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公開番号
2025084732
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2025001689
出願日
2025-01-06
発明の名称
機能的リハビリテーション及び疼痛治療のためのニューロモジュレーション装置並びに機能的リハビリテーション及び疼痛治療のための刺激/制御システム
出願人
マリア・エドゥアルダ・フランクリン・ダ・コスタ・デ・パウラ
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
A61N
1/36 20060101AFI20250527BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】機能的リハビリテーション治療及び疼痛治療のためのニューロモジュレーション装置を提供する。
【解決手段】ハウジング本体とハウジングカバーとを備える、機能的リハビリテーション及び疼痛治療のためのニューロモジュレーション装置100が記載される。ハウジング本体内に少なくとも1つの電子プレートが配置され、これにより、機能的リハビリテーション及び疼痛治療のためのニューロモジュレーション装置100が構成され、電子プレートが、調節機能管理のための少なくとも1つのマイクロコントローラを備えた少なくとも1つの制御プレートと、少なくとも1つのコンバータ及びHブリッジを備えた少なくとも1つのアクチュエータプレートと、データを人工知能モジュール201と少なくとも1つのサーバ202とに伝送すべく少なくとも1つのセンサと接続するための少なくとも1つのWi-Fiモジュールとを備える。
【選択図】図25
特許請求の範囲
【請求項1】
機能的リハビリテーション及び疼痛治療のためのニューロモジュレーション装置(1、100)であって、ハウジング本体(8、108)及びハウジングカバー(6、106)を備え、前記ハウジング本体(8、108)内に少なくとも1つの電子プレート(7)が配置されており、
前記電子プレート(7)が、
調節機能を管理するための少なくとも1つのマイクロコントローラを備えた少なくとも1つの制御プレート(71)と、
少なくとも1つのコンバータ及びHブリッジを備えた少なくとも1つのアクチュエータプレート(72)と、
データを人工知能モジュール(201)と少なくとも1つのサーバ(202)とに伝送すべく少なくとも1つのセンサ(14、140)と接続するための少なくとも1つのWi-Fiモジュールと、を備えることを特徴とする、
ニューロモジュレーション装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
少なくとも1つの電極(24)に接続されて、少なくとも1つの受信ユーザ(28)にカスタマイズされた電気刺激を付与し、少なくとも1つの電極(24)が前記受信ユーザ(28)の体外に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の神経刺激装置。
【請求項3】
前記マイクロコントローラは、パルスの変調、周波数、及び出力波の発生を管理するために前記プレートコントローラ(71)に結合されていることを特徴とする、請求項1に記載のニューロモジュレーション装置。
【請求項4】
ハンドヘルド型であることを特徴とする、請求項1に記載のニューロモジュレーション装置。
【請求項5】
機能療法及び疼痛治療のための刺激/制御システムであって、
少なくとも1つの電極(24)及び少なくとも1つのセンサ(14、140)に接続された、請求項1乃至4で定義された機能的リハビリテーション及び疼痛治療のための少なくとも1つのニューロモジュレーション装置(1、100)と、
管理サブシステム(26)に関連付けられ、前記機能的リハビリテーション及び疼痛治療のためのニューロモジュレーション装置(1、100)並びに前記少なくとも1つのセンサ(14、140)と連続的に通信する制御サブシステム(27)と
を備え、
前記制御サブシステム(27)は、前記管理サブシステム(26)及び/又は前記少なくとも1つのセンサ(14、140)から受信した入力パラメータを処理して、少なくとも1人の受信ユーザ(28)に電気刺激を付与するための機能的リハビリテーション及び疼痛治療のためのニューロモジュレーション装置(1、100)を調節する、
ことを特徴とする、システム。
【請求項6】
前記制御サブシステム(27)の前記入力パラメータがデータベース(30)から取得されることを特徴とする、請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
前記管理サブシステム(26)によって提供される前記入力パラメータは、少なくとも1つのセンサ(14、140)によるデータからのフィードバック、又は前記受信ユーザ(28)若しくは制御ユーザ(25)によって前記管理サブシステム(26)に入力された情報に起因することを特徴とする、請求項5に記載のシステム。
【請求項8】
前記制御サブシステム(27)と機能的リハビリテーション及び疼痛治療のための前記ニューロモジュレーション装置(1、100)との間の通信は、通信接続モジュール(10)によって行われることを特徴とする、請求項5に記載のシステム。
【請求項9】
機能的リハビリテーション及び疼痛治療のための前記ニューロモジュレーション装置(1、100)は、Wi-Fiネットワークを介して少なくとも1つのセンサ(14、140)に接続されていることを特徴とする、請求項5に記載のシステム。
【請求項10】
前記入力パラメータは、制御ユーザ(25)又は受信ユーザ(28)によって、インタフェースを介して前記管理サブシステム(26)に入力されることを特徴とする、請求項5から請求項9までのいずれか1項に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、特に、非侵襲的又は体外的に電気刺激を付与することで、患者の機能的リハビリテーション治療及び疼痛治療に使用されるニューロモジュレーション(neuromodulation)装置、並びに機能的リハビリテーション治療及び疼痛治療のための刺激/制御システムに関し、このシステムは、ニューロモジュレーション装置を制御サブシステムと組み合わせて使用し、非侵襲的に電気刺激を付与することで、患者は運動を回復し、疼痛を調節できるようにするものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ニューロモジュレーションは、神経科学技術と併用される場合、機器又は装置によって提供される物理的特性を付与することにより、人に身体反応を引き起こすことができる一連の医療技術である。
【0003】
通常、ニューロモジュレーションは、末梢神経系や中枢神経系の神経細胞に機能障害若しくは損傷がある神経因性内臓痛の患者を、侵襲的又は非侵襲的な方法で治療するために用いられる。
【0004】
この文脈では、少なくとも1つの神経性刺激装置又はニューロモジュレーション装置が使用され、電気的又は化学的刺激によりユーザの神経細胞の神経活動に影響を与えることができるように、電流、電圧、及び特定の周波数を変調すべく協働することが可能な電子部品及び電子回路を含む。
【0005】
電流は変調され患者の神経細胞及び特定の神経に印加されることで、患者の身体に非随意的に(in a non-voluntary manner)神経インパルスを発生させることができる。神経インパルスは、患者にとって好都合又は不都合な反応のために発生させることができる。このように、ニューロモジュレーションは、脳と協働して刺激を神経反応に解読し、ニューロモジュレーションの適用に望ましい電流を伝達できるようにすることで、神経バランスを回復させ、患者の神経系の機能を改善する支援となる。
【0006】
変調電流のこのような印加は、例えば慢性疼痛を感じる部位等、不要な神経インパルスの起点に直接行ってもよく、又は、局所的な神経活動の感覚点から患者の身体の実質的な空間領域に印加することもできる。このようにして、変調電流は、パーキンソン病、慢性疼痛、うつ、てんかんといった、神経学的、精神医学的、及びその他の病理学的症状を治療する目的で、神経活動を調整する。
【0007】
ニューロモジュレーション装置による電流の状態を発生させるには、周期的な送信周波数の存在が必要であり、これは低くても高くてもよい。作動周波数の動作範囲は、神経及び神経性刺激に直接影響する。したがって、その結果は、機能療法において管理(manage/administer)されなければならないシステム全体の変数の1つである。
【0008】
ニューロモジュレーション装置は、出力信号として患者の身体に電流を流すことができるが、その電流容量は人体が安全な電流として受容し得る容量未満でなければならない。出力電流のタイプの選好は、機能療法セッションの適用中に望ましい動作のための最良の構成を達成することを目的とした設計の選択である。
【0009】
この点で、ニューロモジュレーション装置には基本的に2つのタイプがある。すなわち、神経刺激のために医師によって決定された位置で、患者の体内に埋め込まれる侵襲的なものと、患者の体の治療部位に、体外から皮膚に接触する形で設置される非侵襲的又は体外的なものである。
【0010】
侵襲的技法に適用するために設計されたニューロモジュレーション装置は、非侵襲的技法での適用のためのニューロモジュレーション装置と比較すると、大きな欠点がある。侵襲的技法は、患者の体内に在るため、患者に様々な健康リスクをもたらすからである。この装置の設置は高度に複雑で医療チームが必要であり、その適用は、傷害の程度によっては、取り返しのつかない永久的な副作用(臓器不全、出血、感染症、アレルギー拒絶反応、周辺組織の損傷、四肢の運動機能の喪失、気分の変調、認知機能障害、死亡のリスク等)をもたらし得るものである。
(【0011】以降は省略されています)
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