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公開番号
2025087215
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023201717
出願日
2023-11-29
発明の名称
化粧用容器
出願人
株式会社吉野工業所
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A45D
33/00 20060101AFI20250603BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】しわを生じさせずにメッシュ体を設けることができる。
【解決手段】内容物が収容される有底筒状の容器体11と、容器体内に挿入されて固定される枠体12と、枠体に固定され、枠体の内側を覆い、容器体の底部11aとの間に内容物の収容空間Aを画成する伸縮性を有するメッシュ体13と、を備え、メッシュ体の外周縁部は、上下方向および径方向に交差する向きに延ばされた状態で、枠体に埋め込まれ、メッシュ体の外周端縁13aは、枠体の外周面に露呈している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
内容物が収容される有底筒状の容器体と、
前記容器体内に挿入されて固定される枠体と、
前記枠体に固定され、前記枠体の内側を覆い、前記容器体の底部との間に内容物の収容空間を画成する伸縮性を有するメッシュ体と、を備え、
前記メッシュ体の外周縁部は、上下方向および径方向に交差する向きに延ばされた状態で、前記枠体に埋め込まれ、
前記メッシュ体の外周端縁は、前記枠体の外周面に露呈している、化粧用容器。
続きを表示(約 130 文字)
【請求項2】
前記メッシュ体の外周端縁は、前記枠体の下端開口縁より上方に位置している、請求項1に記載の化粧用容器。
【請求項3】
前記メッシュ体の外周縁部は、径方向の外側に向かうに従い上方に向けて延びている、請求項2に記載の化粧用容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧用容器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
内容物が収容される有底筒状の容器体と、容器体内の内容物の収容空間の上端開口を覆う伸縮性を有するメッシュ体と、を備えた化粧用容器(コンパクト容器)が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公平8-11号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の化粧用容器では、しわ(波打ち)を生じさせずにメッシュ体を設けることが困難であるという問題があった。
メッシュ体にしわが生じていると、外観が悪化するだけでなく、塗布具をメッシュ体の上面に対して押し当てた状態で摺動させ、メッシュ体の網目を通して内容物を塗布具に付着させるときに、しわが折り畳まれ、収容空間内の内容物を全域にわたって均等に塗布具に付着させることが困難になるおそれがある。
【0005】
本発明は、しわを生じさせずにメッシュ体を設けることができる化粧用容器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る化粧用容器は、内容物が収容される有底筒状の容器体と、前記容器体内に挿入されて固定される枠体と、前記枠体に固定され、前記枠体の内側を覆い、前記容器体の底部との間に内容物の収容空間を画成する伸縮性を有するメッシュ体と、を備え、前記メッシュ体の外周縁部は、上下方向および径方向に交差する向きに延ばされた状態で、前記枠体に埋め込まれ、前記メッシュ体の外周端縁は、前記枠体の外周面に露呈している。
【0007】
メッシュ体の外周縁部が、上下方向および径方向に交差する向きに延ばされた状態で、枠体に埋め込まれ、メッシュ体の外周端縁が、枠体の外周面に露呈しているので、互いに接近、離反可能に支持された少なくとも上下一対の金型を有する金型装置を用い、メッシュ体の全体を一部に有するメッシュ部材をインサート品として、枠体を射出成形する際に、メッシュ体の外周縁部を、全周にわたって前述した交差する向きに延ばして引張することが可能になり、メッシュ体のうち、外周縁部より径方向の内側に位置して枠体の内側を覆う内側部分にしわが生じようとしても、内側部分を引き延ばしてしわを無くすことができる。
例えば、前述した金型装置が有する複数の金型のうち、枠体が成形されるキャビティ部分に対して径方向の外側に張り出した外側金型によって、メッシュ部材のうち、メッシュ体より径方向の外側に位置する余剰部分を上下方向に挟んで固定した状態で、キャビティ部分に対して径方向の内側に張り出した内側金型によって、メッシュ体の内側部分を上下方向に押込む。これにより、メッシュ体の外周縁部が、上下方向および径方向に交差する向きに延ばされ引張された状態で、キャビティ部分に位置するとともに、メッシュ体の内側部分が引き延ばされる。その後、キャビティ部分に溶融樹脂を射出してメッシュ体の外周縁部が埋め込まれた枠体を成形した後、メッシュ部材の余剰部分を切除することで、メッシュ体が固定された枠体が得られる。
【0008】
前記メッシュ体の外周端縁は、前記枠体の下端開口縁より上方に位置してもよい。
【0009】
メッシュ体の外周端縁が、枠体の下端開口縁より上方に位置しているので、メッシュ体が固定された枠体を容器体内に挿入するときに、メッシュ体の外周端縁が容器体の内周面に引っ掛かるのを抑制することができる。
【0010】
前記メッシュ体の外周縁部は、径方向の外側に向かうに従い上方に向けて延びてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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