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公開番号
2025089522
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2025053450,2020208788
出願日
2025-03-27,2020-12-16
発明の名称
撮像装置及び撮像装置の制御方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250605BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】放送局が、自己の撮像装置が撮影している被写体の画像信号を放送しているか否
かに応じて適切に動作することができる撮像装置を提供する。
【解決手段】放送使用判定部251は、自己の撮像装置100が被写体を撮影して放送局
に送信する撮影画像信号が放送局による放送で使用中であるか否かを判定する。放送使用
判定部251が放送局による放送で撮影画像信号を使用中であると判定したとき、装置設
定部252は、自己の撮像装置100の設定または状態の変更を不許可に設定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
自己の撮像装置が被写体を撮影して放送局に送信する撮影画像信号が放送局による放送
で使用中であるか否かを放送局からのリターン画像信号に自己の撮影画像信号が含まれるか画像解析して判定する放送使用判定部
を備える撮像装置。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記放送使用判定部が前記放送局による放送で前記撮影画像信号を使用中であると判定
したとき、前記自己の撮像装置における、前記放送局が前記撮影画像信号を使用中であることによる放送中の画像が途切れるか、またはフリーズする要因となる、設定の変更または状態の変更を不許可に設定する装置設定部
を備える請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記放送使用判定部は画像解析として前記撮影画像信号とリターン画像信号とをパターンマッチングさせて両者が一致するか否かを判定する、請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記放送使用判定部は画像解析として前記撮影画像信号及びリターン画像信号の画像ヒストグラムを生成し、画像ヒストグラムを用いて両者が一致するか否かを判定する、請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記装置設定部は、前記撮影画像信号を生成するときの圧縮符号化方式と圧縮符号化す
る際のビットレートとの設定変更を不許可に設定する請求項2に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記装置設定部は、前記自己の撮像装置が備えるレンズ及びバッテリの交換を不許可に
設定する請求項2に記載の撮像装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置及び撮像装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば中継現場に配置されている撮像装置が、被写体を撮影した画像信号を、ネットワ
ークを介して放送局に送信することがある。放送局は、受信した画像信号を放送する。こ
のとき、放送局は、放送中の画像信号をリターン画像信号としてネットワークを介して撮
像装置に送信する(特許文献1参照)。撮像装置がリターン画像信号を受信してモニタに
表示することにより、撮影者は、放送局が、自己の撮像装置が撮影している被写体の画像
信号を放送しているか否かを確認することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4738251号公報
特開平7-231183号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
撮像装置は、放送局が、自己の撮像装置が撮影している被写体の画像信号を放送してい
るか否かに応じて適切に動作することが望まれる。本発明は、放送局が、自己の撮像装置
が撮影している被写体の画像信号を放送しているか否かに応じて適切に動作することがで
きる撮像装置及び撮像装置の制御方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、自己の撮像装置が被写体を撮影して放送局に送信する撮影画像信号が放送局
による放送で使用中であるか否かを判定する放送使用判定部と、前記放送使用判定部が、
前記撮影画像信号が使用中であると判定したとき、前記自己の撮像装置の設定または状態
の変更を不許可に設定する装置設定部とを備える撮像装置を提供する。
【0006】
本発明は、放送使用判定部が、自己の撮像装置が被写体を撮影して放送局に送信する撮
影画像信号が放送局による放送で使用中であるか否かを判定し、前記放送使用判定部が、
前記撮影画像信号が使用中であると判定したとき、装置設定部が前記自己の撮像装置の設
定または状態の変更を不許可に設定する撮像装置の制御方法を提供する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の撮像装置及び撮像装置の制御方法によれば、放送局が、自己の撮像装置が撮影
している被写体の画像信号を放送しているか否かに応じて適切に動作することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
中継現場に配置されている撮像装置が、被写体を撮影した撮影画像信号を放送局に送信する様子を示す概念図である。
第1~第4、第6~第10実施形態の撮像装置を示すブロック図である。
第1実施形態の撮像装置の動作及び第1実施形態の撮像装置の制御方法による処理を示すフローチャートである。
中継現場に配置されている撮像装置による撮影画像が放送で使用中であるときに、モニタに表示される画像の一例を示す図である。
中継現場に配置されている撮像装置による撮影画像が放送で使用中であるときに、撮像装置の設定変更を不許可としている状態を示す図である。
第2実施形態の撮像装置の動作及び第2実施形態の撮像装置の制御方法による処理を示すフローチャートである。
中継現場に配置されている撮像装置による撮影画像が他の撮像装置による撮影画像に子画面として重畳されて放送されている状態を示す概念図である。
第3実施形態の撮像装置の動作及び第3実施形態の撮像装置の制御方法による処理を示すフローチャートである。
撮像装置による撮影画像における特徴点群を示す概念図である。
放送局からのリターン画像における特徴点群を示す概念図である。
第4実施形態の撮像装置における制御部の機能的な構成を示すブロック図である。
第4実施形態の撮像装置の動作及び第4実施形態の撮像装置の制御方法による処理を示すフローチャートである。
第4実施形態で実行される警告の処理の第1の例を示す図である。
第4実施形態で実行される警告の処理の第2の例を示す図である。
第5実施形態の撮像装置を示す部分ブロック図である。
第5実施形態の撮像装置の動作及び第5実施形態の撮像装置の制御方法による処理を示すフローチャートである。
中継現場に配置されている撮像装置による撮影画像が放送されていない状態を示す概念図である。
第6実施形態の撮像装置における制御部の機能的な構成を示すブロック図である。
第6実施形態の撮像装置の動作及び第6実施形態の撮像装置の制御方法による処理を示すフローチャートである。
第7実施形態の撮像装置における制御部の機能的な構成を示すブロック図である。
第7実施形態の撮像装置の動作及び第7実施形態の撮像装置の制御方法による処理を示すフローチャートである。
第8実施形態の撮像装置における制御部の機能的な構成を示すブロック図である。
第8実施形態の撮像装置の動作及び第8実施形態の撮像装置の制御方法による処理を示すフローチャートである。
第9実施形態の撮像装置における制御部の機能的な構成を示すブロック図である。
第9実施形態の撮像装置の動作及び第9実施形態の撮像装置の制御方法による処理を示すフローチャートである。
中継現場に配置されている撮像装置に放送局から第1のリターン画像信号と第2のリターン画像信号とが送信される状態を示す概念図である。
第10実施形態の撮像装置における制御部の機能的な構成を示すブロック図である。
第10実施形態の撮像装置の動作及び第10実施形態の撮像装置の制御方法による処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、各実施形態の撮像装置及び撮像装置の制御方法について、添付図面を参照して説
明する。
【0010】
<第1実施形態>
図1は、中継現場(撮影現場)に配置されている撮像装置が、被写体を撮影した撮影画
像信号を、ネットワークを介して放送局に送信する様子を示す概念図である。図1におい
て、撮影者110は、中継現場において撮像装置100によって被写体であるレポータ1
20を動画撮影している。撮像装置100が生成した撮影画像信号はネットワーク200
を介して放送局300へと送信される。撮影画像V100は、放送局300に送信される
撮影画像信号の1フレームを示している。ネットワーク200は典型的にはインターネッ
トである。
(【0011】以降は省略されています)
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