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公開番号
2025082806
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-29
出願番号
2024154344
出願日
2024-09-06
発明の名称
情報処理方法、非一時的な記憶媒体及び情報処理装置
出願人
個人
,
個人
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G16H
30/00 20180101AFI20250522BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】医療に関するデータの活用を効率化する情報処理方法、記憶媒体及び情報処理装置を提供する。
【解決手段】方法は、複数の画像情報のそれぞれが、当該画像情報に含まれる個人情報が匿名加工された複数の画像情報を取得することと、患者の診療に関する、関連付けられた個人情報が匿名化されたものである複数の臨床情報を取得することと、複数の画像情報から医療AI/創薬AI用データとして適切な対象画像情報を選択することと、複数の臨床情報から医療AI/創薬AI用データとして用いる対象臨床情報を選択することと、対象画像情報及び対象臨床情報に対して疾患や臓器に関する疾患情報と臓器情報を関連付けることと、対象画像情報及び対象臨床情報に対して標準化を実行することと、を実行させることにより、医療AI/創薬AI用データを生成する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータに、
複数の画像情報を取得することであって、前記複数の画像情報のそれぞれは、撮像機能を有する医療機器によって生成され、当該画像情報に含まれる個人情報が匿名加工されたものである、ことと、
患者の診療に関する複数の臨床情報を取得することであって、前記複数の臨床情報は、関連付けられた個人情報が匿名化されたものである、ことと、
前記複数の画像情報から医療AI/創薬AI用データとして適切な対象画像情報を選択することと、
前記複数の臨床情報から医療AI/創薬AI用データとして用いる対象臨床情報を選択することと、
前記対象画像情報及び前記対象臨床情報に対して、疾患や臓器に関する疾患情報と臓器情報を関連付けることと、
前記対象画像情報及び前記対象臨床情報に対して、標準化を実行することと、
を実行させることにより、医療AI/創薬AI用データを生成する、情報処理方法。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記対象画像情報に対して疾患や臓器に関する疾患情報と臓器情報を関連付けることは、当該対象画像情報に含まれる病変及び/又は臓器構造の、位置及び/又は分類を特定することを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記複数の画像情報から前記対象画像情報を選択することは、ユーザが用いる端末装置に対する操作に基づいて行われる、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記複数の画像情報から前記対象画像情報を選択することは、前記複数の画像情報のそれぞれに含まれる病変が合併症を含むか否かを判定することを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記複数の画像情報から前記対象画像情報を選択することは、前記複数の画像情報から、第1の医療機器によって生成された第1の対象画像情報と、第2の医療機器によって生成された第2の対象画像情報とを選択することを含み、
前記対象画像情報に対して標準化を実行することは、前記第1の対象画像情報及び前記第2の対象画像情報を整列させることを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項6】
前記複数の画像情報から前記対象画像情報を選択することは、前記複数の画像情報から、所定の医療機器の第1時点における撮影に基づいて生成された第1の対象画像情報と、前記所定の医療機器の、前記第1時点とは異なる第2時点における撮影に基づいて生成された第2の対象画像情報とを選択することを含み、
前記対象画像情報に対して標準化を実行することは、前記第1の対象画像情報及び前記第2の対象画像情報を整列させることを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記コンピュータに、
前記医療AI/創薬AI用データの送受信に関する情報をブロックチェーン上に記録すること、をさらに実行させる、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項8】
前記コンピュータに、
前記医療AI/創薬AI用データを学習させた学習モデルを生成すること、をさらに実行させる、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項9】
前記コンピュータに、
前記医療AI/創薬AI用データを利用者に対して送信することと、
前記利用者から受領した前記医療AI/創薬AI用データの利用料の少なくとも一部を、前記対象画像情報の提供者に対して支払われる提供料として決定することと、
を実行させる、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項10】
コンピュータに、
複数の画像情報を取得することであって、前記複数の画像情報のそれぞれは、撮像機能を有する医療機器によって生成され、当該画像情報に含まれる個人情報が匿名加工されたものである、ことと、
患者の診療に関する複数の臨床情報を取得することであって、前記複数の臨床情報は、関連付けられた個人情報が匿名化されたものである、ことと、
前記複数の画像情報から医療AI/創薬AI用データとして適切な対象画像情報を選択することと、
前記複数の臨床情報から医療AI/創薬AI用データとして用いる対象臨床情報を選択することと、
前記対象画像情報及び前記対象臨床情報に対して、疾患や臓器に関する疾患情報と臓器情報を関連付けることと、
前記対象画像情報及び前記対象臨床情報に対して、標準化を実行することと、
を実行させることにより、医療AI/創薬AI用データを生成するプログラムを記憶する、非一時的な記憶媒体。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理方法、非一時的な記憶媒体及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、医療に関するデータを処理する技術が知られている。例えば、特許文献1には、医療情報を処理するシステムであって、臨床データが取得された医療機関が存在する地域を検出し、当該地域に基づいて秘匿項目を設定するシステムが記載されている。しかしながら、特許文献1に記載された技術では、医療に関するデータの活用を十分に効率化することができない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-166318号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、医療に関するデータの活用を効率化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様に係る情報処理方法は、コンピュータに、複数の画像情報を取得することであって、複数の画像情報のそれぞれは、撮像機能を有する医療機器によって生成され、当該画像情報に含まれる個人情報が匿名加工されたものである、ことと、患者の診療に関する複数の臨床情報を取得することであって、複数の臨床情報は、関連付けられた個人情報が匿名化されたものである、ことと、複数の画像情報から医療AI/創薬AI用データとして適切な対象画像情報を選択することと、複数の臨床情報から医療AI/創薬AI用データとして用いる対象臨床情報を選択することと、対象画像情報及び対象臨床情報に対して、必要に応じて疾患や臓器に関する疾患情報と臓器情報を関連付けることと、対象画像情報及び対象臨床情報に対して、標準化を実行すること、を実行させることにより、医療AI/創薬AI用データを生成する。
【0006】
本開示の他の一態様に係る非一時的な記憶媒体は、コンピュータに、複数の画像情報を取得することであって、複数の画像情報のそれぞれは、撮像機能を有する医療機器によって生成され、当該画像情報に含まれる個人情報が匿名加工されたものである、ことと、患者の診療に関する複数の臨床情報を取得することであって、複数の臨床情報は、関連付けられた個人情報が匿名化されたものである、ことと、複数の画像情報から医療AI/創薬AI用データとして適切な対象画像情報を選択することと、複数の臨床情報から医療AI/創薬AI用データとして用いる対象臨床情報を選択することと、対象画像情報及び対象臨床情報に対して、必要に応じて疾患や臓器に関する疾患情報と臓器情報を関連付けることと、対象画像情報及び対象臨床情報に対して、標準化を実行すること、を実行させることにより、医療AI/創薬AI用データを生成するプログラムを記憶する。
【0007】
本開示の他の一態様に係る情報処理装置は、複数の画像情報を取得することであって、複数の画像情報のそれぞれは、撮像機能を有する医療機器によって生成され、当該画像情報に含まれる個人情報が匿名加工されたものである、ことと、患者の診療に関する複数の臨床情報を取得することであって、複数の臨床情報は、関連付けられた個人情報が匿名化されたものである、ことと、複数の画像情報から医療AI/創薬AI用データとして適切な対象画像情報を選択することと、複数の臨床情報から医療AI/創薬AI用データとして用いる対象臨床情報を選択することと、対象画像情報及び対象臨床情報に対して、必要に応じて疾患や臓器に関する疾患情報と臓器情報を関連付けることと、対象画像情報及び対象臨床情報に対して、標準化を実行すること、を実行することにより、医療AI/創薬AI用データを生成するコンピュータを備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、医療AI/創薬AIにおけるデータの活用を効率化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
システム1の概念図である。
システム1の機能構成の一例を説明するための図である。
情報処理装置2の動作の一例を説明するための図である。
システム1の各装置のハードウェア構成の一例について説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<1.概要>
本実施形態に係るシステム1(以下、単に「システム1」と称する)は、医療や創薬用画像処理の分野における研究開発のためのオールインワンプラットフォームである。システム1は、(1)データ収集、(2)データ選択、(3)必要に応じたアノテーション、及び(4)標準化を実行することにより、医療AIや創薬AIのための高品質な学習/推論データを生成することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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