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公開番号
2025083331
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2024202420
出願日
2024-11-20
発明の名称
ウイルス死滅・殺菌モジュール及び消毒装置
出願人
東莞康貝童車玩具有限公司
,
DONGGUAN COMBI STROLLER & TOY CO., LTD.
代理人
園田・小林弁理士法人
主分類
A61L
9/00 20060101AFI20250523BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】ウイルス死滅・殺菌モジュール及び消毒装置を提供する。
【解決手段】ウイルス死滅・殺菌モジュールは、通電することにより消毒機能を起動すると、紫外線モジュール5の紫外線ランプは常時点灯し、TiO
2
モジュールに照射することでTiO
2
の底板及び翼板の表面にH
+
電子及びe
-
電子が発生する。TiO
2
表面のH
+
電子は送気パイプ1中の水分子と反応してOHラジカルを形成し、e
-
電子は送気パイプ中の酸素分子と反応してO
2-
ラジカルを形成する。OHラジカル及び一部のO
2-
ラジカルは送気パイプ1において送風ファン2によって吹き込まれた空気中の有機物及び細菌、ウイルスなどによってCO
2
及び水に分解され、一部のO
2-
ラジカルは送風によって消毒対象物まで吹き込まれ、消毒対象物表面の有機物、細菌及びウイルスをCO
2
及び水に分解する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
送気パイプと、送風ファンと、恒温加熱モジュールと、TiO
2
モジュールと、紫外線モジュールとを含むウイルス死滅・殺菌モジュールであって、
前記送気パイプは、空気入口と、空気出口とを備え、
前記送風ファンは、前記送気パイプに送風するように、前記空気入口に取り付けられ、
前記恒温加熱モジュールは、前記送気パイプ内に取り付けられ、
前記紫外線モジュールは、前記TiO
2
モジュール内に取り付けられ、
前記TiO
2
モジュールと、前記紫外線モジュールとは、ともに前記送気パイプにおける前記恒温加熱モジュールの下流であって、前記空気出口に近い位置に取り付けられることを特徴とする、ウイルス死滅・殺菌モジュール。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記TiO
2
モジュールは、底板と、前記底板の上方に等間隔に設けられる複数の翼板とを含み、隣接する2つの翼板の間の底板には、ランプ孔が開設され、前記底板の下方には、取付溝が開設され、
前記紫外線モジュールは、基板と、前記基板に設けられる、前記ランプ孔の位置に対応する複数の紫外線ランプとを含み、前記基板は、前記取付溝に埋め込まれ、前記紫外線ランプは、前記底板から露出しないように前記ランプ孔内に位置することを特徴とする、請求項1に記載のウイルス死滅・殺菌モジュール。
【請求項3】
前記送風ファンに設けられるフィルターをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のウイルス死滅・殺菌モジュール。
【請求項4】
前記フィルターには、銀イオンが添加されていることを特徴とする、請求項3に記載のウイルス死滅・殺菌モジュール。
【請求項5】
前記送気パイプは、
ダクト上蓋と、
前記ダクト上蓋に取り外し可能に接続されるダクト下蓋と、
を含むことを特徴とする、請求項1に記載のウイルス死滅・殺菌モジュール。
【請求項6】
前記翼板の数は7つであることを特徴とする、請求項2に記載のウイルス死滅・殺菌モジュール。
【請求項7】
前記ランプ孔及び前記紫外線ランプの数は12個であり、隣接する2つの翼板の間の底板には、2つのランプ孔が開設されることを特徴とする、請求項6に記載のウイルス死滅・殺菌モジュール。
【請求項8】
前記送風ファンの風量は、20cfmであることを特徴とする、請求項1に記載のウイルス死滅・殺菌モジュール。
【請求項9】
前記恒温加熱モジュールは、仕様が100℃/250Wであり、65±5℃の熱風を連続的に供給するために使用されることを特徴とする、請求項1に記載のウイルス死滅・殺菌モジュール。
【請求項10】
請求項1から9のいずれか1項に記載のウイルス死滅・殺菌モジュールを含むことを特徴とする、消毒装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、消毒の技術分野に関し、特にウイルス死滅・殺菌モジュール及び消毒装置に関する。
続きを表示(約 990 文字)
【背景技術】
【0002】
既存の消毒装置におけるウイルス死滅・殺菌モジュールは、高温消毒、オゾン消毒、紫外線消毒、化学消毒などのさまざまな消毒方法を使用している。
【0003】
高温消毒では通常、蒸気または熱空気が使用され、細菌、ウイルス、その他の微生物を効果的に死滅させることができる。その主な利点は、操作が簡単で効率的かつ高速で、ほとんどのシナリオに適していることである。しかし、温度に敏感な物品や設備については、高温消毒により破損や変形が生じる可能性がある。
【0004】
オゾン消毒は、オゾンガスの酸化作用によって細菌やウイルスを死滅させる。効率的かつ広範囲の滅菌ができる特徴があり、空気や水などのさまざまな媒体に対応できる。しかし、オゾンガスは人体や一部の物質に対して刺激性及び腐食性がある。
【0005】
紫外線消毒は、紫外線を使用して微生物を滅菌する。効率が高く、化学残留物がなく、二次汚染を引き起こさないという利点があり、空気や水の消毒に適している。しかし、紫外線消毒の殺菌効果は、光の強さ、照射時間、距離などの要因に影響され、隠れた区域や遮蔽された区域を処理することはできない。
【0006】
化学消毒では、通常、漂白剤、アルコール、過酸化水素などの化学薬品を使用して殺菌する。広範囲の殺菌作用があり、さまざまな表面や機器への使用に適している。しかし、化学消毒剤の中には人体に有害なものもある。
【0007】
既存の消毒方法にはそれぞれの欠点があり、さまざまな物品、特に幼児製品の消毒に対する消費者のニーズに簡単かつ効率的に応えることができない。
【0008】
そこで、従来技術の欠陥が改良されたウイルス死滅・殺菌モジュール及び消毒装置を提供できるかどうかは、当業者によって解決されるべき緊急の技術的課題となっている。
【発明の概要】
【0009】
本発明が解決しようとする技術的課題は、従来技術における欠陥を解決するためにウイルス死滅・殺菌モジュール及び消毒装置を提供することである。
【0010】
本発明は、下記の技術的手段により上記の技術的課題を解決する。
(【0011】以降は省略されています)
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