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公開番号
2025087839
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2025035587,2024535956
出願日
2025-03-06,2022-12-21
発明の名称
無線システムにおける無線リンク監視要件を緩和する方法
出願人
インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
H04W
24/04 20090101AFI20250603BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】緩和動作のための方法を提供する。
【解決手段】無線送受信ユニット(WTRU)は、プロセッサ及びメモリを備え得る。プロセッサ及びメモリは、無線リンク監視(RLM)又はビーム障害検出(BFD)のための測定緩和基準と、測定緩和状態を報告するための禁止時間期間とを示す構成情報を受信するように構成され得る。WTRUは、測定緩和基準に基づいて、WTRUの測定緩和状態が変化したと判定することができる。WTRUは、禁止時間期間が終了したと判定することができる。WTRUは、測定緩和状態が変化したという判定、及び禁止時間期間が終了したという判定に基づいて、報告を送信することができる。報告は、測定緩和状態の指示を含み得る。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサおよびメモリを備えた無線送受信ユニット(WTRU)であって、
前記プロセッサおよび前記メモリは、
無線リンク監視(RLM)またはビーム障害検出(BFD)に関連付けられる測定の測定緩和基準と、測定緩和状態を報告することに関連付けられる禁止タイマの値とを示す構成情報を受信することと、
前記測定緩和基準に基づいて、前記WTRUが測定緩和状態で動作すべきであることを判定することと、
前記WTRUが前記測定緩和状態で動作していることを示す第1のレポートを送信し、前記WTRUが測定緩和状態で動作すべきであるという判定に基づいて前記禁止タイマを開始することと、
前記測定緩和基準に基づいて前記WTRUの前記測定緩和状態が変化したと判定することと、
前記禁止タイマが動作していないと判定することと、
前記測定緩和状態が変化したという前記判定と前記禁止タイマが動作していないという前記判定とに基づいて第2のレポートを送信することであって、前記第2のレポートは、前記変化した測定緩和状態のインジケーションを含む、ことと、
前記WTRUが前記変化した測定緩和状態で動作すべきであるという判定に基づいて前記禁止タイマを開始することと、
を実行するように構成されたWTRU。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1のレポートおよび前記第2のレポートはそれぞれ、複数のサービングセルのそれぞれについての測定緩和状態のそれぞれのインジケーションを含む、請求項1のWTRU。
【請求項3】
前記構成情報は、第1の無線リソース制御(RRC)メッセージで受信され、前記第1のレポートは、第2のRRCメッセージで送信され、前記第2のレポートは、第3のRRCメッセージで送信される、請求項1のWTRU。
【請求項4】
前記測定緩和状態は、前記変化した測定緩和状態の測定評価期間よりも長い測定評価期間に関連付けられる、請求項1のWTRU。
【請求項5】
前記第1のレポートおよび前記第2のレポートはそれぞれ、前記測定緩和状態の間に同期外れ(OOS)のインジケーションが検出されたかどうかのそれぞれのインジケーションを含む、請求項1のWTRU。
【請求項6】
前記プロセッサおよび前記メモリは、基準信号受信電力(RSRP)値が閾値を超えたことに基づいて、前記測定緩和状態に入ることを判定するようにさらに構成される、請求項1のWTRU。
【請求項7】
前記プロセッサおよび前記メモリは、前記測定緩和基準に基づいて測定を実行するようにさらに構成される、請求項1のWTRU。
【請求項8】
前記測定は、L3基準信号受信電力(RSRP)測定変動またはL3 RSRP測定についての関連する基準信号(RS)測定を含む、請求項7のWTRU。
【請求項9】
前記プロセッサおよび前記メモリは、
前記測定緩和基準に基づいて測定を実行することと、
前記測定を1つ以上の閾値と比較することであって、前記1つ以上の閾値は、信号対干渉比(SINR)閾値、基準信号受信電力(RSRP)閾値、受信信号強度インジケータ(RSSI)閾値、基準信号受信品質(RSRQ)閾値、並びに/または、特定の時間制限内でのRSRPの変化、および/またはセル変更カウントなどの低モビリティ基準を含む、ことと、
前記比較に基づいて前記WTRUが測定緩和状態を変更したかどうかを判定することと、
をさらに実行するように構成される、請求項7のWTRU。
【請求項10】
前記プロセッサおよび前記メモリは、
前記第1のレポートを送信した後に前記WTRUが無線リンク監視(RLM)またはビーム障害検出(BFD)の実行を開始できることを示す第1のアクティベーション命令を受信することと、
前記第2のレポートを送信した後に前記WTRUが無線リンク監視(RLM)またはビーム障害検出(BFD)の実行を開始できることを示す第2のアクティベーション命令を受信することと、
をさらに実行するように構成される、請求項1のWTRU。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
(関連出願)
本出願は、2021年12月21日に出願された米国仮特許出願第63/292,293号の利益を主張するものであり、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
5G New Radioでは、無線送信/受信ユニット(WTRU)は、プライマリセル(PCell)並びにプライマリ及びセカンダリセル(PSCell)のダウンリンク無線リンク品質を検出するために、RLM-RSリソース(複数可)として構成された基準信号に基づいてダウンリンク無線リンク品質を監視する。構成された無線リンク監視無線信号(RLM-RS)リソースは、全ての同期信号ブロック(SSB)、又は全てのCSI-RS、又はSSBとチャネル状態情報リソース信号(CSI-RS)との混合であり得る。WTRUは、アクティブなダウンリンク帯域幅部分(DL BWP)の外側でRLMを実施する必要はない。同様に、WTRUは、サービングセルのダウンリンク無線リンク品質を評価して、ビーム障害を検出する。
【発明の概要】
【0003】
1つ以上の方法、システム、及び/又は装置では、無線システムにおける無線リンク監視の緩和があり得る。場合によっては、ネットワーク制御を動的に与えるアップリンクで報告するため、及び/又はダウンリンクで有効化/無効化するために、MAC CE又はL1シグナリングが使用され得る。場合によっては、報告基準又は緩和基準が満たされるかどうかに関して、単純なバイナリ条件を示す短縮アップリンク報告が使用され得る。例えば、報告は単一ビットであってもよい。例えば、報告は、個々の基準が満たされるかどうかなど、より多くの情報を提供するために、限られた数の複数のビットを含み得る。場合によっては、動的ダウンリンク制御は、1つ以上の測定要件を示すネットワークからの単純なオン/オフ及び/又はアップ/ダウンコマンドとともに使用され得る。
【0004】
無線送信/受信ユニット(WTRU)は、プロセッサ及びメモリを備え得る。プロセッサ及びメモリは、無線リンク監視(RLM)又はビーム障害検出(BFD)のための測定緩和基準と、測定緩和状態を報告するための禁止時間期間とを示す構成情報を受信するように構成され得る。WTRUは、測定緩和基準に基づいて、WTRUの測定緩和状態が変化したと判定することができる。WTRUは、禁止時間期間が終了したと判定することができる。WTRUは、測定緩和状態が変化したという判定、及び禁止時間期間が終了したという判定に基づいて、報告を送信することができる。報告は、測定緩和状態の指示を含み得る。
【0005】
WTRUは、WTRUが報告を送信するときに禁止時間期間を開始することができる。WTRUは、禁止タイマが動作している間、測定緩和状態を変更することを禁止されてもよい。
【0006】
報告は、WTRUが測定緩和状態にあるかどうか、又はWTRUが測定緩和状態にないことを示すことができる。測定緩和状態の指示は、第1のセルに固有であり得る。報告は、第2のセルに固有の測定緩和状態の指示を更に含み得る。WTRUは、WTRUが報告を送信することを可能にするシグナリングを受信することができる。いくつかの例では、WTRUが報告を送信することを可能にするシグナリングは、禁止時間期間を提供するシグナリングと同じシグナリングであり得る。
【0007】
構成情報は、複数の禁止時間期間のうちの禁止時間期間を示し得る。
【0008】
WTRUは、WTRUが測定緩和状態にないとき、第1の周期性を使用してRLM及び/又はBFD測定を実施することができる。WTRUは、WTRUが測定緩和状態にあるとき、第2の周期性を使用してRLM及び/又はBFD測定を実施することができる。
【0009】
WTRUは、電力測定値が電力閾値を上回ることに基づいて、測定緩和状態に入ることを判定することができる。電力閾値は、SINR閾値、RSRP閾値、RSSI閾値、又はRSRQ閾値のうちの1つ以上を含み得る。WTRUは、電力測定値の変動が変動/モビリティ閾値未満であることに基づいて、測定緩和状態に入ることを判定することができる。モビリティ閾値は、特定の時間制限内のRSRPの変化及び/又はセル変更カウントを含み得る。WTRUは、電力測定値が電力閾値未満であることに基づいて、測定緩和状態を出ることを判定することができる。
【0010】
WTRUによって実装される方法は、無線リンク監視(RLM)又はビーム障害検出(BFD)のための測定緩和基準と、測定緩和状態を報告するための禁止時間期間とを示す構成情報を受信することを含むことができる。本方法は、測定緩和基準に基づいて、WTRUの測定緩和状態が変化したと判定することを含むことができる。本方法は、禁止時間期間が終了したと判定することを含み得る。本方法は、測定緩和状態が変化したという判定、及び禁止時間期間が終了したという判定に基づいて報告を送信することを含み得る。報告は、測定緩和状態の指示を含み得る。
(【0011】以降は省略されています)
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