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公開番号2025080703
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-26
出願番号2023194031
出願日2023-11-14
発明の名称ゴミ収容装置
出願人山崎産業株式会社
代理人個人
主分類B65F 1/10 20060101AFI20250519BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】 収容したゴミを効率的に圧縮処理することができるゴミ収容装置の提供。
【解決手段】 上方開口の自立し得る基体Bの左右の側壁部に、それぞれ案内部Dを有する。箱状部B2の内側に、ゴミ袋Gの開口部G1付近を開口状態に保持し得る開口部保持部を構成する後側可動枠状体Mと前側可動枠状体Nを有する。後側可動枠状体Mに押下盤Cを固定する。押下盤Cは後側回動腕状部Mh及び前側回動腕状部Nhと共に下降することによりゴミ袋G内に収容された収容物をゴミ袋Gを介して又は直接に押下する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
ゴミ袋内に収容したゴミを圧縮することができるゴミ収容装置であって、
前記ゴミ袋の開口部付近を開口状態に保持し得る開口部保持部を有すると共に、
前記開口部付近が前記開口部保持部に保持された前記ゴミ袋内に収容された収容物を押下するための押下盤を有し、
前記開口部保持部と前記押下盤が共に上下に移動し得るように案内する案内部を有し、
前記押下盤は、前記開口部保持部と共に上方位置から下降することにより、前記ゴミ袋内に収容された収容物をゴミ袋を介して又は直接に押下するものであり、
前記押下盤が前記ゴミ袋内に収容された収容物を押下する状態において前記ゴミ袋の下部を支持し得る下部支持部を有することを特徴とするゴミ収容装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
上記開口部保持部が、所定の水平方向における一方側及び他方側に設けられた2つの半枠状の枠状体により構成されたものであり、
前記2つの半枠状の枠状体は、上記案内部に案内されて上下に移動し得るものであって、それぞれ、前記案内部に対し水平方向軸線の回りに回動し得る可動枠状体又は前記水平方向軸線の回りに回動し得ない固定枠状体である請求項1記載のゴミ収容装置。
【請求項3】
上記開口部保持部の所定の水平方向における一方側に設けられた半枠状の枠状体が可動枠状体であり、当該可動枠状体に上記押下盤が結合しており、
前記開口部保持部が上部に位置した状態から案内部に案内されて下降することにより、前記可動枠状体及び押下盤が前記所定の水平方向における一方側から他方側に向かう向きに回動する請求項2記載のゴミ収容装置。
【請求項4】
上記開口部保持部の所定の水平方向における他方側に設けられた半枠状の枠状体が可動枠状体であり、
前記開口部保持部が上部に位置した状態から案内部に案内されて下降することにより、前記可動枠状体が前記所定の水平方向における他方側から一方側に向かう向きに回動する請求項2記載のゴミ収容装置。
【請求項5】
上記開口部保持部が、上記案内部に案内されて移動する上下位置のうち上部に位置した状態において、ゴミ袋の上部が開口した状態に保持され、
前記開口部保持部の所定の水平方向における一方側においてゴミ袋の開口部付近の一部を保持した位置が、前記開口部保持部の前記所定の水平方向における他方側においてゴミ袋の開口部付近の一部を保持した位置よりも上方に位置する請求項1乃至4の何れか1項に記載のゴミ収容装置。
【請求項6】
上記開口部保持部の所定の水平方向の一方側に上記押下盤を有し、上記開口部保持部が、上記案内部に案内されて移動する上下位置のうち下方部に位置した状態において、
前記開口部保持部の前記所定の水平方向他方側においてゴミ袋の開口部付近の一部を保持した位置と前記押下盤との間の前記所定の水平方向の距離が前記所定の水平方向の前記押下盤の幅よりも小さいか又は当該距離を有しない請求項1乃至4の何れか1項に記載のゴミ収容装置。
【請求項7】
上記開口部保持部を下降駆動するための下降駆動部と、下降した前記開口部保持部を上昇駆動するための上昇駆動部を有する請求項1乃至4の何れか1項に記載のゴミ収容装置。
【請求項8】
上記半枠状の可動枠状体が、付勢体により、上記開口部保持部により開口部付近が保持されたゴミ袋の開口部が開口するか又は開口が広がる向きに付勢されており、
前記開口部保持部が、下方位置から、上記ゴミ袋にゴミを投入する上部位置に上昇した場合に、前記付勢体により付勢された前記可動枠状体が回動して前記ゴミ袋の開口部が開口するか又は開口が広がる請求項2乃至4の何れか1項に記載のゴミ収容装置。
【請求項9】
上記開口部保持部を上下動可能に支持する案内部を備え、ゴミ袋を内側に収容し得る箱状の基体を有する請求項1乃至4の何れか1項に記載のゴミ収容装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、収容したゴミを圧縮することができるゴミ収容装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
ペーパータオル、その他の紙屑などのゴミをゴミ箱などに収容した場合、それぞれのゴミがゴミ箱内の空間を比較的に大きく占めやすい。そのため、ペーパータオル、その他の紙屑などのゴミは、ゴミの実質的な量があまり多くなくてもゴミ箱が一杯になり易く、ゴミ箱に効率的に収容し難い点があった。
【0003】
特開2010-173840号公報には、動力を用いないものでありながら、手で触れることなしに、ゴミを捨てるたびに圧縮機能が自動的に発揮される圧縮機能付きゴミ箱として、本体部20内に、前壁21f内面におけるゴミ投入口23よりも下側の部分に向かって往復移動するように、圧縮体30を設け、この圧縮体30を往動するように付勢する付勢手段23,60を設け、台座部10にペダル体40を設け、このペダル体40に加わる踏み下げ力を圧縮体30に対して機械的に伝達し、圧縮体30を付勢手段による付勢力に抗して復動させる復動機構50,60を設けたものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-173840号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の課題は、収容したゴミを効率的に圧縮処理することができるゴミ収容装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、例えば次のように表すことができる。
【0007】
(1) ゴミ袋内に収容したゴミを圧縮することができるゴミ収容装置であって、
前記ゴミ袋の開口部付近を開口状態に保持し得る開口部保持部を有すると共に、
前記開口部付近が前記開口部保持部に保持された前記ゴミ袋内に収容された収容物を押下するための押下盤を有し、
前記開口部保持部と前記押下盤が共に上下に移動し得るように案内する案内部を有し、
前記押下盤は、前記開口部保持部と共に上方位置から下降することにより、前記ゴミ袋内に収容された収容物をゴミ袋を介して又は直接に押下するものであり、
前記押下盤が前記ゴミ袋内に収容された収容物を押下する状態において前記ゴミ袋の下部を支持し得る下部支持部を有することを特徴とするゴミ収容装置。
【0008】
(2) 上記開口部保持部が、所定の水平方向における一方側及び他方側に設けられた2つの半枠状の枠状体により構成されたものであり、
前記2つの半枠状の枠状体は、上記案内部に案内されて上下に移動し得るものであって、それぞれ、前記案内部に対し水平方向軸線の回りに回動し得る可動枠状体又は前記水平方向軸線の回りに回動し得ない固定枠状体である上記(1)記載のゴミ収容装置。
【0009】
(3) 上記開口部保持部の所定の水平方向における一方側に設けられた半枠状の枠状体が可動枠状体であり、当該可動枠状体に上記押下盤が結合しており、
前記開口部保持部が上部に位置した状態から案内部に案内されて下降することにより、前記可動枠状体及び押下盤が前記所定の水平方向における一方側から他方側に向かう向きに回動する上記(2)記載のゴミ収容装置。
【0010】
(4) 上記開口部保持部の所定の水平方向における他方側に設けられた半枠状の枠状体が可動枠状体であり、
前記開口部保持部が上部に位置した状態から案内部に案内されて下降することにより、前記可動枠状体が前記所定の水平方向における他方側から一方側に向かう向きに回動する上記(2)記載のゴミ収容装置。
(【0011】以降は省略されています)

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