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公開番号2025079651
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-22
出願番号2023192466
出願日2023-11-10
発明の名称アシルCoAオキシダーゼ
出願人旭化成ファーマ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類C12N 9/06 20060101AFI20250515BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約【課題】充分なアシルCoAオキシダーゼ活性を有し、臨床診断・産業利用における使用に、より適したアシルCoAオキシダーゼを提供する。
【解決手段】ACO-1株(NITE P-03955)によって生産されたアシルCoAオキシダーゼ。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項１】
ＡＣＯ－１株（ＮＩＴＥＰ－０３９５５）によって生産されたアシルＣｏＡオキシダーゼ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、新規なアシルＣｏＡオキシダーゼ（Ａｃｙｌ－ＣｏＡＯｘｉｄａｓｅ）に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
アシルＣｏＡオキシダーゼ（ＥＣ．１．３．３．６）は、様々な技術分野において、ｉｎｖｉｔｒｏでの利用が検討され、一部が実用化されている。
【０００３】
体外診断用試薬としては、例えば、アシルＣｏＡシンセターゼとアシルＣｏＡオキシダーゼを用いた遊離脂肪酸測定用試薬がある。検体中の遊離脂肪酸（ＮＥＦＡ：Ｎｏｎ－ｅｓｔｅｒｉｆｉｅｄＦａｔｔｙＡｃｉｄ）にＡＴＰとＣｏＡの存在下でアシルＣｏＡシンセターゼを作用させ、生成するアシルＣｏＡにアシルＣｏＡオキシダーゼを作用させ、生成する過酸化水素量を測定することによって遊離脂肪酸を定量する方法が知られている（特許文献１、非特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特公昭６２－６２１６０号公報
【非特許文献】
【０００５】
清水昌，"微生物酵素を用いる補酵素類の合成とその利用"，日本農芸化学会誌，１９８５，Ｖｏｌ．５９，Ｎｏ．１２，ｐ．１２７３－１２８１
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
本発明の目的は、充分なアシルＣｏＡオキシダーゼ活性を有し、臨床診断・産業利用における使用に、より適したアシルＣｏＡオキシダーゼを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明者らは、上記の課題を解決するために鋭意努力した結果、ＡＣＯ－１株（ＮＩＴＥＰ－０３９５５）によって生産されたアシルＣｏＡオキシダーゼにより課題を解決することを見出し、本発明を完成した。
【０００８】
本発明は、上記目的を達成するために、下記のアシルＣｏＡオキシダーゼを提供する。
［１］ＡＣＯ－１株（ＮＩＴＥＰ－０３９５５）によって生産されたアシルＣｏＡオキシダーゼ。
【発明の効果】
【０００９】
本発明によれば、充分なアシルＣｏＡオキシダーゼ活性を有し、臨床診断・産業利用における使用に、より適したアシルＣｏＡオキシダーゼを提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本発明を実施するための形態（以下、「本実施形態」という）について詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々変形して実施することができる。
（【００１１】以降は省略されています）

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