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公開番号
2025083116
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196810
出願日
2023-11-20
発明の名称
包装材
出願人
株式会社太陽マーク
代理人
個人
,
個人
主分類
B65D
5/10 20060101AFI20250523BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】ピロー型包装箱を構成する包装材であって、第三者に開封を強く促す包装材を提供すること。
【解決手段】この包装材10は、本体シート12と被覆シート13とを備える。被覆シート13は、本体シート12から容易に剥離することができる。本体シート12は、紙または樹脂からなる。本体シート12は、基部14と、第1フラップ15、第2フラップ16、第3フラップ17および第4フラップ18と、貼着代19とを有する。剥離シート13のサイズは、基部14の領域55を覆うように設計されている。剥離シート13は、弱粘着再剥離タイプの粘着剤により基部14に貼り付けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ピロー型包装箱を構成する包装材であって、
縦縁および横縁を有する矩形平板状の基部と、
前記縦縁および横縁のいずれか一方である第1縁の中央に、前記縦縁および横縁のいずれか他方である第2縁に沿って形成された第1折目と、
前記第1縁に沿って前記第1折目の両側に対称に延設され、外方に膨出する膨出縁を有するフラップと、
前記第1縁を基準に前記膨出縁と対称形状を呈するように形成された第2折目と、
前記基部に剥離可能に設けられ、前記基部の所定の領域を被覆する被覆シートと、を有する包装材。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
前記フラップは、対向する前記第1縁に対称に設けられ、
一方のフラップの膨出縁に係合部が設けられ、他方のフラップに前記係合部が着脱自在に係合する被係合部が設けられている、請求項1に記載の包装材。
【請求項3】
前記係合部は、前記一方のフラップの膨出縁に突設された係合爪であり、
前記被係合部は、前記他方のフラップの膨出縁に設けられ、前記係合爪が挿入されるスリットである、請求項2に記載の包装材。
【請求項4】
前記基部の第1縁に、前記第2縁に沿って貼り付けられる貼着代が延設されている、請求項1または2に記載の包装材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、包装材の構造、詳しくは、折曲加工が施されることにより内部に収容室が区画されるピロー型包装箱を構成する包装材に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、商品は包装材により包装されることにより、その価値が向上する。そのため、従来、商品をスタイリッシュに包装する包装材、典型的にはピロー型包装箱を構成する包装材が提案されている(たとえば特許文献1参照)。
【0003】
ところで、たとえばピロー型包装箱がダイレクトメールに利用される場合において、販促品あるいはノベルティを包装した包装箱は、これを手にした第三者に確実に開封されることが重要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-163513号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来のピロー型包装箱は、包装の魅力を高める工夫はされていても、開封を促す工夫はなされていない。そのため、ダイレクトメールによる宣伝効果が上がりにくいという問題がある。
【0006】
本発明はかかる背景のもとになされたものであって、その目的は、第三者に開封を強く促すピロー型包装箱を構成する包装材を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1) 本発明に係るピロー型包装箱を構成する包装材は、縦縁および横縁を有する矩形平板状の基部と、前記縦縁および横縁のいずれか一方である第1縁の中央に、前記縦縁および横縁のいずれか他方である第2縁に沿って形成された第1折目と、前記第1縁に沿って前記第1折目の両側に対称に延設され、外方に膨出する膨出縁を有するフラップと、前記第1縁を基準に前記膨出縁と対称形状を呈するように形成された第2折目と、前記基部に剥離可能に設けられ、前記基部の所定の領域を被覆する剥離シートと、を有することを特徴とする。
【0008】
この構成によれば、基部が第1折目に沿って屈曲されると、基部の第1縁が中央で折り返されて対向すると共に基部の第2縁同士が対向する。この第2縁同士は、既知の手段で固着され、これにより、基部は筒状に成形される。前記対向する第1縁にそれぞれフラップが設けられているので、これらが第2折目で屈曲され、前記筒状の基部の内側に折り返されると、各フラップは、前記基部を外方に膨出させてピロー型に成形すると共に、前記基部の両端を塞ぐ蓋を構成する。すなわち、内部に収容室が形成されたピロー型包装箱が構成される。前記フラップが前記第2折目で折り返されることにより、前記収容室が開閉される。この基部に被覆シートが設けられる。これにより、この基部の所定の領域が被覆される。この所定の領域に所要の情報が印刷等により表示され得る。前記被覆シートは、基部から剥離可能であり、剥がされることにより、前記表示が露出する。
【0009】
(2) 前記フラップは、対向する前記第1縁に対称に設けられていてもよい。この場合、一方のフラップの膨出縁に係合部が設けられ、他方のフラップに前記係合部が着脱自在に係合する被係合部が設けられるのが好ましい。
【0010】
この構成では、前記蓋は、一対のフラップにより二重構造となる。一方のフラップに設けられた係合部が他方のフラップの被係合部に係合することにより、前記蓋が確実に閉じられる。この係合部は前記被係合部から外れるので、前記蓋が容易に開放される。
(【0011】以降は省略されています)
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