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公開番号
2025084010
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-02
出願番号
2023197743
出願日
2023-11-21
発明の名称
加工装置
出願人
ローランドディー.ジー.株式会社
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
B23Q
11/00 20060101AFI20250526BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】カバーが割れた時の光の漏洩を抑制すること。
【解決手段】本開示に係る加工装置は、光を照射する光源と、前記光源を収容するケースと、前記ケースに開閉可能に設けられ、前記光の透過を抑制するカバーと、前記カバーに取り付けられた被検出部材と、前記被検出部材を検出することによって前記カバーの開閉を検出するためのセンサと、前記被検出部材の周辺における前記カバーに貼付されており、前記光に対して遮光性を有するシート部材と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
光を照射する光源と、
前記光源を収容するケースと、
前記ケースに開閉可能に設けられ、前記光の透過を抑制するカバーと、
前記カバーに取り付けられた被検出部材と、
前記被検出部材を検出することによって前記カバーの開閉を検出するためのセンサと、
前記被検出部材の周辺における前記カバーに貼付されており、前記光に対して遮光性を有するシート部材と、
を備える加工装置。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の加工装置であって、
前記カバーの自重によって前記カバーが閉状態になるように、前記カバーの回転軸は、前記カバーの上部に配置されており、
前記被検出部材は、前記カバーの下部に配置されている、加工装置。
【請求項3】
請求項2に記載の加工装置であって、
前記カバーの下縁の左右方向の中央部は、前記閉状態のときに支持部によって支持されており、
前記カバーの下縁の前記左右方向の端部には、前記カバーの開閉操作をするための操作領域が設定されており、
前記シート部材は、前記被検出部材と前記操作領域との間に配置されている、加工装置。
【請求項4】
請求項1~3のいずれかに記載の加工装置であって、
前記センサは、スイッチを有しており、
前記カバーが前記閉状態のとき、前記スイッチが押し下げられた状態で前記被検出部材がストッパに接触している、加工装置。
【請求項5】
請求項1~3のいずれかに記載の加工装置であって、
前記カバーの表面に垂直な方向から見て、前記シート部材は、前記被検出部材と重複しないように配置されている、加工装置。
【請求項6】
請求項1~3のいずれかに記載の加工装置であって、
前記シート部材には、複数のラベルが表示されている、加工装置。
【請求項7】
請求項6に記載の加工装置であって、
前記シート部材には、前記光に関する警告ラベルを含む複数の警告ラベルが表示されている、加工装置。
【請求項8】
請求項1~3のいずれかに記載の加工装置であって、
前記シート部材は、
L字形状に構成されており、
前記被検出部材よりも左右方向内側の領域と、前記被検出部材と前記カバーの周縁との間の領域とに配置されている、加工装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、加工装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、インターロックスイッチによりカバーの開閉状態を検出する印刷装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-82977号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、カバーが閉状態でも装置内部を視認可能にするために、透光性を有する透光板を用いたカバーが採用されている。但し、装置内部に紫外光を照射する光源(例えばUV-LEDランプ)が設けられている場合、カバーは紫外光の透過を抑制可能な部材で構成されることが望ましい。
一方、カバーの開閉をセンサによって検出する場合、センサの近傍でカバーが割れ易くなることがある。そして、カバーが割れてしまった場合、カバーの割れ目から紫外光が漏洩するおそれがある。
【0005】
本発明は、カバーが割れた時の光の漏洩を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための主たる発明は、
光を照射する光源と、
前記光源を収容するケースと、
前記ケースに開閉可能に設けられ、前記光の透過を抑制するカバーと、
前記カバーに取り付けられた被検出部材と、
前記被検出部材を検出することによって前記カバーの開閉を検出するためのセンサと、
前記被検出部材の周辺における前記カバーに貼付されており、前記光に対して遮光性を有するシート部材と、
を備える加工装置である。
【0007】
本発明の他の特徴については、本明細書の記載により明らかにする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、カバーが割れた時の光の漏洩を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1A及び図1Bは、加工装置1の斜視図である。
図2は、加工装置1のブロック図である。
図3A及び図3Bは、開閉検出部40の周辺の構成の説明図であり、カバー12が閉状態の時の説明図である。
図4A及び図4Bは、開閉検出部40の周辺の構成の説明図であり、カバー12が開状態の時の説明図である。
図5Aは、カバー12に貼付されたシート部材80の説明図である。図5Bは、シート部材80のラベル81が警告ラベルの場合の説明図である。
図6Aは、カバー12の裏面を支持する支持部11Aの説明図である。図6Bは、カバー12の開閉操作をするときの様子の説明図である。
図7A~図7Fは、変形例のシート部材80の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
===実施形態===
<全体構成>
図1A及び図1Bは、加工装置1の斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
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