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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025079155
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-21
出願番号
2023191645
出願日
2023-11-09
発明の名称
生体情報測定装置
出願人
フクダ電子株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
A61B
5/022 20060101AFI20250514BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】専用カフに装着可能な生体情報測定装置に汎用カフの中継ホースを接続可能として、腕から離れた場所に置いて使用可能な生体情報測定装置を提供すること。
【解決手段】専用カフを接続するための給排気部を有し、前記給排気部と汎用カフを接続するためのアタッチメントを装着可能な筐体を有し、前記筐体の前記アタッチメントと接する面には、前記アタッチメントに形成された識別用凸部が嵌合可能な識別用凹部が形成されている、生体情報測定装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
専用カフを接続するための給排気部を有し、前記給排気部と汎用カフを接続するためのアタッチメントを装着可能な筐体を有し、
前記筐体の前記アタッチメントと接する面には、前記アタッチメントに形成された識別用凸部が嵌合可能な識別用凹部が形成されている、
生体情報測定装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
専用カフを接続するための給排気部を有し、前記給排気部と汎用カフを接続するためのアタッチメントを装着可能な筐体と、
装着された前記アタッチメントの種類を識別する識別部材と、
を有する生体情報測定装置。
【請求項3】
前記給排気部は吸気部と排気部が独立して形成されている、
請求項1又は2に記載の生体情報測定装置。
【請求項4】
前記識別部材は、前記アタッチメントを前記筐体に装着した際に、前記アタッチメントに設けられた磁石の磁力を測定するホール素子である、
請求項2に記載の生体情報測定装置。
【請求項5】
装着された前記アタッチメントの種類に応じて、前記汎用カフへ給気する圧力を制御する制御装置を有する、
請求項2又は4に記載の生体情報測定装置。
【請求項6】
接続されたカフへ給気する加圧ポンプと、
装着されたアタッチメントの種類に応じた検知信号を出力する検知部材と、
前記加圧ポンプを加圧制御する制御装置と、
を有し、
前記制御装置は、
前記検知信号に基づいて測定対象を判定する測定対象判定部と、
前記判定の結果に基づいて前記加圧ポンプを制御する加圧ポンプ制御部と、
を有する生体情報測定装置。
【請求項7】
筐体に形成された給排気部に取り付けられた専用カフを介して人体へ装着される生体情報測定装置の前記筐体に前記専用カフに替えて装着されるアタッチメントであって、
前記筐体に取り付けられる本体部と、
前記本体部に設けられ、前記給排気部に接続可能な筐体側連結部と、
前記本体部に設けられ、前記筐体側連結部と連通し、汎用カフの給排気管が接続可能なカフ側連結部と、
を有するアタッチメント。
【請求項8】
前記給排気部は吸気部と排気部が独立して形成されており、
前記筐体側連結部は、前記吸気部と前記排気部にそれぞれ接続可能な吸気用筐体側連結部と排気用筐体側連結部を有する、
請求項7に記載のアタッチメント。
【請求項9】
前記本体部の前記筐体側の面には、前記筐体に形成された凹部に嵌合可能な凸部が形成されている、
請求項7に記載のアタッチメント。
【請求項10】
前記本体部に識別用の磁石が設けられている、
請求項7に記載のアタッチメント。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、血圧や脈波等を測定する生体情報測定装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
血圧計や生体情報モニタ等の生体情報測定装置に中継ホースを介して接続されるカフ(以下、「汎用カフ」という。)が知られている。生体情報測定装置は机上等に置かれ、被測定者は汎用カフを腕に装着し、血圧や脈波等の測定が行われる。生体情報測定装置と中継ホースは所定のコネクタを介して接続され、生体情報測定装置から空気を送って汎用カフを膨らますことで、血圧や脈波等の測定が行われる。
【0003】
汎用カフは、空気を入れる為のゴム嚢と、ゴム嚢を覆う為のカバー(カフカバー)と、ゴム嚢に空気を送る為の中継ホースと、生体情報測定装置に接続する為に中継ホースの先端に取り付けられた所定のコネクタから構成される。
【0004】
また、携帯型の生体情報測定装置が直接取り付けられるカフ(以下、「専用カフ」という。)が知られている(特許文献1)。図10及び図11に示すように、専用カフ110は、測定時に腕を挿入するカフ部112と、生体情報測定装置100を装着するためにカフ部112と一体に設けられた、略溝形状の装着部114を有する。
【0005】
専用カフ110は、生体情報測定装置100と直接接続し連通する為の連結部118を有し、生体情報測定装置100を装着部114に嵌合することで生体情報測定装置100とカフ部112は中継ホース無しで連通される。
【0006】
生体情報測定装置100の側面には複数の係合凹部102が形成されている。また、装着部114には、係合凹部102に対応して複数の係合凸部116が形成されている。そして、生体情報測定装置100を装着部114に嵌合すると、係合凹部102と係合凸部116が係合し、両者が一体的に結合される。
【0007】
血圧等を測定する際にはカフ部112に測定部位(上腕や手首、足首など)を挿入し、生体情報測定装置100に内蔵された加圧部から連結部118を介してカフ部112に給排気して、血圧や脈波等を測定する。
【0008】
生体情報測定装置100は小型かつ軽量であるので、専用カフ110に装着した状態で容易に携帯可能であり、場所を選ばずに測定できる等の利点がある。また、測定した血圧や脈波等の生体情報は、例えば生体情報測定装置100に内蔵された無線装置などにより外部機器に送信することもでき、さらに、直接カフに給排気を行うので、コードレス化及びホースレス化を実現できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2015-181579号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
生体情報測定装置100は専用カフ110に装着して測定することを前提に設計されているので、例えば安静時や就寝時等、腕に装着していると却って邪魔になる場合がある。また、操作性や視認性等の問題から、据え置き型の生体情報測定装置のように、体から離した状態でも測定できることが望ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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