TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025090720
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-17
出願番号
2025038049,2024043596
出願日
2025-03-11,2018-11-21
発明の名称
ライブ動画を配信するためのシステム、方法、及びプログラム
出願人
株式会社 ディー・エヌ・エー
代理人
個人
主分類
H04N
21/258 20110101AFI20250610BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ライブ動画の視聴者間のコミュニケーションを活性化させつつ、当該ライブ動画の配信者と視聴者との間の繋がりを強化するシステム、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】インターネット等の通信ネットワーク20を介してユーザ端末30と通信可能に接続されている動画配信サーバ10は、ライブ動画を配信及び視聴するためのライブ動画配信サービスを、ユーザ端末30を介してユーザに提供する。サーバ10は、ライブ動画の複数の視聴者の各々によるアイテムの入力が所定のコンボ条件を充足すると判定した場合に、コンボを発生させることでライブ動画の視聴者間のコミュニケーションを活性化させ、さらに、こうしたコンボの発生に応じて第1の価値を配信者に付与することで当該ライブ動画の配信者と視聴者との間の繋がりを強化する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
1又は複数のコンピュータプロセッサを備え、ライブ動画を配信するためのシステムであって、
前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、読取可能な命令の実行に応じて、
配信者が提供するライブ動画を、複数の視聴者の各々に対して配信する処理と、
前記配信者が提供するライブ動画の配信中において、前記複数の視聴者の各々によるアイテムの入力を受け付ける処理と、
前記複数の視聴者の各々によるアイテムの入力に応じて、今回のアイテムの入力が所定のコンボ条件を充足するか否かを判定し、前記所定のコンボ条件を充足すると判定される場合にコンボを発生させる処理と、
コンボの発生に応じて、第1の価値を前記配信者に対して付与する処理と、を実行する、
システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記コンボを発生させる処理は、前回までのコンボに対するコンボの連鎖が可能な連鎖可能期間において前記今回のアイテムの入力が行われており、且つ、前記今回のアイテムの入力が前記所定のコンボ条件を充足すると判定される場合に、今回発生させるコンボを前回までのコンボに連鎖させることを含み、
前記第1の価値を付与する処理は、コンボの連鎖数が大きいほど多くの前記第1の価値を前記配信者に対して付与することを含む、
請求項1のシステム。
【請求項3】
前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、さらに、前記連鎖可能期間の終了に応じてコンボの連鎖をクリアする処理を実行する、
請求項2のシステム。
【請求項4】
前記所定のコンボ条件は、今回入力されたアイテムの価値と、前回入力されたアイテムの価値又は前回のコンボにおいて入力されたアイテムの価値と、の関係が、所定の関係であるという条件を含む、
請求項2又は3何れかのシステム。
【請求項5】
前記所定のコンボ条件は、コンボの連鎖における同一のアイテムの入力回数が閾値以下であるという条件を含む、
請求項2ないし4何れかのシステム。
【請求項6】
前記所定のコンボ条件は、コンボの連鎖における同一の視聴者によるアイテムの入力回数が閾値以下であるという条件を含む、
請求項2ないし5何れかのシステム。
【請求項7】
前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、さらに、
前記配信者が提供するライブ動画の配信中における前記複数の視聴者の視聴状況に少なくとも基づいて設定される数量の第2の価値を前記配信者に対して付与する処理と、
前記第1の価値の保有数量が閾値以上となることを必要条件として、視聴状況に少なくとも基づく前記第2の価値の数量が多くなるように構成された所定のモードを開始する処理と、を実行する、
請求項1ないし6何れかのシステム。
【請求項8】
前記所定のモードを開始する処理は、前記第1の価値の保有数量が閾値以上となった後における前記配信者による指示に応じて、前記所定のモードを開始することを含む、
請求項7のシステム。
【請求項9】
前記アイテムの入力を受け付ける処理は、前記所定のモードの開始に応じて、前記所定のモード用のアイテムの入力を可能とすることを含む、
請求項7又は8のシステム。
【請求項10】
1又は複数のコンピュータによって実行され、ライブ動画を配信するための方法であって、
配信者が提供するライブ動画を、複数の視聴者の各々に対して配信するステップと、
前記配信者が提供するライブ動画の配信中において、前記複数の視聴者の各々によるアイテムの入力を受け付けるステップと、
前記複数の視聴者の各々によるアイテムの入力に応じて、今回のアイテムの入力が所定のコンボ条件を充足するか否かを判定し、前記所定のコンボ条件を充足すると判定される場合にコンボを発生させるステップと、
コンボの発生に応じて、第1の価値を前記配信者に対して付与するステップと、を備える、
方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ライブ動画を配信するためのシステム、方法、及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ライブ動画を配信するためのライブ動画配信サービスにおいて、視聴者によるアイテムの入力(投入)が行われている。例えば、下記特許文献1が開示するシステムは、複数のユーザの各々からのアイテム表示要求により特定されるアイテムの組合せが所定の条件を満たす場合に、特別アイテムを表示するように構成されている。こうしたアイテムの入力は、視聴者同士のコミュニケーションの活性化が図られると共に、ライブ動画自体を盛り上げ得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-114961号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した従来のシステムは、視聴者間のコミュニケーションの活性化を図ることができるものの、視聴者と配信者との間の繋がりの強化を促すものとは言えなかった。そこで、ライブ動画の配信中におけるアイテムの入力を介して、視聴者間のコミュニケーションを活性化させつつ、当該視聴者と配信者との間の繋がりを強化する(視聴者の配信者に対するエンゲージメントを高める。)ような仕組みの実現が望まれる。
【0005】
本発明の実施形態は、ライブ動画の視聴者間のコミュニケーションを活性化させつつ、当該ライブ動画の配信者と視聴者との間の繋がりを強化することを目的の一つとする。本発明の実施形態の他の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係るシステムは、1又は複数のコンピュータプロセッサを備え、ライブ動画を配信するためのシステムであって、前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、読取可能な命令の実行に応じて、配信者が提供するライブ動画を、複数の視聴者の各々に対して配信する処理と、前記配信者が提供するライブ動画の配信中において、前記複数の視聴者の各々によるアイテムの入力を受け付ける処理と、前記複数の視聴者の各々によるアイテムの入力に応じて、今回のアイテムの入力が所定のコンボ条件を充足するか否かを判定し、前記所定のコンボ条件を充足すると判定される場合にコンボを発生させる処理と、コンボの発生に応じて、第1の価値を前記配信者に対して付与する処理と、を実行する。
【0007】
本発明の一実施形態に係る方法は、1又は複数のコンピュータによって実行され、ライブ動画を配信するための方法であって、配信者が提供するライブ動画を、複数の視聴者の各々に対して配信するステップと、前記配信者が提供するライブ動画の配信中において、前記複数の視聴者の各々によるアイテムの入力を受け付けるステップと、前記複数の視聴者の各々によるアイテムの入力に応じて、今回のアイテムの入力が所定のコンボ条件を充足するか否かを判定し、前記所定のコンボ条件を充足すると判定される場合にコンボを発生させるステップと、コンボの発生に応じて、第1の価値を前記配信者に対して付与するステップと、を備える。
【0008】
本発明の一実施形態に係るプログラムは、ライブ動画を配信するためのプログラムであって、1又は複数のコンピュータ上で実行されることに応じて、前記1又は複数のコンピュータに、配信者が提供するライブ動画を、複数の視聴者の各々に対して配信する処理と、前記配信者が提供するライブ動画の配信中において、前記複数の視聴者の各々によるアイテムの入力を受け付ける処理と、前記複数の視聴者の各々によるアイテムの入力に応じて、今回のアイテムの入力が所定のコンボ条件を充足するか否かを判定し、前記所定のコンボ条件を充足すると判定される場合にコンボを発生させる処理と、コンボの発生に応じて、第1の価値を前記配信者に対して付与する処理と、を実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本発明の様々な実施形態は、ライブ動画の視聴者間のコミュニケーションを活性化させつつ、当該ライブ動画の配信者と視聴者との間の繋がりを強化する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る動画配信サーバ10を含むネットワークの構成を概略的に示す構成図。
動画配信サーバ10の機能を概略的に示すブロック図。
ユーザ情報テーブル411において管理される情報を例示する図。
ランクを説明するための図。
配信情報テーブル412において管理される情報を例示する図。
トップ画面60を例示する図。
配信者用画面70を例示する図。
視聴者用画面80を例示する図。
アイテム選択画面90を例示する図。
サーバ10が実行する、視聴者によるアイテムの入力に関係する処理を例示するフロー図。
コンボ条件を説明するための図。
アイテムオブジェクトIOが表示されている視聴者用画面80を例示する図。
アイテムオブジェクトIOを例示する図。
配信者用画面70に重ねて表示されるフィーバータイム指示画面110を例示する図。
ランクを更新する際にサーバ10が実行する処理を例示するフロー図。
ランクメータ値の更新ルールを説明するための図。
ランクの更新内容と必要なランクメータ値との対応関係を説明するための図。
ランクメータオブジェクト100を例示する図。
ダイヤを付与する際にサーバ10が実行する処理を例示するフロー図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
音響装置
1か月前
個人
携帯端末保持具
1か月前
日本無線株式会社
音声通信方式
1か月前
日本精機株式会社
投影システム
1か月前
キヤノン株式会社
通信装置
29日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
27日前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
1か月前
電気興業株式会社
無線中継器
5日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
2か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
個人
補聴器のイヤピース耳穴挿入具
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン株式会社
通信システム
13日前
オムロン株式会社
スレーブ装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像表示装置
18日前
株式会社ヴィーネックス
カメラ
1か月前
キヤノン株式会社
撮影システム
1か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
日本放送協会
映像伝送システム
1か月前
キヤノン株式会社
映像表示装置
1か月前
株式会社シグマ
撮像素子及び撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
22日前
リオン株式会社
電気機械変換器
27日前
キヤノン株式会社
画像読取装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
14日前
シャープ株式会社
電子機器
1か月前
株式会社クーネル
音響装置
21日前
エルメック株式会社
信号伝送回路
15日前
シャープ株式会社
表示装置
26日前
アイホン株式会社
インターホン機器
1か月前
株式会社国際電気
無線通信システム
29日前
株式会社ニコン
カメラボディ
2か月前
株式会社バッファロー
無線通信装置
1か月前
個人
非可聴音配信方法およびシステム
1か月前
アルプスアルパイン株式会社
音響装置
6日前
続きを見る
他の特許を見る