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公開番号2025083500
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2025040286,2022538397
出願日2025-03-13,2020-07-14
発明の名称垂直伸長型ネックブレース
出願人ペイントスミス デコール リミテッド
代理人弁理士法人浅村特許事務所
主分類A61F 5/02 20060101AFI20250523BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】ユーザの頸部および/または頭部を支持および安定化するための装置
【解決手段】
ユーザの伸長した頸部を支持するための装置であって、(a)ユーザの胴体に着用されるように構成されたハーネスと、(b)ハーネスに取り付けるための細長いステムと、ユーザの頭蓋骨の基部に接触するように構成された支持部分と、を含むネックブレース部材と、を含み、ネックブレース部材は頸部の伸長を許容しつつ抵抗するように柔軟に弾力性があり、ステムの上側部分は直立姿勢のユーザの頸部の湾曲に沿うように前方に湾曲しており、支持部分は後方に湾曲している、装置。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの伸長した頸部を支持するための装置であって、
(a)前記ユーザの胴体に着用されるように構成されたハーネスと、
(b)前記ハーネスに取り付けるための細長いステムと、前記ユーザの頭蓋骨の基部に接触するように構成された支持部分と、を含むネックブレース部材と、を含み、前記ネックブレース部材は前記頸部の伸長を許容しつつ抵抗するように柔軟に弾力性があり、前記ステムの上側部分は直立姿勢の前記ユーザの前記頸部の湾曲に沿うように前方に湾曲しており、前記支持部分は後方に湾曲している、装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、頸部の伸長を必要とする作業中にユーザの頸部および/または頭部を支持および安定化するための装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特定の作業では、作業者は上を見る必要がある。そうすることで、作業者は頸部を伸長することになり、これは不快および/または有害であり得る。本明細書で使用される場合、「伸長」は、被験者の頭が上方を見て後方に動くような頸部の後方への屈曲運動を指す。過度の伸長は、重篤な傷害をもたらし得る。
【0003】
特定の作業では、作業者は、両手を頭部の上に保持し、しばしばツールおよび機器を保持し、保護安全装置を着用して、真っ直ぐ上を見る必要がある。作業者が長期間上方を見る必要がある業界の例には、建設作業者、溶接作業者、油田作業者、鉄工作業者、配管工、塗装工、乾式壁設置業者およびテープ作業者、組み立て工、電気工、配管工、機械工、窓洗浄者、軒樋技能者、樹木管理士、および倉庫作業者が含まれるが、これらに限定されない。
【0004】
ネックブレースおよびヘッドブレースが知られているが、これらは常に、ユーザの頭部の動きの範囲を制限する頭部支持部材を含む。これらの装置は、多くの異なる態様から不十分である。
【0005】
当技術分野では、快適で支持的であり、そのような装置を着用することを望む作業者がしばしば必要とする安全装置と共に着用することができる装置が必要とされている。
【発明の概要】
【0006】
一態様では、本発明はネックブレースを含み、ネックブレースは、
(a)ユーザの胴体に着用されるように構成されたハーネスと、
(b)ハーネスと係合するステムと、下側部分および上側部分と、を含むネックブレース部材であって、下側部分において前方に湾曲し、次いで上側部分において後方に湾曲し、したがって凹形状を達成する、ネックブレース部材と、を含む。
ネックブレース部材は、好ましくは弾性的に可撓性であり、プラスチック、複合材、または金属などの材料から形成される。ネックブレース部材ステムは、異なるユーザサイズに対応するようにハーネス内で調整可能に位置決め可能であることが好ましく、および/またはそれ自体が調整可能な長さであってもよい。
【0007】
以下の図面は、本明細書の一部を形成し、本発明の特定の実施形態または様々な態様をさらに実証するために含まれる。場合によっては、本発明の実施形態は、本明細書に提示される詳細な説明と組み合わせて添付の図面を参照することによって最もよく理解することができる。説明および添付の図面は、本発明の特定の具体例または特定の態様を強調することができる。しかしながら、当業者は、例または態様の一部が本発明の他の例または態様と組み合わせて使用され得ることを理解するであろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
矢状面における人間の頭部の屈曲/伸長動作の範囲を示す図である。
ネックブレース部材の一実施形態を示す図である。
ユーザが着用するハーネスの正面図である。
同じハーネスの背面図である。
ハーネスの代替実施形態を示す図である。
人間の脊椎および頭蓋骨に対するネックブレース部材の概略図である。
ヘルメット、安全ゴーグルおよびマスクと共に装置の一実施形態を着用している作業者を示す図である。
頸部を伸長した状態の同じ作業者を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、典型的な人間の解剖学的構造を示し、頭部が矢状面内で後方に移動する、頸部伸長の危険領域を示す。図から分かるように、伸長が大きいほど傷害のリスクが高くなる。頭上での手動作業を行う多くの個人は、上方を見ると頸部を伸長させる。頸部の伸長が長引いたりまたは極端である場合には、疲労および/または傷害が起こり得る。
【0010】
本発明の実施形態は、垂直に伸長して見上げる必要があるユーザが、椎骨の問題、または椎骨の圧迫によって引き起こされる挟まれた神経からの不快感、痛みまたは損傷を被りにくいように、頸部を安定化させ、保護する。本発明は、脊椎の健康な湾曲を促進し、頸部および頭部が伸長しているときでもこの脊椎の長さを維持するように構成される。
(【0011】以降は省略されています)

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