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公開番号2025077953
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-19
出願番号2024062216
出願日2024-04-08
発明の名称ペット用おむつ
出願人ユニ・チャーム株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A01K 23/00 20060101AFI20250512BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】装着ずれに起因する尿漏れを抑制しつつ、装着状態における通気性を向上させることができるペット用おむつを提供する。
【解決手段】ペット用おむつ1は、本体部2を備える。本体部2は、表面シート3と、裏面シート4と、吸収性コア11と、を有する。本体部2における吸収性コア11と重ならない位置に、装着状態においてペットの尻尾が挿通されず且つ表面シート3に対向する内部空間の通気性を向上させる少なくとも一つの開口又は少なくとも一つの開口を形成するための少なくとも一つの切込み部91が設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
少なくともペットの胴周りを覆うようにペットに装着されるペット用おむつであって、
前記ペット用おむつが前記ペットに装着された装着状態において、前記ペットの胴周り方向に沿った幅方向と、前記幅方向に直交する前後方向と、を有する本体部を備え、
前記本体部は、
前記装着状態において前記ペットの肌に面する位置に配置される表面シートと、
前記装着状態において前記ペットの肌側とは反対側に配置される裏面シートと、
前記表面シートと前記裏面シートとの間に配置される吸収性コアと、を有し、
前記本体部における前記吸収性コアと重ならない位置に、前記装着状態において前記ペットの尻尾が挿通されず且つ前記表面シートに対向する内部空間の通気性を向上させる少なくとも一つの開口又は前記少なくとも一つの開口を形成するための少なくとも一つの開口形成部が設けられている、ペット用おむつ。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記本体部には、前記ペットの尻尾を挿通させるための尻尾挿通部が設けられており、
前記少なくとも一つの開口は、前記尻尾挿通部と異なる形状又は大きさを有する、
請求項1に記載のペット用おむつ。
【請求項3】
前記少なくとも一つの開口の大きさは、前記尻尾挿通部において形成される開口部の大きさよりも小さい、請求項2に記載のペット用おむつ。
【請求項4】
前記少なくとも一つの開口は、前記本体部の一部を切り抜いた切り抜き形状を有する、
請求項1に記載のペット用おむつ。
【請求項5】
前記少なくとも一つの開口は、切込みによって形成されている、
請求項1に記載のペット用おむつ。
【請求項6】
前記切込みは、湾曲形状を有する、
請求項5に記載のペット用おむつ。
【請求項7】
前記切込みは、前記幅方向の外側に向かって凸の形状を有する、
請求項5又は6に記載のペット用おむつ。
【請求項8】
前記本体部には、互いに独立して設けられた複数の前記切込みが設けられている、
請求項5に記載のペット用おむつ。
【請求項9】
前記少なくとも一つの開口は、前記吸収性コアよりも背側に配置されている、
請求項1に記載のペット用おむつ。
【請求項10】
前記本体部には、前記ペットの尻尾を挿通させるための尻尾挿通部が設けられており、
前記少なくとも一つの開口は、前記尻尾挿通部よりも背側に配置されている、
請求項9に記載のペット用おむつ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ペット用おむつに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、犬や猫等のペットに装着するペット用おむつが知られている。例えば、特許文献1には、吸収性コアよりも背側の部分にペットの尻尾を挿通させるための尻尾挿通部(切込み)が設けられたペット用おむつが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-205542号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般的に、ペットの排尿を吸収するための吸収性コアを備えるペット用おむつは、装着ずれに起因する尿漏れを防止するために、ペットの股だけでなく背中も覆う構造を有している。このため、装着時の快適性、特にペット用おむつの通気性に関して改善の余地があった。
【0005】
そこで、本開示の一側面は、装着ずれに起因する尿漏れを抑制しつつ、装着状態における通気性を向上させることができるペット用おむつを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一側面に係るペット用おむつは、少なくともペットの胴周りを覆うようにペットに装着されるペット用おむつであって、ペット用おむつがペットに装着された装着状態において、ペットの胴周り方向に沿った幅方向と、幅方向に直交する前後方向と、を有する本体部を備え、本体部は、装着状態においてペットの肌に面する位置に配置される表面シートと、装着状態においてペットの肌側とは反対側に配置される裏面シートと、表面シートと裏面シートとの間に配置される吸収性コアと、を有し、本体部における吸収性コアと重ならない位置に、装着状態においてペットの尻尾が挿通されず且つ表面シートに対向する内部空間の通気性を向上させる少なくとも一つの開口又は少なくとも一つの開口を形成するための少なくとも一つの開口形成部が設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、装着ずれに起因する尿漏れを抑制しつつ、装着状態における通気性を向上させることができるペット用おむつを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係るペット用おむつを肌側から見た平面図である。
図1のペット用おむつを非肌側から見た平面図である。
図1のIII-III線に沿ったペット用おむつの断面図である。
図1のIV-IV線に沿ったペット用おむつの断面図である。
ペット用おむつの装着状態の一例を示す図である。
図5のVI-VI線に沿った断面におけるペットの身体の一部及びペット用おむつの一部の状態を模式的に示す図である。
第4変形例に係るペット用おむつを非肌側から見た平面図である。
第5変形例に係るペット用おむつを非肌側から見た平面図である。
第6変形例に係るペット用おむつの装着状態の一例を示す図である。
図9のペット用おむつを肌側から見た平面図である。
図9のペット用おむつを非肌側から見た平面図である。
図10のA-A線に沿ったペット用吸収性物品の断面図である。
図10のB-B線に沿ったペット用吸収性物品の断面図である。
図10のC-C線に沿ったペット用吸収性物品の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の態様1~態様36が明らかとなる。
【0010】
(態様1)
少なくともペットの胴周りを覆うようにペットに装着されるペット用おむつであって、
前記ペット用おむつが前記ペットに装着された装着状態において、前記ペットの胴周り方向に沿った幅方向と、前記幅方向に直交する前後方向と、を有する本体部を備え、
前記本体部は、
前記装着状態において前記ペットの肌に面する位置に配置される表面シートと、
前記装着状態において前記ペットの肌側とは反対側に配置される裏面シートと、
前記表面シートと前記裏面シートとの間に配置される吸収性コアと、を有し、
前記本体部における前記吸収性コアと重ならない位置に、前記装着状態において前記ペットの尻尾が挿通されず且つ前記表面シートに対向する内部空間の通気性を向上させる少なくとも一つの開口又は前記少なくとも一つの開口を形成するための少なくとも一つの開口形成部が設けられている、ペット用おむつ。
(【0011】以降は省略されています)

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