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公開番号2025088154
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023202655
出願日2023-11-30
発明の名称天板の支持ユニット
出願人株式会社ナイキ
代理人個人,個人
主分類A47B 13/02 20060101AFI20250604BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】取付プレートに対する補強ビームの取付位置及び方向に自由度を持たせることができるようにした天板の支持ユニットを提供すること。
【解決手段】天板1の支持ユニット3が、支持脚2を取り付けるために天板1に固定される取付プレート4と、隣接する取付プレート4に両端部51が取り付けられる補強ビーム5とを備えてなり、取付プレート4には、補強ビーム5を取り付けるための取付部41を形成してなり、補強ビーム5は、取付プレート4の取付部41に任意の方向に取り付けることができるようにする。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項１】
天板を支持する支持脚を取り付けるとともに、支持脚間に、天板の下面に添設するように補強ビームを架け渡すようにした天板の支持ユニットであって、
前記支持ユニットが、支持脚を取り付けるために天板に固定される取付プレートと、隣接する取付プレートに両端部が取り付けられる補強ビームとを備えてなり、
前記取付プレートには、補強ビームを取り付けるための取付部を形成してなり、
前記補強ビームは、取付プレートの取付部に任意の方向に取り付けることができるようにしてなる
ことを特徴とする天板の支持ユニット。
続きを表示（約 210 文字）【請求項２】
前記取付部が、円柱形状をし、補強ビームの端部が、円弧形状をし、中心をねじにより取り付けられるようにしてなることを特徴とする請求項１に記載の天板の支持ユニット。
【請求項３】
前記取付プレートに支持脚を取り付けるための取付部を形成してなり、該取付部に、支持脚を、支持脚に固定した脚ブラケットを介して取り付けるようにしてなることを特徴とする請求項１又は２に記載の天板の支持ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、デスク、テーブル等の天板付き家具の天板の支持ユニットに関するものである。
続きを表示（約 1,800 文字）【背景技術】
【０００２】
デスク、テーブル等の天板付き家具の天板を支持するために、天板を支持する支持脚間に、天板の下面に添設するように補強ビームを架け渡すようにしたテーブルが提案され、実用化されている（例えば、特許文献１～２参照。）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１７－７９８２０号公報
特開２０２０－７５０８２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ところで、特許文献１～２に開示された、天板を支持する支持脚間に、天板の下面に添設するように補強ビームを架け渡すようにしたテーブルにおいては、補強ビームを、支持脚を取り付けるために天板に固定される取付プレートを介して取り付けるようにしている。
そして、これらのテーブルにおいては、取付プレートに対する補強ビームの取付位置及び方向が特定されているため、矩形（正方形や長方形）以外の平面形状をした天板に対する汎用性が乏しく、矩形以外の平面形状をした天板において、補強ビームを添設する位置を、天板の支持に有効な天板の外周に近い位置にすることが困難な場合があった。
【０００５】
本発明は、上記天板を支持する支持脚間に、天板の下面に添設するように補強ビームを架け渡すようにしたテーブルにおける、取付プレートに対する補強ビームの取付位置及び方向が特定されていることに伴う問題点に鑑み、取付プレートに対する補強ビームの取付位置及び方向に自由度を持たせることができるようにした天板の支持ユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記目的を達成するため、本発明の天板の支持ユニットは、天板を支持する支持脚を取り付けるとともに、支持脚間に、天板の下面に添設するように補強ビームを架け渡すようにした天板の支持ユニットであって、前記支持ユニットが、支持脚を取り付けるために天板に固定される取付プレートと、隣接する取付プレートに両端部が取り付けられる補強ビームとを備えてなり、前記取付プレートには、補強ビームを取り付けるための取付部を形成してなり、前記補強ビームは、取付プレートの取付部に任意の方向に取り付けることができるようにしてなることを特徴とする。
【０００７】
この場合において、前記取付部が、円柱形状をし、補強ビームの端部が、円弧形状をし、中心をねじにより取り付けられるようにしてなるようにすることができる。
【０００８】
また、前記取付プレートに支持脚を取り付けるための取付部を形成してなり、該取付部に、支持脚を、支持脚に固定した脚ブラケットを介して取り付けるようにしてなるようにすることができる。
【発明の効果】
【０００９】
本発明の天板の支持ユニットによれば、補強ビームが、取付プレートの取付部に任意の方向に取り付けることができるようにしてなるようにすること、より具体的には、取付部が、円柱形状をし、補強ビームの端部が、円弧形状をし、中心をねじにより取り付けられるようにしてなるようにすることにより、取付プレートに対する補強ビームの取付位置及び方向に自由度を持たせることができる。
これにより、矩形以外の平面形状をした天板においても、補強ビームを添設する位置を、天板の支持に有効な天板の外周に近い位置にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本発明の天板の支持ユニットを適用した天板付き家具の一実施例を示し、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図、（ｃ）は底面図、（ｄ）は左側面図、（ｅ）は右側面図、（ｆ）は背面図である。
同天板付き家具の分解斜視図である。
同天板付き家具の組み立て工程図（１）である。
同天板付き家具の組み立て工程図（２）である。
同天板付き家具の組み立て工程図（３－１）である。
同天板付き家具の組み立て工程図（３－２）である。
同天板付き家具の組み立て工程図（３－３）である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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