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公開番号2025080889
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-27
出願番号2023194249
出願日2023-11-15
発明の名称管路調査用ドローン
出願人株式会社 雲田商会
代理人個人
主分類B64U 20/75 20230101AFI20250520BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約【課題】ドローンが管路内を飛行移動する際に、天井面に接近し過ぎてプロペラの回転により生じる気流により管路の天井面側に引き寄せられて制御不能となることを抑制し、安定的に管路内を飛行移動することができる管路調査用ドローンを提供する。
【解決手段】機体1に設けたプロペラ2の回転により管路20内を飛行移動し該管路20内を調査する管路調査用ドローンであって、機体1は、管路20の天井面21に当接する当接部3を備え、当接部3は、機体1の上方に所定の離間距離をおいて設けられ、この離間距離は、当接部3が天井面21に当接した場合、機体1がプロペラ2の回転により生じる気流により管路20の天井面21側に引き寄せられて制御不能とならない距離に構成されている管路調査用ドローン。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
機体に設けたプロペラの回転により管路内を飛行移動し該管路内を調査する管路調査用ドローンであって、前記機体は、前記管路の天井面に当接する当接部を備え、前記当接部は、前記機体の上方に所定の離間距離をおいて設けられ、前記離間距離は、前記当接部が前記天井面に当接した場合、前記機体が前記プロペラの回転により生じる気流により前記管路の天井面側に引き寄せられて制御不能とならない距離に構成されていることを特徴とする管路調査用ドローン。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1記載の管路調査用ドローンにおいて、当接部は、前記機体との前記離間距離が可変可能に構成されていることを特徴とする管路調査用ドローン。
【請求項3】
請求項1記載の管路調査用ドローンにおいて、前記当接部は、前記機体の左右両側に該機体に対して左右対称に設けられていることを特徴とする管路調査用ドローン。
【請求項4】
請求項2記載の管路調査用ドローンにおいて、前記当接部は、前記機体の左右両側に該機体に対して左右対称に設けられていることを特徴とする管路調査用ドローン。
【請求項5】
請求項2~4いずれか1項に記載の管路調査用ドローンにおいて、前記当接部は、前記機体に設けられた支持部に支持され、この支持部の可動により前記機体との離間距離が可変する構成であることを特徴とする管路調査用ドローン。
【請求項6】
請求項1~4いずれか1項に記載の管路調査用ドローンにおいて、前記当接部は、前記機体の前後方向に延設される棒状体で構成されていることを特徴とする管路調査用ドローン。
【請求項7】
請求項5記載の管路調査用ドローンにおいて、前記当接部は、前記機体の前後方向に延設される棒状体で構成されていることを特徴とする管路調査用ドローン。
【請求項8】
請求項1~4いずれか1項に記載の管路調査用ドローンにおいて、前記機体の下方には接地脚部が設けられ、この接地脚部は、前記機体の前後方向に延設される棒状体で構成され、前記機体の左右両側に該機体に対して左右対称に設けられていることを特徴とする管路調査用ドローン。
【請求項9】
請求項5記載の管路調査用ドローンにおいて、前記機体の下方には接地脚部が設けられ、この接地脚部は、前記機体の前後方向に延設される棒状体で構成され、前記機体の左右両側に該機体に対して左右対称に設けられていることを特徴とする管路調査用ドローン。
【請求項10】
請求項6記載の管路調査用ドローンにおいて、前記機体の下方には接地脚部が設けられ、この接地脚部は、前記機体の前後方向に延設される棒状体で構成され、前記機体の左右両側に該機体に対して左右対称に設けられていることを特徴とする管路調査用ドローン。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、管路調査用ドローンに関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、作業者の進入が困難な管路の内部を調査、点検作業を行う場合、特許文献1,2に示すように、ドローン(無人航空機)を用いた作業が行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-218813号公報
WO2017/199940号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献に記載されるドローンを用いた管路内調査において、管径が小径(たとえば600mm以下)な管路内でドローンを飛行させる場合、操縦ミスなどでドローンが天井面に接近し過ぎた場合、ドローンのプロペラの回転によって生じる気流により、ドローンが天井面側に引き寄せられて制御不能になってしまうことがある。
【0005】
本発明はこのような問題に鑑みなされたものであり、ドローンが管路内を飛行移動する際に、天井面に接近し過ぎてプロペラの回転により生じる気流により管路の天井面側に引き寄せられて制御不能となることを抑制し、安定的に管路内を飛行移動することができる管路調査用ドローンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0007】
機体1に設けたプロペラ2の回転により管路20内を飛行移動し該管路20内を調査する管路調査用ドローンであって、前記機体1は、前記管路20の天井面21に当接する当接部3を備え、前記当接部3は、前記機体1の上方に所定の離間距離をおいて設けられ、前記離間距離は、前記当接部3が前記天井面21に当接した場合、前記機体1が前記プロペラ2の回転により生じる気流により前記管路20の天井面21側に引き寄せられて制御不能とならない距離に構成されていることを特徴とする管路調査用ドローンに係るものである。
【0008】
また、請求項1記載の管路調査用ドローンにおいて、当接部3は、前記機体1との前記離間距離が可変可能に構成されていることを特徴とする管路調査用ドローンに係るものである。
【0009】
また、請求項1記載の管路調査用ドローンにおいて、前記当接部3は、前記機体1の左右両側に該機体1に対して左右対称に設けられていることを特徴とする管路調査用ドローンに係るものである。
【0010】
また、請求項2記載の管路調査用ドローンにおいて、前記当接部3は、前記機体1の左右両側に該機体1に対して左右対称に設けられていることを特徴とする管路調査用ドローンに係るものである。
(【0011】以降は省略されています)

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