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公開番号
2025088315
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023202944
出願日
2023-11-30
発明の名称
制御装置、制御方法、及びプログラム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
8/65 20180101AFI20250604BHJP(計算;計数)
要約
【課題】車載機器のソフトウェア更新が中止された場合のユーザの状況把握を容易とする。
【解決手段】OTAマスタ11は、車載機器の電源をオフにする所定の操作に応じて車載機器のソフトウェアの更新処理が実行されるソフトウェア更新において、所定の操作が実施された際に更新処理の実行が妨げられる状況が発生している場合、更新処理が実行されていないことを示す中止情報をHMI18に表示させる。ユーザは、HMI18に表示された中止情報から、更新処理が中止されたことを把握できる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載された車載機器のソフトウェア更新に関する情報を表示する表示部を制御する制御装置であって、
前記車載機器の電源をオフにする所定の操作に応じて前記車載機器のソフトウェアの更新処理が実行されるソフトウェア更新において、前記所定の操作が実施された際に前記更新処理の実行が妨げられる状況が発生している場合、前記更新処理が実行されていないことを示す中止情報を前記表示部に表示させる
制御装置。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記所定の操作とは、前記車両の電源をオフにする操作である請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記表示部への前記中止情報の表示後に前記状況が解消した場合、前記表示部に表示させる情報を、前記中止情報から、前記更新処理を実行可能であることを示す案内情報に変更させる請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記状況は、前記所定の操作が実施された後も前記車載機器の電源をオフにできない状況である請求項1に記載の制御装置。
【請求項5】
前記状況は、前記車両が既定の条件を満たす坂路に停車している状況である請求項1に記載の制御装置。
【請求項6】
前記車載機器は、前記既定の条件を満たす坂路に停車している状態での前記所定の操作の実施後にブレーキ操作に係る処理を実行するブレーキ制御用の電子制御ユニットである請求項5に記載の制御装置。
【請求項7】
前記状況は、前記車両の緊急通報システムが作動している状況である請求項1に記載の制御装置。
【請求項8】
前記表示部は、前記所定の操作後も表示を実施可能な第1状態と、前記所定の操作後は表示を実施不可となる第2状態と、を切替え可能に構成されており、
前記状況は、前記表示部が前記第2状態に設定されている状況である
請求項1に記載の制御装置。
【請求項9】
前記表示部は、前記第1状態と前記第2状態とを前記車両のユーザが切替え可能に構成されている請求項8に記載の制御装置。
【請求項10】
前記中止情報には、前記状況の内容を示す情報が含まれる請求項1に記載の制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に搭載された車載機器のソフトウェアの更新に関する情報を表示する表示部を制御するための制御装置、制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
車両には、ソフトウェアの実行により動作する各種の車載機器が搭載されている。特許文献1に見られるように、無線通信を介して車外からダウンロードしたソフトウェアにより、車載機器のソフトウェアを更新することで、車両の機能を追加、変更するOTA(Over The Air)技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-163396号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両の電源オフ操作後に、ソフトウェアの更新処理を実行する場合がある。一方、ソフトウェアの更新処理は、様々な要因により中止される場合がある。車両のユーザが降車している間に更新処理が中止された場合、次回の乗車時にユーザが状況を把握できずに戸惑う可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する制御装置は、車両に搭載された車載機器のソフトウェア更新に関する情報を表示する表示部を制御する制御装置であって、前記車載機器の電源をオフにする所定の操作に応じて前記車載機器のソフトウェアの更新処理が実行されるソフトウェア更新において、前記所定の操作が実施された際に前記更新処理の実行が妨げられる状況が発生している場合、前記更新処理が実行されていないことを示す中止情報を前記表示部に表示させるように構成されている。
【0006】
上記課題を解決する制御方法は、車両に搭載された車載機器のソフトウェア更新に関する情報を表示する表示部の制御方法であって、前記車載機器の電源をオフにする所定の操作に応じて前記車載機器のソフトウェアの更新処理が実行されるソフトウェア更新において、前記所定の操作が実施された際に前記更新処理の実行が妨げられる状況が発生している場合、前記更新処理が実行されていないことを示す中止情報を前記表示部に表示させている。
【0007】
上記課題を解決するプログラムは、車両に搭載された車載機器のソフトウェア更新に関する情報を表示する表示部を制御する制御装置により実行されるプログラムであって、前記車載機器の電源をオフにする所定の操作に応じて前記車載機器のソフトウェアの更新処理が実行されるソフトウェア更新において、前記所定の操作が実施された際に前記更新処理の実行が妨げられる状況が発生している場合、前記更新処理が実行されていないことを示す中止情報を前記表示部に表示させることを前記制御装置に実行させるように構成されている。
【発明の効果】
【0008】
上記制御装置、制御方法、及びプログラムには、車載機器のソフトウェア更新が中止された場合のユーザの状況把握を容易とする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態の制御装置及び車両の構成を模式的に示す図である。
第1実施形態の制御装置が実行する表示制御ルーチンのフローチャートである。
更新実行中の案内情報を表示する画像の一例を示す図である。
更新完了の案内情報を表示する画像の一例を示す図である。
中止情報を表示する画像の一例を示す図である。
第2実施形態における更新処理に際しての情報の表示制御に係る処理の流れを示すシーケンス図である。
更新処理が中止後に再開可能となった場合の案内情報を表示する画像の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(第1実施形態)
以下、制御装置、車両、制御方法、及びプログラムの第1実施形態を、図1~図5を参照して詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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