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公開番号
2025087532
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023202263
出願日
2023-11-29
発明の名称
多連結調理材料パックの包装方法
出願人
マルトモ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65D
85/50 20060101AFI20250603BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】全体の形が崩れにくく、全体が一体にまとまり易い多連結調理材料パックの包装方法を提供すること。
【解決手段】同一方向に連結された調理材料を内包した調理材料パックを、二個以上一組単位の同じ方向に連結された調理材料パック、および、調理材料パックを折り返して二個以上一組単位の同じ方向に連結された調理材料パックからなる群より選ばれる少なくとも二以上を重ねて、全体を同一方向の調理材料パック数とするステップと、重ねられた調理材料パックを支持具で支えるステップと、重ねられた調理材料パックをフィルムで覆うステップを含み、前記フィルムの長さが、二個以上一組の調理材料パックの同じ連結方向を基準に、二個以上一組の調理材料パックの両端以外の連結部を超え、二個以上一組の調理材料パックの長さ未満であることを特徴とする、多連結調理材料用パックの包装方法。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
同一方向に連結された調理材料を内包した調理材料パックを、二個以上一組単位の同じ方向に連結された調理材料パック、および、調理材料パックを折り返して二個以上一組単位の同じ方向に連結された調理材料パックからなる群より選ばれる少なくとも二以上を重ねて、全体を同一方向の調理材料パック数とするステップと、
重ねられた調理材料パックを支持具で支えるステップと、
重ねられた調理材料パックをフィルムで覆うステップと、
前記フィルムの接着後、前記支持具を引き抜くステップと
を含み、
前記フィルムの長さが、二個以上一組の調理材料パックの同じ連結方向を基準に、二個以上一組の調理材料パックの両端以外の連結部を覆い、二個以上一組の調理材料パックの長さ未満であることを特徴とする、多連結調理材料パックの包装方法。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
同一方向に連結された調理材料を内包した調理材料パックが、三個一組単位の同じ方向に連結された調理材料パック、および、調理材料パックを折り返して三個一組単位で同じ方向に連結された、3の倍数の個数の調理材料パックからなる群より選ばれる少なくとも二以上を重ねてなり、
三個一組の調理材料パックの同じ連結方向を基準に、前記連結方向の垂直断面の中央線が、前記支持具を通過し、
前記フィルムが、前記支持具の外側かつ前記支持具に接する位置で、前記フィルムが、重ねて接着されるステップを含む、請求項1に記載の、多連結調理材料パックの包装方法。
【請求項3】
同一方向に連結された調理材料を内包した調理材料パックが、三個一組単位の同じ方向に連結された調理材料パック、および、調理材料パックを折り返して三個一組単位で同じ方向に連結された、3の倍数の個数の調理材料パックからなる群より選ばれる少なくとも二以上を重ねてなり、
三個一組の調理材料パックの同じ連結方向を基準に、前記連結方向の垂直断面の中央線が、前記支持具を通過しない部分があるか、または、前記支持具を通過せず、
前記フィルムが、前記支持具の外側かつ前記支持具に接しない位置で、前記フィルムが、重ねて接着されるステップを含む、請求項1に記載の、多連結調理材料パックの包装方法。
【請求項4】
同一方向に連結された調理材料を内包した調理材料パックが、三個一組単位の同じ方向に連結された調理材料パック、および、調理材料パックを折り返して三個一組単位で同じ方向に連結された、3の倍数の個数の調理材料パックからなる群より選ばれる少なくとも二以上を重ねてなり、
三個一組の調理材料パックの同じ連結方向を基準に、前記連結方向の垂直断面の中央線が、前記支持具を通過し、
前記フィルムが、前記支持具の外側かつ前記支持具に接しない位置で、前記フィルムが、重ねて接着されるステップを含む、請求項1に記載の、多連結調理材料パックの包装方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、多連結調理材料パックの包装方法に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
かつお節等の調理材料を一回の使用量毎にパックに小分けした商品が販売されている。開封後使い切りできるように調理材料を小分けすることにより、未使用の調理材料を外気や湿気等と接触することを防止して、未使用の調理材料の継続保存ができるから日常的によく使用されている。
実際、調理材料パックの包装方法として、外袋にパックを収納する包装方法が知られている。具体的には、複数個の前記パック相互の間にアルコール含有水溶液を噴霧する工程を導入し、複数個積み重ねた調理材料パックを外袋に収納する際、前記調理材料パックの相互の間に前後のズレが生じることを防止し、包装不良の発生を防ぐことができる技術が開示されている(特許文献1)。
また別の調理材料パックの包装方法として、小袋に食品が充填された連続パックの複数個を外包装材内に収めて包装した包装品であって、前記連続パックを1個ずつ前記中央箇所に沿って折り重ねて端縁を略V字形に形成し、かつ、その折り重ねられた一の連続パックの略V字形の端縁と他の連続パックの略V字形の端縁が対面して、一の連続パックの略V字形の端縁の一辺と他の連続パックの略V字形の端縁の一辺が交差するように前記複数個の連続パックを前記外包装材内に収める包装方法も知られている(特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-128259
特開2005-186968
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、外袋に調理材料パックを収納する包装方法の場合、調理材料パックをさらに外袋で覆う必要があり、過剰包装の問題がある。
一方で、過剰包装の問題に対応するために外袋を省略した場合には、多連結調理材料パックの場合は形が崩れやすく全体が一体にまとまらないため、店頭に並べるのに手間取る問題があった。
【0005】
本発明の目的は、全体の形が崩れにくく、全体が一体にまとまり易い多連結調理材料パックの包装方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らが上記問題を解決するため鋭意検討した結果、同一方向に連結された調理材料を内包した調理材料パックを、二個以上一組単位の同じ方向に連結された調理材料パック、および、調理材料パックを折り返して二個以上一組単位の同じ方向に連結された調理材料パックからなる群より選ばれる少なくとも二以上を重ねて、全体を同一方向の調理材料パック数とするステップと、重ねられた調理材料パックを支持具で支えるステップと、重ねられた調理材料パックをフィルムで覆うステップを含み、前記フィルムの長さが、二個以上一組の調理材料パックの同じ連結方向を基準に、二個以上一組の調理材料パックの両端以外の連結部を覆い、二個以上一組の調理材料パックの長さ未満であることを特徴とする、多連結調理材料パックの包装方法が本発明の目的に適うことを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
すなわち、本発明は、
[1]同一方向に連結された調理材料を内包した調理材料パックを、二個以上一組単位の同じ方向に連結された調理材料パック、および、調理材料パックを折り返して二個以上一組単位の同じ方向に連結された調理材料パックからなる群より選ばれる少なくとも二以上を重ねて、全体を同一方向の調理材料パック数とするステップと、
重ねられた調理材料パックを支持具で支えるステップと、
重ねられた調理材料パックをフィルムで覆うステップと、
前記フィルムの接着後、前記支持具を引き抜くステップと
を含み、
前記フィルムの長さが、二個以上一組の調理材料パックの同じ連結方向を基準に、二個以上一組の調理材料パックの両端以外の連結部を覆い、二個以上一組の調理材料パックの長さ未満であることを特徴とする、多連結調理材料パックの包装方法を提供するものである。
【0008】
また本発明の一つは、
[2]同一方向に連結された調理材料を内包した調理材料パックが、三個一組単位の同じ方向に連結された調理材料パック、および、調理材料パックを折り返して三個一組単位で同じ方向に連結された、3の倍数の個数の調理材料パックからなる群より選ばれる少なくとも二以上を重ねてなり、
三個一組の調理材料パックの同じ連結方向を基準に、前記連結方向の垂直断面の中央線が、前記支持具を通過し、
前記フィルムが、前記支持具の外側かつ前記支持具に接する位置で、前記フィルムが、重ねて接着されるステップを含む、上記[1]に記載の、多連結調理材料パックの包装方法を提供するものである。
【0009】
また本発明の一つは、
[3]同一方向に連結された調理材料を内包した調理材料パックが、三個一組単位の同じ方向に連結された調理材料パック、および、調理材料パックを折り返して三個一組単位で同じ方向に連結された、3の倍数の個数の調理材料パックからなる群より選ばれる少なくとも二以上を重ねてなり、
三個一組の調理材料パックの同じ連結方向を基準に、前記連結方向の垂直断面の中央線が、前記支持具を通過しない部分があるか、または、前記支持具を通過せず、
前記フィルムが、前記支持具の外側かつ前記支持具に接しない位置で、前記フィルムが、重ねて接着されるステップを含む、上記[1]に記載の、多連結調理材料パックの包装方法を提供するものである。
【0010】
また本発明の一つは、
[4]同一方向に連結された調理材料を内包した調理材料パックが、三個一組単位の同じ方向に連結された調理材料パック、および、調理材料パックを折り返して三個一組単位で同じ方向に連結された、3の倍数の個数の調理材料パックからなる群より選ばれる少なくとも二以上を重ねてなり、
三個一組の調理材料パックの同じ連結方向を基準に、前記連結方向の垂直断面の中央線が、前記支持具を通過し、
前記フィルムが、前記支持具の外側かつ前記支持具に接しない位置で、前記フィルムが、重ねて接着されるステップを含む、上記[1]に記載の、多連結調理材料パックの包装方法を提供するものである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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