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公開番号
2025088568
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023203346
出願日
2023-11-30
発明の名称
パッケージ
出願人
エステー株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
B65D
85/00 20060101AFI20250604BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】薬液を収容したカートリッジの使用時における液漏れを抑制することができるパッケージを提供すること。
【解決手段】パッケージ100は、正立状態で水平面Fに接触する下端を有するヒンジ部1150及び収容凹部122と、薬液Yを収容した容器70の開口部711に薬液Yを通過可能な微多孔膜80を設けたカートリッジ60を収容する収容部112、122と、を有する。収容部112、122は、正立状態で、開口部711を上に向けて微多孔膜80に薬液Yが非接触となる姿勢でカートリッジ60を保持する。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
正立状態で水平面に接触する下端を有する足部と、
薬液を収容した容器の開口部に薬液を通過可能な膜を設けたカートリッジを収容する収容部と、を有し、
前記収容部は、前記正立状態で、前記開口部を上に向けて前記膜に薬液が非接触となる姿勢で前記カートリッジを保持する、
パッケージ。
続きを表示(約 170 文字)
【請求項2】
前記カートリッジを取り付ける揮散装置のケースを収容する別の収容部を有する、
請求項1に記載のパッケージ。
【請求項3】
前記別の収容部は、前記収容部に収容した前記カートリッジの上方に前記ケースを非接触状態で離間させて支持するための支持部を有する、
請求項2に記載のパッケージ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、揮散装置に取り付けて使用する薬液を収容したカートリッジを包装するパッケージに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、薬液を収容したカートリッジを本体に装着して、カートリッジのシール材を破断して薬液の揮散を開始させる揮散装置が知られている。カートリッジは、薬液を収容した容器の開口部をシール材により密封したものであり、シール材の内側に微多孔膜を備える。このため、シール材を破断することで、微多孔膜を通過した薬液を揮散させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-535819号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
カートリッジは、容器の開口部を密封したシール材の内側に微多孔膜を備えるため、シール材を剥がす前の状態(未使用状態)で、微多孔膜に薬液が接触可能な状態になっている。このため、未使用のカートリッジを流通する途中で、シール材を下にした姿勢にカートリッジを長時間配置すると、微多孔膜に接触した薬液が微多孔膜を通過してしまう可能性がある。この場合、カートリッジの使用時にシール材を破断した際に、薬液が漏れ出る可能性が考えられる。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、薬液を収容したカートリッジの使用時における液漏れを抑制することができるパッケージを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のパッケージの一態様は、正立状態で水平面に接触する下端を有する足部と、薬液を収容した容器の開口部に薬液を通過可能な膜を設けたカートリッジを収容する収容部と、を有する。収容部は、正立状態で、開口部を上に向けて膜に薬液が非接触となる姿勢でカートリッジを保持する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、パッケージの足部を水平面に接触させてパッケージを正立させた状態で、薬液を収容したカートリッジの容器の開口部が上を向き、薬液を通過可能な膜に薬液が接触しないようにカートリッジを保持することができるため、パッケージを正立状態で流通させれば、パッケージの使用時に、薬液が膜を通過して漏れ出る不具合を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の一実施形態に係る揮散装置を示す縦断面図である。
図2は、図1の揮散装置のケースを右斜め前方から見た斜視図である。
図3は、図2のケースの分解斜視図である。
図4は、図2のケースを右斜め後方から見た斜視図である。
図5は、図4のケースの分解斜視図である。
図6は、図1の揮散装置のカートリッジを右斜め前方から見た斜視図である。
図7は、図6のカートリッジの分解斜視図である。
図8は、図6のカートリッジを右斜め後方から見た斜視図である。
図9は、図8のカートリッジの分解斜視図である。
図10(a)は、図6のカートリッジの容器を示す正面図であり、図10(b)は、容器を矢印F10bの方向から見た上面図であり、図10(c)は、容器をF10c-F10cで切断した断面図であり、図10(d)は、容器をF10d-F10dで切断した断面図である。
図11は、図1の揮散装置のケースとカートリッジをブリスターパッケージにより梱包した梱包体を示す側面図である。
図12は、図11の梱包体を矢印F12方向から見た底面図である。
図13は、図11のブリスターパッケージを示す展開図である。
図14は、図11の台紙を示す平面図である。
図15は、図11の梱包体の組立手順を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態に係る揮散装置10について図面を参照して説明する。
各図において、揮散装置10を水平面Fに載置した状態(以下、この状態を正立状態とする)で、上下、左右、前後の各方向を規定し、後方から前方に向かう方向を矢印Xで示し、左から右に向かう方向を矢印Yで示し、下から上に向かう方向を矢印Zで示す。
【0010】
図1に示すように、揮散装置10は、ケース20と、カートリッジ60を有する。ケース20は、リアケース30と、フロントケース40を有する。フロントケース40は、カバー50を有する。カートリッジ60は、容器70と、微多孔膜80と、シール材90(図6)を有する。カートリッジ60は、芳香剤や消臭剤などの薬液Yを収容する。カートリッジ60は、ケース20内に着脱可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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