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公開番号
2025077118
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023189074
出願日
2023-11-06
発明の名称
合成樹脂製容器
出願人
東洋製罐株式会社
代理人
弁理士法人平和国際特許事務所
主分類
B65D
1/02 20060101AFI20250512BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】胴部がくびれた形状の容器において、減圧時の好ましからざる変形を抑制する。
【解決手段】円形状の横断面形状を維持したまま、くびれた形状となるように形成された胴部4の最小外径部であるくびれ部8の近傍であり、かつ、くびれ部8を避けた部位に、少なくとも二条の周溝部9,10を近接させ、かつ、離間させて設ける。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
胴部が円形状の横断面形状を維持したままくびれた形状となるように形成された合成樹脂製容器であって、
前記胴部の最小外径部であるくびれ部の近傍であり、かつ、前記くびれ部を避けた部位に、
少なくとも二条の周溝部が近接し、かつ、離間して設けられていることを特徴とする合成樹脂製容器。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記周溝部は同等の溝深さで設けられている請求項1に記載の合成樹脂製容器。
【請求項3】
隣り合う前記周溝部の最深部間の間隔が、前記周溝部の溝深さの2.8~8倍である請求項2に記載の合成樹脂製容器。
【請求項4】
前記くびれ部に最も近い前記周溝部の最深部と前記くびれ部との間の間隔が、前記くびれ部に最も近い前記周溝部の溝深さの1.7~10倍である請求項1~3のいずれか一項に記載の合成樹脂製容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、合成樹脂製容器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂を用いてプリフォームを作製し、次いで、このプリフォームを二軸延伸ブロー成形などによってボトル状に成形してなる合成樹脂製の容器が、各種飲料品等を内容液とする容器として広い分野で利用されている。この種の容器は、一般に、PETボトルとして知られている。
【0003】
この種の容器の利用が、より一般的なものとなってきた近年の状況下にあっては、他の商品との差別化を図るために、デザイン上の特徴を備えたものが望まれるようになってきている。例えば、特許文献1には、容器胴部にくびれ部が形成されたくびれ付きボトルが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-37322号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1では、従来のくびれ付きボトルでは、減圧時に、くびれ部が楕円形状に変形し易いところ、くびれ部の最深部の位置を軸方向の中央部から離れさせることで、そのような不具合を抑制しようとしている。
【0006】
しかしながら、本発明者らの検討によれば、特許文献1が開示する技術内容では、そのような不具合を抑制するには不十分であるという知見を得るに至った。そして、かかる知見に基づいて、本発明者らは、胴部がくびれた形状の容器において、減圧時の好ましからざる変形を抑制するべく、更なる検討を重ねた結果、本発明を完成するに至った。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る合成樹脂製容器は、胴部が円形状の横断面形状を維持したままくびれた形状となるように形成された合成樹脂製容器であって、前記胴部の最小外径部であるくびれ部の近傍であり、かつ、前記くびれ部を避けた部位に、少なくとも二条の周溝部が近接し、かつ、離間して設けられている構成としてある。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、胴部がくびれた形状の容器において、減圧時の好ましからざる変形を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る合成樹脂製容器の概略を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る合成樹脂製容器の概略を示す正面図である。
図2において破線で囲む範囲の拡大図である。
本発明の実施形態に係る合成樹脂製容器をブロー成形するブロー成形型の一例を示す説明図である。
図4において破線で囲む範囲の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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