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公開番号2025086733
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-09
出願番号2023200972
出願日2023-11-28
発明の名称方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 30/0601 20230101AFI20250602BHJP(計算;計数)
要約【課題】車両の車室のシミュレーションを提供する技術を改善する。
【解決手段】端末装置20が実行する方法は、ユーザが購入を検討している車両と、車両が置かれる環境条件とのユーザによる入力を、入力部24を介して受け付けることと、車両と環境条件とを示す第1情報を、通信部23を介して送信することと、ユーザが車両の車室に置く対象物を示す第2情報を、通信部23を介して送信することと、第1情報と第2情報とに基づいて生成された、環境条件において車両に置かれた対象物を表す画像を、通信部23を介して取得することと、画像を、出力部25を介して出力することと、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
入力部と、出力部と、通信部と、制御部とを備える端末装置が実行する方法であって、
前記制御部が、
ユーザが購入を検討している車両と、前記車両が置かれる環境条件との前記ユーザによる入力を、前記入力部を介して受け付けることと、
前記車両と前記環境条件とを示す第1情報を、前記通信部を介して送信することと、
前記ユーザが前記車両の車室に置く対象物を示す第2情報を、前記通信部を介して送信することと、
前記第1情報と前記第2情報とに基づいて生成された、前記環境条件において前記車両に置かれた前記対象物を表す画像を、前記通信部を介して取得することと、
前記画像を、前記出力部を介して出力することと、を含む、方法。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
請求項1に記載の方法であって、
前記画像は、前記環境条件における前記車両の車室を表す第1の三次元データと前記対象物を表す第2の三次元データとが合成された三次元画像である、方法。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の方法であって、
前記環境条件は、前記車両の車室の照明器具による明るさの程度をさらに含む、方法。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の方法であって、
前記制御部が、前記車両の使用用途の前記ユーザによる入力を、前記入力部を介して受け付けることと、
前記使用用途に対応する少なくとも1つの物品を前記出力部を介して出力することと、
前記ユーザによって選択された、1つ以上の物品の入力を、前記入力部を介して受け付けることと、
前記ユーザが選択した物品を前記対象物として示す前記第2情報を、前記通信部を介して送信することと、を含む、方法。
【請求項5】
請求項1又は2に記載の方法であって、
前記端末装置は撮影部を備え、
前記制御部が、
前記撮影部により前記ユーザが撮影した前記対象物が写りこんだ撮影画像を取得することをさらに含み、
前記第2情報は、前記撮影画像を含む、方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両の購入を検討しているユーザに対し、車両の車室のシミュレーションを提供する技術が存在する。例えば特許文献1には、車両の内装の選択画像を順次組み合せて内装全体の3次元画像を表示しながら段階的に確認して最終的な内装イメージを得ることができる車両内装シミュレーション装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-182560号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザが、購入予定の車両内に私物を置いた状況を知りたいことがあるが、実物の車両で確認することは困難である。このように、車両の購入を検討しているユーザに対し、車両の車室のシミュレーションを提供する技術には改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る方法は、入力部と、出力部と、通信部と、制御部とを備える端末装置が実行する方法であって、前記制御部が、ユーザが購入を検討している車両と、前記車両が置かれる環境条件との前記ユーザによる入力を、前記入力部を介して受け付けることと、前記車両と前記環境条件とを示す第1情報を、前記通信部を介して送信することと、前記ユーザが前記車両の車室に置く対象物を示す第2情報を、前記通信部を介して送信することと、前記第1情報と前記第2情報とに基づいて生成された、前記環境条件において前記車両に置かれた前記対象物を表す画像を、前記通信部を介して取得することと、前記画像を、前記出力部を介して出力することと、を含む。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、車両の車室のシミュレーションを提供する技術を改善することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。
第1実施形態に係るシステムの動作を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る端末装置に出力される画像を説明するための図である。
第2実施形態に係るシステムの動作を示すフローチャートである。
第2実施形態に係るシステムの動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<第1実施形態>
以下、本開示の第1実施形態について、図面を参照して説明する。各図面中、同一又は相当する部分には、同一符号を付している。本実施形態の説明において、同一又は相当する部分については、説明を適宜省略又は簡略化する。
【0009】
図1を参照して、本実施形態に係るシステム1の構成を説明する。システム1は、情報処理装置10と、端末装置20とを備える。情報処理装置10は、ネットワーク30を介して、端末装置20と通信可能である。
【0010】
情報処理装置10は、データセンターなどの施設に設置されたコンピュータである。情報処理装置10は、例えば、クラウドコンピューティングシステム又はその他のコンピューティングシステムに属するサーバである。情報処理装置10は、車両を販売する事業者によって運用される。
(【0011】以降は省略されています)

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