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公開番号2025088681
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2024035370
出願日2024-03-07
発明の名称テーピング装置及びテーピング方法
出願人株式会社 東京ウエルズ
代理人個人,個人
主分類B65B 9/04 20060101AFI20250604BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】シール処理に応じたテーピング梱包の検査を行うのに有利なテーピング装置及びテーピング方法を提供する。
【解決手段】ワークWが収容されるキャリアテープTcに対してトップテープTtの熱圧着を行うシールユニット14と、熱圧着後のキャリアテープTc及びトップテープTtによって梱包されるワークW、キャリアテープTc、及びトップテープTtのうちの少なくともいずれかの検査を行う第1検査ユニット15と、シールユニット14及び第1検査ユニット15を制御する制御ユニットと、を備え、制御ユニットは、第1検査ユニット15による検査がシールユニット14の駆動に基づいて行われるように、第1検査ユニット15を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ワークが収容されるキャリアテープに対してトップテープの熱圧着を行うシールユニットと、
前記熱圧着後の前記キャリアテープ及び前記トップテープによって梱包される前記ワーク、前記キャリアテープ、及び前記トップテープのうちの少なくともいずれかの検査を行う第1検査ユニットと、
前記シールユニット及び前記第1検査ユニットを制御する制御ユニットと、を備え、
前記制御ユニットは、前記第1検査ユニットによる前記検査が前記シールユニットの駆動に基づいて行われるように、前記第1検査ユニットを制御する、
テーピング装置。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記制御ユニットの制御下で前記キャリアテープを送る送りユニットを備え、
前記制御ユニットは、前記送りユニットによる前記キャリアテープの送りが前記シールユニットの駆動に基づいて行われるように、前記送りユニットを制御する請求項1に記載のテーピング装置。
【請求項3】
前記制御ユニットの制御下で、前記熱圧着前に、前記キャリアテープに収容される前記ワークの検査を行う第2検査ユニットを備える請求項1に記載のテーピング装置。
【請求項4】
前記制御ユニットは、前記送りユニットが前記キャリアテープの間欠送り及び間欠停止を繰り返し行って、前記キャリアテープが設定移動量ずつ間欠的に送られるように、前記送りユニットを制御し、
前記検査は、前記キャリアテープの間欠停止の間に行われる請求項2に記載のテーピング装置。
【請求項5】
シールユニットにより、ワークが収容されるキャリアテープに対してトップテープの熱圧着を行う工程と、
前記熱圧着後の前記キャリアテープ及び前記トップテープによって梱包される前記ワーク、前記キャリアテープ、及び前記トップテープのうちの少なくともいずれかの検査を行う工程と、を含み、
前記検査は、前記シールユニットの駆動に基づいて行われる、
テーピング方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、テーピング装置及びテーピング方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
小型電子部品のテーピング梱包は、製造後の小型電子部品を大量に出荷するのに便利であり、広く利用されている。
【0003】
特許文献1及び2は、そのようなテーピング梱包を行うテーピング装置を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平11-147507号公報
特開2000-289709号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
不良製品が出荷されないようにするため、最終的な出荷に先だって、検査が行われる。不良製品の出荷を防ぐそのような検査は、テーピング梱包のためのシール処理の前に行われてもよいし、シール処理の後に行われてもよい。例えば、シール処理前に検査を行って、シール処理に用いられる電子部品及び/又はキャリアテープが適正な状態にあるか否かを判定することが可能である。一方、シール処理後に検査を行って、シール処理が適切に行われたか否か(すなわち電子部品がテープによって適切に梱包されているか否か)を判定することが可能である。
【0006】
しかしながら従来のテーピング装置では、梱包処理(特にシール処理)と検査処理とが互いに連動することなく独立して行われるため、検査処理を必ずしも最適な条件下で実施することができていない。例えば、検査処理が、テーピング梱包のためのシール処理が行われるタイミングとは無関係に行われるなど、実際のシール処理と連携することなく行われる。
【0007】
本開示は上述の事情に鑑みてなされたものであり、テーピング梱包の検査をシール処理に応じて行うのに有利な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様は、ワークが収容されるキャリアテープに対してトップテープの熱圧着を行うシールユニットと、熱圧着後のキャリアテープ及びトップテープによって梱包されるワーク、キャリアテープ、及びトップテープのうちの少なくともいずれかの検査を行う第1検査ユニットと、シールユニット及び第1検査ユニットを制御する制御ユニットと、を備え、制御ユニットは、第1検査ユニットによる検査がシールユニットの駆動に基づいて行われるように、第1検査ユニットを制御する、テーピング装置に関する。
【0009】
テーピング装置は、制御ユニットの制御下でキャリアテープを送る送りユニットを備えてもよく、制御ユニットは、送りユニットによるキャリアテープの送りがシールユニットの駆動に基づいて行われるように、送りユニットを制御してもよい。
【0010】
テーピング装置は、制御ユニットの制御下で、熱圧着前に、キャリアテープに収容されるワークの検査を行う第2検査ユニットを備えてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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