、圧力センサの検出値と目標検出値との誤差が小さくなるように、エアセルの制御量が繰り返し調整される。これにより、ユーザに応じて設定されたマッサージ強さがユーザに与えられるようになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-36716号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、被施療者の体格の違いによって、被施療者と当接するまでに要するエアバッグの膨張量が異なる。そのため、必要なエアバッグへの給気時間も異なる。そのため、被施療者が小柄又は細身である場合、該被施療者に対してエアバッグが当接する前にエアバッグへの給気が終了して、施療が開始される虞がある。
【0007】
本発明は、上記の状況を鑑みて、被施療者の体格に依らず、施療開始時にエアバッグを被施療部位に対して確実に当接させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために本発明の一の態様によるマッサージ機は、検出部と、判定部と、を備える。前記検出部は、エアバッグの圧力を検出する。前記判定部は、前記検出部での検出結果に基づいて被施療者に対する前記エアバッグの当接の有無を判定する。前記判定部が当接有りと判定すると、前記エアバッグでの施療を開始する。
【0009】
本発明の更なる特徴や利点は、以下に示す実施形態によって一層明らかにされる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によると、被施療者の体格に依らず、施療開始時にエアバッグを被施療部位に対して確実に当接させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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