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公開番号
2025087628
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2024206315
出願日
2024-11-27
発明の名称
ガスヒートポンプ式空気調和システム
出願人
株式会社AFREX
代理人
個人
,
個人
主分類
F25B
27/00 20060101AFI20250603BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】暖房運転時においてコルゲートフィンに発生する霜を除霜し得るガスヒートポンプ式空気調和システムを提供する。
【解決手段】ガスヒートポンプ式空気調和システムは、通風方向及び通風方向に対して直交する第1方向に延びており、通風方向及び第1方向に対して直交する第2方向に並設される、複数の扁平多穴管と、複数の扁平多穴管の間において第2方向に並設され、複数の扁平多穴管に対して通風方向の下流側に突出しており、さらに第1方向に波打って延びる、複数のコルゲートフィンとを備えた室外機用交換器6と、圧縮機と、圧縮機を駆動させる駆動源と、室外機用交換器に対して通風方向の下流側で隣り合い、駆動源を冷却するための、ラジエータ14とを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
通風方向及び前記通風方向に対して直交する第1方向に延びており、前記通風方向及び前記第1方向に対して直交する第2方向に並設される、複数の扁平多穴管と、
複数の前記扁平多穴管の間において前記第2方向に並設され、複数の前記扁平多穴管に対して前記通風方向の下流側に突出しており、さらに前記第1方向に波打って延びる、複数のコルゲートフィンと
を備えた室外機用熱交換器と、
圧縮機と、
前記圧縮機を駆動させる駆動源と、
前記室外機用熱交換器に対して前記通風方向の下流側で隣り合い、前記駆動源を冷却するための、ラジエータと
を備えたガスヒートポンプ式空気調和システム。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
複数の前記コルゲートフィンは、複数の前記扁平多穴管に対して前記通風方向の上流側に突出している、
請求項1に記載のガスヒートポンプ式空気調和システム。
【請求項3】
前記室外機用熱交換器は、
複数の前記扁平多穴管の前記第1方向の両端に接続され、前記第2方向に延びる、柱状のヘッダを有しており、
前記コルゲートフィンの前記通風方向の幅は、前記ヘッダの前記通風方向の幅以下であり、且つ前記扁平多穴管の前記通風方向の幅より大きい、
請求項1又は2に記載のガスヒートポンプ式空気調和システム。
【請求項4】
複数の前記コルゲートフィンには、親水性塗装処理が施されている、
請求項1又は2に記載のガスヒートポンプ式空気調和システム。
【請求項5】
複数の前記コルゲートフィンは、前記第1方向に面する面を構成する平坦な主面を有しており、
前記主面には、如何なる穴も設けられていない、
請求項1又は2に記載のガスヒートポンプ式空気調和システム。
【請求項6】
複数の前記コルゲートフィンは、前記第1方向に面する面を構成する平坦な主面を有しており、
前記主面には、排水穴が設けられている、
請求項1又は2に記載のガスヒートポンプ式空気調和システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ガスヒートポンプ式空気調和システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、平行に配された複数の扁平チューブとコルゲートフィンとが通風直角方向に交互に積層されてなるパラレルフロー型のヒートポンプ用室外熱交換器が開示されている。特許文献1によると、コルゲートフィンの通風上流端から通風方向に沿った一定の長さより下流側にのみ複数の群に分けたルーバーが設けられている。これにより、空調機の暖房運転時に発生する、通風上流部のコルゲートフィンへの着霜による目詰まりに、強いパラレルフロー型のヒートポンプ用室外熱交換器が提供される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平06-147785号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
引用文献1に記載のパラレルフロー型のヒートポンプ用室外熱交換器では、着霜による通風路の閉塞の抑制に対しては考慮されているが、除霜に関して考慮された構造は有していない。
【0005】
暖房運転時においてコルゲートフィンに発生する霜を除霜し得るガスヒートポンプ式空気調和システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、
通風方向及び前記通風方向に対して直交する第1方向に延びており、前記通風方向及び前記第1方向に対して直交する第2方向に並設される、複数の扁平多穴管と、
複数の前記扁平多穴管の間において前記第2方向に並設され、複数の前記扁平多穴管に対して前記通風方向の下流側に突出しており、さらに前記第1方向に波打って延びる、複数のコルゲートフィンと
を備えた室外機用熱交換器と、
圧縮機と、
前記圧縮機を駆動させる駆動源と、
前記室外機用熱交換器に対して前記通風方向の下流側で隣り合い、前記駆動源を冷却するための、ラジエータと
を備えたガスヒートポンプ式空気調和システムを提供する。
【0007】
本開示に係るガスヒートポンプ式空気調和システムによれば、コルゲートフィンが扁平多穴管より通風方向の下流側に突出しており、ラジエータが室外機用交換器に対して下流側で隣り合っているので、コルゲートフィンで発生した霜をラジエータの熱によって効率的に除霜することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るガスヒートポンプ式空気調和システムの冷媒回路図である。
本実施形態に係る室外機用熱交換器及びラジエータの斜視図である。
本実施形態に係る室外機用熱交換器及びラジエータの側面図である。
本実施形態に係る扁平多穴管及びコルゲートフィンの斜視図である。
本実施形態に係る扁平多穴管及びコルゲートフィンの上面図である。
本実施形態に係る扁平多穴管及びコルゲートフィンの一部を除去した斜視図である。
図2のVII-VII線に沿った本実施形態に係る室外機用熱交換器の断面図である。
第2実施形態に係る扁平多穴管及びコルゲートフィンの図4と同様の斜視図である。
第3実施形態に係る扁平多穴管及びコルゲートフィンの図4と同様の斜視図である。
本実施形態に係る室外機用熱交換器の実験結果を示す。
本実施形態に係る室外機用熱交換器の実験結果を示す。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
【0010】
[第1実施形態]
本開示のガスヒートポンプ式空気調和システム1は、空気調和システムにおいて、システム内の冷媒を循環させるための圧縮機を内燃機関であるガスエンジンによって駆動させるシステムである。図1は、本実施形態に係るガスヒートポンプ式空気調和システム1の冷媒回路図を示す。
(【0011】以降は省略されています)
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