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公開番号2025089821
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-16
出願番号2023204721
出願日2023-12-04
発明の名称無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法、及びプログラム
出願人日本電気通信システム株式会社
代理人個人
主分類H04W 72/0446 20230101AFI20250609BHJP(電気通信技術)
要約【課題】送信時間を短縮しつつ、公平性を保証することが可能な無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】無線通信装置は、デューティサイクル期間において、複数の送信スロットを結合した送信ウィンドウを決定する送信ウィンドウ決定部と、デューティサイクル期間において、決定した送信ウィンドウに応じて休止時間を決定する休止時間決定部と、決定した送信ウィンドウでデータを無線送信する送信部と、を備えるものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
デューティサイクル期間において、複数の送信スロットを結合した送信ウィンドウを決定する送信ウィンドウ決定手段と、
前記デューティサイクル期間において、前記決定した送信ウィンドウに応じて休止時間を決定する休止時間決定手段と、
前記決定した送信ウィンドウでデータを無線送信する送信手段と、
を備える、無線通信装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記休止時間決定手段は、デューティサイクルの規制要件にしたがって前記休止時間を決定する、
請求項1に記載の無線通信装置。
【請求項3】
前記送信ウィンドウ決定手段は、前記デューティサイクル期間の初め側の第1の期間に前記送信ウィンドウを決定し、
前記休止時間決定手段は、前記デューティサイクル期間の終わり側の第2の期間に前記休止時間を決定する、
請求項1または2に記載の無線通信装置。
【請求項4】
前記休止時間決定手段は、前記結合された送信スロットにペナルティを課し、前記ペナルティを課した送信スロットに応じて前記休止時間を決定する、
請求項1または2に記載の無線通信装置。
【請求項5】
前記送信ウィンドウ決定手段は、前記デューティサイクル期間における時間を示すサンプル時間を入力として、モジュロ演算を行った結果に基づいて、前記送信ウィンドウを決定する
請求項1または2に記載の無線通信装置。
【請求項6】
送信する前記データを格納する送信キューを備え、
前記送信ウィンドウ決定手段及び前記休止時間決定手段は、前記送信キューに所定以上の前記データが格納されている場合に、前記送信ウィンドウ及び前記休止時間を決定する、
請求項1または2に記載の無線通信装置。
【請求項7】
前記データは、ハプティックデータ、音声データ、映像データのいずれかを含むHAVデータである、
請求項1または2に記載の無線通信装置。
【請求項8】
デューティサイクル期間において、複数の送信スロットを結合した送信ウィンドウを決定する送信ウィンドウ決定手段と、
前記デューティサイクル期間において、前記決定した送信ウィンドウに応じて休止時間を決定する休止時間決定手段と、
前記決定した送信ウィンドウでデータを無線送信する送信手段と、
を備える、無線通信システム。
【請求項9】
デューティサイクル期間において、複数の送信スロットを結合した送信ウィンドウを決定し、
前記デューティサイクル期間において、前記決定した送信ウィンドウに応じて休止時間を決定し、
前記決定した送信ウィンドウでデータを無線送信する、
無線通信方法。
【請求項10】
デューティサイクル期間において、複数の送信スロットを結合した送信ウィンドウを決定し、
前記デューティサイクル期間において、前記決定した送信ウィンドウに応じて休止時間を決定し、
前記決定した送信ウィンドウでデータを無線送信する、
処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
無線LAN(wireless local area network;WLAN)などの無線アクセス技術が知られている。特許文献1には、WLANのチャネルにおけるデューティサイクルを動的に変化させることが記載されている。デューティサイクルは、所定の期間において、データを送信する時間とデータの送信を休止する時間とを規定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2018-525917号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1では、無線帯域のトラフィックに応じて、タイムスロットの間隔を調整するのみである。このため、特許文献1では、送信時間を短縮するとともに、他の無線通信装置に対して公平性を保証することができない場合がある。
【0005】
本開示は、このような課題に鑑み、送信時間を短縮しつつ、公平性を保証することが可能な無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法、及びプログラムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る無線通信装置は、デューティサイクル期間において、複数の送信スロットを結合した送信ウィンドウを決定する送信ウィンドウ決定手段と、前記デューティサイクル期間において、前記決定した送信ウィンドウに応じて休止時間を決定する休止時間決定手段と、前記決定した送信ウィンドウでデータを無線送信する送信手段と、を備えるものである。
【0007】
本開示の一態様に係る無線通信システムは、デューティサイクル期間において、複数の送信スロットを結合した送信ウィンドウを決定する送信ウィンドウ決定手段と、前記デューティサイクル期間において、前記決定した送信ウィンドウに応じて休止時間を決定する休止時間決定手段と、前記決定した送信ウィンドウでデータを無線送信する送信手段と、を備えるものである。
【0008】
本開示の一態様に係る無線通信方法は、デューティサイクル期間において、複数の送信スロットを結合した送信ウィンドウを決定し、前記デューティサイクル期間において、前記決定した送信ウィンドウに応じて休止時間を決定し、前記決定した送信ウィンドウでデータを無線送信するものである。
【0009】
本開示の一態様に係るプログラムは、デューティサイクル期間において、複数の送信スロットを結合した送信ウィンドウを決定し、前記デューティサイクル期間において、前記決定した送信ウィンドウに応じて休止時間を決定し、前記決定した送信ウィンドウでデータを無線送信する、処理をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、送信時間を短縮しつつ、公平性を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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