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公開番号
2025087385
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023201994
出願日
2023-11-29
発明の名称
吐出容器
出願人
株式会社吉野工業所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
1/02 20060101AFI20250603BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】内容物の残量に拘わらず内容物を定量ずつ吐出することが可能な吐出容器を提供することである。
【解決手段】合成樹脂製の容器本体10と吐出筒21を備えた吐出キャップ20とを有する吐出容器1、100であって、吐出キャップ20が、吐出筒21に装着され、吐出筒21の内側の流路21aを開閉するスリット弁22と、吐出筒21の下端開口21bの下方に、下端開口21bに対して間隔を空けて配置された邪魔板23と、を有し、容器本体10が、胴部12に設けられ、径方向内側に向けて弾性変形可能な円筒状のスクイズ部12b、12e、12fと、スクイズ部12b、12e、12fに周方向に間隔を空けて並べて設けられた複数本の縦リブ14と、それぞれ隣り合う一対の縦リブ14の間に区画形成された複数本の柱状部15と、を有し、複数本の柱状部15が、互いに周方向幅が相違する複数種類を有していることを特徴とする吐出容器1。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
筒状の口部、前記口部の下端に連なる胴部及び前記胴部の下端を閉塞する底部を備え、内容物を収納する合成樹脂製の容器本体と、
前記内容物を吐出する吐出筒を備え、前記口部に装着された吐出キャップと、を有する吐出容器であって、
前記吐出キャップが、
前記吐出筒に装着され、前記吐出筒の内側の流路を開閉するスリット弁と、
前記吐出筒の下端開口の下方に、前記下端開口に対して間隔を空けて配置された邪魔板と、を有し、
前記容器本体が、
前記胴部に設けられ、径方向内側に向けて弾性変形可能な円筒状のスクイズ部と、
前記スクイズ部に周方向に間隔を空けて並べて設けられた複数本の縦リブと、
それぞれ隣り合う一対の前記縦リブの間に区画形成された複数本の柱状部と、を有し、
複数本の前記柱状部が、互いに周方向幅が相違する複数種類を有していることを特徴とする吐出容器。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
複数本の前記柱状部が、
複数本の第1の柱状部と、
前記第1の柱状部よりも周方向幅が広い第2の柱状部と、
前記第2の柱状部よりも周方向幅が広い第3の柱状部と、
前記第3の柱状部よりも周方向幅が広い第4の柱状部と、を有する、請求項1に記載の吐出容器。
【請求項3】
複数本の前記柱状部が、
互いに軸線を挟んで対称に配置された一対の前記第2の柱状部と、
互いに軸線を挟んで対称に配置されるとともに、それぞれ前記第2の柱状部に前記縦リブを挟んで隣接する一対の前記第3の柱状部と、
互いに軸線を挟んで対称に配置されるとともに、それぞれ前記第3の柱状部に前記縦リブを挟んで隣接する一対の前記第4の柱状部と、を有する、請求項2に記載の吐出容器。
【請求項4】
前記胴部が、
複数本の前記縦リブが周方向に間隔を空けて並べて設けられた円筒状の第1のスクイズ部と、
前記第1のスクイズ部よりも大径の円筒状であり、複数本の前記縦リブが周方向に間隔を空けて並べて設けられた第2のスクイズ部と、を有し、
前記第第1のスクイズ部が、
複数本の第1の柱状部と、
前記第1の柱状部よりも周方向幅が広い第2の柱状部と、を有し、
前記第2のスクイズ部が、
複数本の第3の柱状部と、
前記第3の柱状部及び前記第3の柱状部よりも周方向幅が広い第4の柱状部と、を有する、請求項1に記載の吐出容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、吐出容器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば醤油などの液状調味料を内容物として収納する吐出容器として、内容物を収納する容器本体と、容器本体の口部に装着された吐出キャップとを有するとともに、容器本体の胴部に、周方向に間隔を開けて並ぶ一対のパネルからなるパネル対と、一対のパネルの間に設けられた被操作部とを備え、被操作部が押圧(スクイズ)されると、吐出キャップから内容物が簡易的に計量されて定量ずつ吐出されるように構成されたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-107242号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来の吐出容器において、容器本体が倒立姿勢となったときに内容物が漏出することを防止するために、吐出キャップにスリット弁を設けることが考えられる。
【0005】
しかし、内容物を吐出する際の容器本体の内部の圧力は容器本体の内部に収納されている内容物の残量が減るのに伴い低下するので、内容物の残量が少なくなるとスリット弁に圧力がかかり難くなって内容物の吐出量が減ってしまう、という問題点があった。
【0006】
本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、その目的は、内容物の残量に拘わらず内容物を定量ずつ吐出することが可能な吐出容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の吐出容器は、筒状の口部、前記口部の下端に連なる胴部及び前記胴部の下端を閉塞する底部を備え、内容物を収納する合成樹脂製の容器本体と、前記内容物を吐出する吐出筒を備え、前記口部に装着された吐出キャップと、を有する吐出容器であって、前記吐出キャップが、前記吐出筒に装着され、前記吐出筒の内側の流路を開閉するスリット弁と、前記吐出筒の下端開口の下方に、前記下端開口に対して間隔を空けて配置された邪魔板と、を有し、前記容器本体が、前記胴部に設けられ、径方向内側に向けて弾性変形可能な円筒状のスクイズ部と、前記スクイズ部に周方向に間隔を空けて並べて設けられた複数本の縦リブと、それぞれ隣り合う一対の前記縦リブの間に区画形成された複数本の柱状部と、を有し、複数本の前記柱状部が、互いに周方向幅が相違する複数種類を有していることを特徴とする。
【0008】
本発明の吐出容器は、上記構成において、複数本の前記柱状部が、複数本の第1の柱状部と、前記第1の柱状部よりも周方向幅が広い第2の柱状部と、前記第2の柱状部よりも周方向幅が広い第3の柱状部と、前記第3の柱状部よりも周方向幅が広い第4の柱状部と、を有するのが好ましい。
【0009】
本発明の吐出容器は、上記構成において、複数本の前記柱状部が、互いに軸線を挟んで対称に配置された一対の前記第2の柱状部と、互いに軸線を挟んで対称に配置されるとともに、それぞれ前記第2の柱状部に前記縦リブを挟んで隣接する一対の前記第3の柱状部と、互いに軸線を挟んで対称に配置されるとともに、それぞれ前記第3の柱状部に前記縦リブを挟んで隣接する一対の前記第4の柱状部と、を有するのが好ましい。
【0010】
本発明の吐出容器は、上記構成において、前記胴部が、複数本の前記縦リブが周方向に間隔を空けて並べて設けられた円筒状の第1のスクイズ部と、前記第1のスクイズ部よりも大径の円筒状であり、複数本の前記縦リブが周方向に間隔を空けて並べて設けられた第2のスクイズ部と、を有し、前記第1のスクイズ部が、複数本の第1の柱状部と、前記第1の柱状部よりも周方向幅が広い第2の柱状部と、を有し、前記第2のスクイズ部が、複数本の第3の柱状部と、前記第3の柱状部及び前記第3の柱状部よりも周方向幅が広い第4の柱状部と、を有するのが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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