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公開番号
2025083556
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2025043146,2021212575
出願日
2025-03-18,2021-12-27
発明の名称
理容室用車椅子支持装置および理容室用洗髪台装置
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A61H
33/00 20060101AFI20250523BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】車椅子使用者が車椅子に乗った状態で車椅子を傾斜可能として散髪または洗髪などの理容または美容のサービスを受け、かつその際に車椅子自体の傾斜にともなう不安感を払拭するとともにその利便性を高めることができる。
【解決手段】本開示の理容室用洗髪台装置200は、第1リンク271および第2リンク272を有してその第1リンク271および第2リンク272のそれぞれは互いに回動可能に連結されており、かつその一端部は第1サイドフレーム230に連結するとともにその他端部は第2ベース部250の一端部に回動可能に連結する第1リンク機構270と、長尺状に延在して形成され、その長手方向に沿ってガイド孔281が形成され、かつ所定の駆動軸DAにその基端部が連結されるとともに当該基端部が所定の駆動軸DAを回転中心として回動可能に支持されるガイド片部280と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
シンク部と、
前記シンク部も含めて装置全体を載置面から支持する第1ベース部と、
前記第1ベース部の少なくとも一方の側部に立設される第1サイドフレームおよび第2サイドフレームと、
前記シンク部を鉛直方向で傾斜可能に保持する第2ベース部と、
複数のリンクを有して前記複数のリンクのそれぞれは互いに回動可能に連結されており、かつその一端部は前記第1サイドフレームに連結するとともにその他端部は前記第2ベース部の一端部に回動可能に連結するリンク機構と、
長尺状に延在して形成され、その長手方向に沿ってガイド孔が形成され、かつ所定の駆動軸にその基端部が連結されるとともに当該基端部が前記所定の駆動軸を回転中心として回動可能に支持されるガイド片部と、
を含み、
前記第2ベース部の他端部の側部には、ピン部が配設され、
前記ピン部は、前記ガイド片部の前記ガイド孔に挿通される、
理容室用洗髪台装置。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記第2ベース部の下端側には突出部が配設され、
前記第1ベース部に立設され、伸縮可能に設けられる伸縮機構をさらに含み、
前記所定の駆動軸による前記ガイド片部の回動にともなって前記突出部が前記伸縮機構の先端部に近接して配置された際、前記伸縮機構が伸長することで前記突出部を上方に向けて押圧することにより、前記シンク部は前記突出部および前記第2ベース部を介して前記第1ベース部に対して首振り可能に支持される、
請求項1に記載の理容室用洗髪台装置。
【請求項3】
前記第1ベース部には、複数の車輪が配設される、
請求項1または2に記載の理容室用洗髪台装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、理容室用車椅子支持装置および理容室用洗髪台装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
理容室および美容室などの、散髪および洗髪のサービスを行う店舗は、健常者だけではなく高齢者および障害者にも利用される場合がある。ただし、高齢者および障害者は車椅子を使用している場合も多く、その車椅子使用者が理容室または美容室を利用する際、その車椅子から理容椅子などに移乗させることが一般的である。しかしながら、その移乗動作には多大な労力を要し、介護者が同行していない場合などは車椅子利用者に肉体的負担がかかる。また、理容師などの店舗スタッフがサポートする場合、その操作に不慣れなため場合によっては落下させるなどによって車椅子利用者を負傷させてしまう可能性がある。
【0003】
そこで、車椅子使用者が車椅子に乗った状態で理容または美容などのサービスを受けることを可能とする、さまざまな技術が提案されている。
【0004】
従来技術の1例としては、理容室内において、たとえば洗髪用シンクなどの理容機器の近傍に、後傾させた状態の車椅子を支承し保持するサポート部材が設けられており、車椅子利用者は車椅子に乗った状態で後傾され頭部の理容サービスが受けられるものが知られる(たとえば特許文献1参照)。
【0005】
また、他の1例としては、シャンプーシンクと、車輪を取り付けた車輪取付プレートと、シャンプーシンクの車輪取付プレート間に伸縮可能の支柱と、を有しており、その支柱を伸縮させることで任意の位置にシャンプーシンクを配置するものも知られる(たとえば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2005-103194号公報
特開2009-112565号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
前記特許文献1の装置では、前述のサポート部材が全体的に門型をなすものであり、直立した一対のステーと、その上端部分同士を連結し水平に配置した支承部と、を有して設けられており、車椅子のハンドルをその支承分に保持ベルトを用いて締結する。すなわち、前記特許文献1の装置の場合、車椅子は前輪が浮いた状態で固定支持されるため車椅子使用者に不安感を与える可能性がある。
【0008】
また、前記特許文献2の装置では、前述の支柱が電動式パンタグラフ型アクチュエータによって伸縮可能に設けられるものである。たとえば車椅子使用者がその車椅子とともに(前輪が浮いた状態で)傾斜して支持される場合、車椅子使用者の不安感および安全性を考慮するとその傾斜角度には限界がある。前記特許文献2の装置ではシャンプーシンクは水平の状態で昇降されるものであり、かかる場合には車椅子使用者の頭部にシンクを適切に位置させることができず十分に対応することができない可能性がある。
【0009】
前記特許文献1および前記特許文献2は、不安感の払拭および利便性の向上の点などで改善の余地があったといえる。
【0010】
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、車椅子使用者が車椅子に乗った状態で車椅子を傾斜可能として散髪または洗髪などの理容または美容のサービスを受け、かつその際に車椅子自体の傾斜にともなう不安感を払拭するとともにその利便性を高めることができる理容室用車椅子支持装置および理容室用洗髪台装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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