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公開番号2025081395
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-27
出願番号2025019694,2022039029
出願日2025-02-10,2022-03-14
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人クロスボーダー特許事務所
主分類G08G 1/14 20060101AFI20250520BHJP(信号)
要約【課題】複数の駐車区画が含まれる駐車場において該当車両が駐車されている駐車区画を迅速に特定する。
【解決手段】ナンバープレート識別部102は、複数のカメラのうちのいずれかのカメラにより撮影された、いずれかの駐車区画に駐車された車両のナンバープレートの画像が含まれる撮影画像を解析して、車両のナンバープレートの値を識別ナンバープレート値として識別する。駐車区画識別部103は、車両の駐車区画を識別駐車区画として識別する。対応付け部104は、車両ごとに、識別ナンバープレート値と識別駐車区画とを対応付ける。通知情報受信部105は、いずれかの車両からナンバープレートの値を通知する通知情報を受信する。駐車区画特定部106は、通知情報の送信元の車両のナンバープレートの値と、車両ごとの識別ナンバープレート値とを照合し、通知情報の送信元の車両の駐車区画を特定する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
複数の駐車区画が含まれる駐車場に設置された複数のカメラのうちのいずれかのカメラにより撮影された、前記複数の駐車区画のうちのいずれかの駐車区画に駐車された車両のナンバープレートの画像が含まれる撮影画像を解析して、前記車両のナンバープレートの値を識別ナンバープレート値として識別するナンバープレート識別部と、
前記撮影画像を解析して前記駐車区画を特定する情報を取得し、特定された前記駐車区画を前記車両が駐車された識別駐車区画として識別する駐車区画識別部と、
前記駐車場に駐車されている車両ごとに、識別ナンバープレート値と識別駐車区画とを対応付ける対応付け部と、
前記駐車場に駐車されているいずれかの車両のナンバープレートの値を通知する通知情報を受信する通知情報受信部と、
前記通知情報の送信元の車両のナンバープレートの値と、車両ごとの識別ナンバープレート値とを照合し、前記識別ナンバープレート値と対応付けられた前記識別駐車区画により前記通知情報の送信元の車両が駐車されている駐車区画を特定する駐車区画特定部とを有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記通知情報受信部は、
前記ナンバープレートの値と前記ナンバープレートの値が通知される車両の乗員の生体情報とを通知する通知情報を受信し、
前記情報処理装置は、更に、
前記通知情報で通知された前記生体情報と、前記駐車区画特定部により特定された駐車区画とを報知する報知情報を送信する報知情報送信部を有する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記通知情報受信部は、
前記乗員が救護を要する状態にあることを示す生体情報を通知する通知情報を受信し、
前記報知情報送信部は、
救護施設で用いられる通信機器に前記報知情報を送信する請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記通知情報受信部は、
前記乗員が救護を要する状態にあることを示す生体情報を通知する通知情報を受信し、
前記情報処理装置は、
前記駐車区画特定部により特定された駐車区画へ救護に向かうよう要請する音声メッセージを生成するメッセージ生成部と、
前記音声メッセージを出力するメッセージ出力部とを有する請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記駐車区画を特定する情報は、駐車区画の番号である、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
複数の駐車区画が含まれる駐車場に設置された複数のカメラのうちのいずれかのカメラにより撮影された、前記複数の駐車区画のうちのいずれかの駐車区画に駐車された車両のナンバープレートの画像が含まれる撮影画像をコンピュータが解析して、前記車両のナンバープレートの値を識別ナンバープレート値として識別し、
前記コンピュータが、前記撮影画像を解析して前記駐車区画を特定する情報を取得し、特定された前記駐車区画を前記車両が駐車された識別駐車区画として識別し、
前記コンピュータが、前記駐車場に駐車されている車両ごとに、識別ナンバープレート値と識別駐車区画とを対応付け、
前記コンピュータが、前記駐車場に駐車されているいずれかの車両のナンバープレートの値を通知する通知情報を受信し、
前記コンピュータが、前記通知情報の送信元の車両のナンバープレートの値と、車両ごとの識別ナンバープレート値とを照合し、前記識別ナンバープレート値と対応付けられた前記識別駐車区画により前記通知情報の送信元の車両が駐車されている駐車区画を特定する情報処理方法。
【請求項7】
複数の駐車区画が含まれる駐車場に設置された複数のカメラのうちのいずれかのカメラにより撮影された、前記複数の駐車区画のうちのいずれかの駐車区画に駐車された車両のナンバープレートの画像が含まれる撮影画像を解析して、前記車両のナンバープレートの値を識別ナンバープレート値として識別するナンバープレート識別処理と、
前記撮影画像の解析を解析して前記駐車区画を特定する情報を取得し、特定された前記駐車区画を前記車両が駐車された識別駐車区画として識別する駐車区画識別処理と、
前記駐車場に駐車されている車両ごとに、識別ナンバープレート値と識別駐車区画とを対応付ける対応付け処理と、
前記駐車場に駐車されているいずれかの車両のナンバープレートの値を通知する通知情報を受信する通知情報受信処理と、
前記通知情報の送信元の車両のナンバープレートの値と、車両ごとの識別ナンバープレート値とを照合し、前記識別ナンバープレート値と対応付けられた前記識別駐車区画により前記通知情報の送信元の車両が駐車されている駐車区画を特定する駐車区画特定処理とをコンピュータに実行させる情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、複数の駐車区画が含まれる駐車場において該当車両が駐車されている駐車区画を迅速に特定する技術に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
車両の乗員を救護する技術として、例えば、特許文献1の技術がある。
特許文献1では、車両に設けられたバイタルセンサで収集された生体情報に基づき乗員が体調不良であると推定された場合に、医療機関に生体情報を送信することが開示されている。また、特許文献1では、医療機関が遠隔操作を行い、車両の室内環境を制御することが開示されている。例えば、医療機関は遠隔操作により、シートの姿勢、車内の温度、湿度、照度等を調節する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-057673号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の技術では、遠隔操作により車内の環境を制御することはできるが、乗員が重篤な状態にある場合には、車内環境の制御のみでは乗員を適切に救護することができない。
このような、乗員が重篤な状態にある場合には、迅速に救護員を派遣し、乗員の救護を行うことが望ましい。
救護員を派遣するには車両の位置を特定する必要がある。しかし、駐車区画が多数ある広大な駐車場に駐車されている場合は、該当車両が駐車されている駐車区画を迅速に特定することが困難である。
【0005】
本開示は、このような事情に鑑み、複数の駐車区画が含まれる駐車場において該当車両が駐車されている駐車区画を迅速に特定することを主な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る情報処理装置は、
複数の駐車区画が含まれる駐車場に設置された複数のカメラのうちのいずれかのカメラにより撮影された、前記複数の駐車区画のうちのいずれかの駐車区画に駐車された車両のナンバープレートの画像が含まれる撮影画像を解析して、前記車両のナンバープレートの値を識別ナンバープレート値として識別するナンバープレート識別部と、
前記撮影画像を解析して前記駐車区画を特定する情報を取得し、特定された前記駐車区画を前記車両が駐車された識別駐車区画として識別する駐車区画識別部と、
前記駐車場に駐車されている車両ごとに、識別ナンバープレート値と識別駐車区画とを対応付ける対応付け部と、
前記駐車場に駐車されているいずれかの車両のナンバープレートの値を通知する通知情報を受信する通知情報受信部と、
前記通知情報の送信元の車両のナンバープレートの値と、車両ごとの識別ナンバープレート値とを照合し、前記識別ナンバープレート値と対応付けられた前記識別駐車区画により前記通知情報の送信元の車両が駐車されている駐車区画を特定する駐車区画特定部とを有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、複数の駐車区画が含まれる駐車場において該当車両が駐車されている駐車区画を迅速に特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る駐車場管理システムの構成例を示す図。
実施の形態1に係る情報処理装置のハードウェア構成例を示す図。
実施の形態1に係る情報処理装置の機能構成例を示す図。
実施の形態1に係る撮影画像の例を示す図。
実施の形態1に係るカメラ区画情報の例を示す図。
実施の形態1に係る対応付け情報の例を示す図。
実施の形態1に係る情報処理装置の動作例を示すフローチャート。
実施の形態1に係る情報処理装置の動作例を示すフローチャート。
実施の形態1に係る情報処理装置の動作例を示すフローチャート。
実施の形態2に係る情報処理装置の機能構成例を示す図。
実施の形態2に係る撮影画像の例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態を図を用いて説明する。以下の実施の形態の説明及び図面において、同一の符号を付したものは、同一の部分又は相当する部分を示す。
【0010】
実施の形態1.
***構成の説明***
図1は、本実施の形態に係る駐車場管理システム800の構成例を示す。
(【0011】以降は省略されています)

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