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公開番号2025089103
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2023204095
出願日2023-12-01
発明の名称車載カメラの設定方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 23/617 20230101AFI20250605BHJP(電気通信技術)
要約【課題】車載カメラの管理コストを低減することができる車載カメラの設定方法を提供する。
【解決手段】車載カメラの設定方法は、車両のECUに接続される車載カメラの設定を行う車載カメラの設定方法である。車載カメラの設定方法は、車載カメラを車両のECUに接続するカメラ接続工程と、ECUに記憶された個車設定情報を車載カメラへ書き込む設定情報書込工程と、を備える。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項１】
車両のＥＣＵに接続される車載カメラの設定を行う車載カメラの設定方法であって、
前記車載カメラを前記車両の前記ＥＣＵに接続するカメラ接続工程と、
前記ＥＣＵに記憶された個車設定情報を前記車載カメラへ書き込む設定情報書込工程と、を備える、車載カメラの設定方法。
続きを表示（約 410 文字）【請求項２】
前記カメラ接続工程では、前記個車設定情報の初期値が書き込まれた前記車載カメラが前記ＥＣＵに接続される、請求項１に記載の車載カメラの設定方法。
【請求項３】
前記設定情報書込工程では、前記車両の外部から書込指令信号が前記ＥＣＵに送信された場合に、前記ＥＣＵに記憶された個車設定情報が前記車載カメラに書き込まれる、請求項１又は２に記載の車載カメラの設定方法。
【請求項４】
前記設定情報書込工程の後に、前記車載カメラへの前記個車設定情報の書き込みが完了しているか否かを判定する書込完了判定工程を更に備え、
前記書込完了判定工程では、前記車載カメラに記憶されている前記個車設定情報と前記ＥＣＵに記憶されている前記個車設定情報とが一致している場合に、前記車載カメラへの前記個車設定情報の書き込みが完了していると判定される、請求項１又は２に記載の車載カメラの設定方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、車載カメラの設定方法に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
車両に搭載される装置のプログラムの書き換えに関する技術文献として、特開２０２０－２７６６７号公報が知られている。特開２０２０－２７６６７号公報には、複数の装置を書き換え対象とする場合に旧プログラムから新プログラムへの切り替えを適切に制御する技術が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２０－２７６６７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ところで、複数の車種に搭載される車載カメラのハードウェア構成の共通化が求められる場合がある。その場合において、各車載カメラには、車種ごとの個車設定情報が予め書き込まれているため、品番などによって車種と車載カメラとの対応関係を管理する必要があった。
【０００５】
本開示は、車載カメラの管理コストを低減することができる車載カメラの設定方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の車載カメラの設定方法は、車両のＥＣＵに接続される車載カメラの設定を行う車載カメラの設定方法であって、車載カメラを車両のＥＣＵに接続するカメラ接続工程と、ＥＣＵに記憶された個車設定情報を車載カメラへ書き込む設定情報書込工程と、を備える。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、車載カメラの管理コストを低減することができる車載カメラの設定方法を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
一実施形態に係る車両の機能構成のブロック図である。
図１に示される車載カメラの設定方法の各工程を示すフローチャートである。
図１に示される車載カメラの設定方法の各工程を示すフローチャートである。
図１に示される車両における画像表示の各工程を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【００１０】
図１は、本実施形態に係る車両の機能構成のブロック図である。図１に示される車両１は、例えば自動運転車両又は運転支援車両等である。図１に示されるように、車両１は、ＥＣＵ[Electronic Control Unit]２と、車載カメラ３と、ディスプレイ４と、を備えている。
（【００１１】以降は省略されています）

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