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公開番号
2025084816
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2025026012,2021530034
出願日
2025-02-20,2020-06-30
発明の名称
インフルエンザウイルス感染症を治療するための医薬組成物
出願人
アイリス株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61B
1/24 20060101AFI20250527BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】インフルエンザウイルス感染症の治療効率を改善する。
【解決手段】抗インフルエンザウイルス剤を有効成分として含有するインフルエンザウイルス感染症を治療するための医薬組成物であって、口内撮影装置を用いて撮影した口内画像によりインフルエンザウイルス感染症陽性と判定された患者に、抗インフルエンザウイルス剤を投与すること、を特徴とするインフルエンザウイルス感染症を治療するための医薬組成物。
【選択図】図26
特許請求の範囲
【請求項1】
口腔の撮影のために口腔内に挿入される口腔内撮影補助具であって、
筒状の本体であって、
撮像デバイスを挿入可能な開口を有する第1端部と、
前記第1端部とは反対側に位置して、前記本体の内側から前記本体の外側への視野を与える第2端部と、
前記第1端部から前記第2端部に向かって延び、前記撮像デバイスのスライドを許容する内周面と、
を含む前記本体と、
一端が前記本体に連結され、他端が前記第2端部よりも外側であって前記本体の長手方向に延びるように形成された押圧片と
を含む口腔内撮影補助具。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記押圧片は、前記口腔内撮影補助具が前記口腔に挿入された場合に、前記口腔内撮影補助具が挿入される判定対象者の舌を押圧することが可能である、請求項1に記載の口腔内撮影補助具。
【請求項3】
前記押圧片は、前記他端が前記本体の長手方向の軸心から遠ざかるように形成された、請求項1に記載の口腔内撮影補助具。
【請求項4】
前記押圧片は、前記第2端部よりも外側である突出方向に、前記第2端部から突出するように形成された、請求項1に記載の口腔内撮影補助具。
【請求項5】
前記押圧片は、前記突出方向に対して凸状に湾曲した形状を有する、請求項4に記載の口腔内撮影補助具。
【請求項6】
前記第2端部は、前記本体と一体成型された透明な部材により被覆された窓部を有する、請求項1に記載の口腔内撮影補助具。
【請求項7】
前記第1端部は、前記撮像デバイスの前記本体内への挿入を補助するための変形容易部を有する、請求項1に記載の口腔内撮影補助具。
【請求項8】
前記変形容易部は、前記本体の周方向に沿って所定の間隔を空けて配置され、前記開口から前記第2端部へ延びる複数のスリットによって構成された、請求項7に記載の口腔内撮影補助具。
【請求項9】
前記第1端部は、前記撮像デバイスに設けられた突起と係合して前記撮像デバイスを位置決めするための切欠きを有する、請求項1に記載の口腔内撮影補助具。
【請求項10】
前記第1端部は、前記本体から前記本体の径方向の外側に向かって突出するように、前記本体の周において部分的に形成された鍔部を有する、請求項1に記載の口腔内撮影補助具。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、インフルエンザウイルス感染症を治療するための医薬組成物に関する。あるいは、本発明は、抗インフルエンザウイルス剤を有効成分として含有するインフルエンザウイルス感染症の治療方法及び予防方法、並びに、インフルエンザウイルス感染症を治療及び予防するための抗インフルエンザウイルス剤の製造のための有効成分の使用に関するとも言える。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
非特許文献1は、咽頭の最深部に出現するリンパ濾胞にはインフルエンザウイルス感染症に特有のパターンがあることを報告している。かかるパターンを有するリンパ濾胞をインフルエンザ濾胞と呼ぶことにする。インフルエンザ濾胞は、インフルエンザに特徴的なサインであって、発症後2時間程度で出現するとされる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
宮本・渡辺著「咽頭の診察所見(インフルエンザ濾胞)の意味と価値の考察」日大医誌72(1):11-18(2013)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
インフルエンザ濾胞の的確な判別は、診断の正確性の飛躍的な向上に繋がると期待される。しかしながら、インフルエンザ濾胞の適切な見定めは、多くの症例を通じた集中的な訓練を必要とし、一般医師にとって決して容易ではない。残念なことに、上記の研究成果は、限られた範囲の医師の間で活用されるに留まっている。このことから、インフルエンザウイルス感染症の治療効率には改善の余地がある。
【0005】
そこで、本発明は、インフルエンザウイルス感染症の治療効率を改善することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決すべく、本発明の第1の形態は、
抗インフルエンザウイルス剤を有効成分として含有するインフルエンザウイルス感染症を治療するための医薬組成物であって、
口内撮影装置を用いて撮影した口内画像によりインフルエンザウイルス感染症陽性と判定された患者に、抗インフルエンザウイルス剤を投与すること、
を特徴とするインフルエンザウイルス感染症を治療するための医薬組成物
を提供する。
【0007】
上記のような構成を有する本発明の第1の形態に係るインフルエンザウイルス感染症を治療するための医薬組成物では、
前記口内撮影装置が、
口内の画像を取得する撮像デバイスと、
前記撮像デバイスの被写体に光を照射する光源と、
インフルエンザウイルス感染症の判定ためのアルゴリズムを記憶する記憶装置と、
演算装置と、
を備え、
前記演算装置は、
前記画像及び前記アルゴリズムに基づき、前記インフルエンザウイルス感染症の可能性を判定する判定処理と、
前記判定処理の結果を出力する出力処理と、
を実行することとしてもよい。
【0008】
また、上記のような構成を有する本発明の第1の形態に係るインフルエンザウイルス感染症を治療するための医薬組成物では、
前記撮像デバイスが咽頭の画像を取得し、
前記判定処理が、前記インフルエンザウイルス感染症に特有のパターンが前記咽頭に出現しているかどうかの判定を含むこととしてもよい。
【0009】
また、上記のような構成を有する本発明の第1の形態に係るインフルエンザウイルス感染症を治療するための医薬組成物では、
前記抗インフルエンザウイルス剤が、バロキサビル、オセルタミビル、ザナミビル、ペラミビル、及びラニナミビルから選択されるものであってもよいが、これに限定されない。
【0010】
また、本発明の第2の形態は、
抗インフルエンザウイルス剤を有効成分として含有するインフルエンザウイルス感染症を予防するための医薬組成物であって、
口内撮影装置を用いて撮影した口内画像によりインフルエンザウイルス感染症陽性と判定された患者の濃厚接触者に、抗インフルエンザウイルス剤を投与することを特徴とする、インフルエンザウイルス感染症を予防するための医薬組成物
を提供する。ここで、濃厚接触者は、例えば、インフルエンザウイルス感染症の疑いがあると判定された患者と行動をともにしたり、接触したり、航空機・職場等で近隣の座席に座ったりした人を指し、同居家族及び共同生活者を含むものとする。
(【0011】以降は省略されています)
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