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公開番号
2025076945
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188930
出願日
2023-11-02
発明の名称
情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
5/92 20060101AFI20250509BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 画像の削除を知らせる通知において、ユーザが実行するべき画像出力の機能を提示することで、ユーザの利便性を向上させることを目的の1つとする。
【解決手段】 複数の画像を保存可能な情報処理装置は、前記複数の画像の保管期限を記憶し、前記複数の画像の内、前記保管期限が超過した画像を削除し、削除される画像の出力方法を決定し、画像が削除される旨と決定された出力方法とをユーザに通知し、出力方法に対するユーザ操作に基づく選択を受け付け、削除される画像に関連付けられた画像の出力方法に基づき、削除される画像の出力方法を決定する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の画像を保存可能な情報処理装置であって、
前記複数の画像の保管期限を記憶する記憶手段と、
前記複数の画像の内、前記保管期限が超過した画像を削除する削除手段と、
前記削除手段で削除される画像の出力方法を決定する決定手段と、
前記削除手段で画像が削除される旨と前記決定手段で決定された出力方法とをユーザに通知する通知手段と、
前記通知手段による通知後、前記出力方法に対するユーザ操作に基づく選択を受け付ける受付手段と、を備え、
前記決定手段は、前記削除手段で削除される画像に関連付けられた画像の出力方法に基づき、前記削除手段で削除される画像の出力方法を決定する
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記複数の画像の特徴情報を取得する取得手段を更に備え、
前記記憶手段は、前記取得手段が取得した前記特徴情報と、画像の出力方法とを組み合わせて記憶する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記決定手段は、前記削除手段で削除される画像の特徴情報に基づいて、前記削除手段で削除される画像の出力方法を決定する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記決定手段は前記画像の前記保管期限に基づいて前記画像に関する前記通知の通知時刻を決定し、
前記通知手段は前記通知時刻の超過に基づいて前記画像に関する前記通知をユーザに通知する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記決定手段は前記画像の前記保管期限と前記画像の前記出力方法に基づいて前記画像に関する前記通知の通知時刻を決定し、
前記通知手段は前記通知時刻の超過に基づいて前記画像に関する前記通知をユーザに通知する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記通知手段は前記保管期限に基づいて、前記画像を含む複数の画像が削除される旨と前記複数の画像の出力方法との通知をユーザに通知する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記決定手段は前記複数の画像の数に基づいて前記複数の画像に関する前記通知の通知時刻を決定し、
前記通知手段は前記通知時刻の超過に基づいて前記複数の画像に関する前記通知をユーザに通知する
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記決定手段で決定される出力方法は、画像を前記情報処理装置からダウンロードすること、画像をSNSへアップロードすること、画像を所定のメールアドレスに送信すること、画像を印刷すること、画像を含むフォトブックを作成すること、のいずれかである
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項9】
複数の画像を保存可能な情報処理装置の制御方法であって、
前記複数の画像の保管期限を記憶する記憶工程と、
前記複数の画像の内、前記保管期限が超過した画像を削除する削除工程と、
前記削除手段で削除される画像の出力方法を決定する決定工程と、
前記削除工程において画像が削除される旨と前記決定工程において決定された出力方法とをユーザに通知する通知工程と、
前記通知工程における通知後、前記出力方法に対するユーザ操作に基づく選択を受け付ける受付工程と、を備え、
前記決定工程において、前記削除手段で削除される画像に関連付けられた画像の出力方法に基づき、前記削除手段で削除される画像の出力方法の決定を行う
ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項10】
コンピュータを請求項9に記載の情報処理装置の制御方法として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置を利用して画像を保管する方法に関し、特に、保管期限が近づいた画像が存在することをユーザへ通知する方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、撮像装置で撮影した画像を、情報処理装置を用いて保管する方法が普及している。画像を撮影する機能を有する撮像装置をネットワークに接続した場合、撮像装置は撮像装置内に格納された画像を情報処理装置へ送信する。情報処理装置は受信した画像を保管するとともに、画像の印刷や別のユーザへの送信といった外部への出力機能をユーザに提供する。このような機能を提供することにより、撮影した画像の活用を促すことができる。これは撮像装置を用いた撮影機会を増加させ、撮影の魅力を高めることにつながる。
【0003】
情報処理装置から有する画像出力の機能には様々なものが存在する。一つの機能は紙媒体に出力することで、例えばプリンターを用いた写真の印刷や、フォトブックの作成サービスの利用といった機能が存在する。もう一つの機能は別な情報処理装置に送信することで、これはダウンロード、電子メールによる画像送信、ファイル共有サービスの利用、SNS(ソーシャルネットワークサービス)への投稿といった機能が存在する。ユーザは撮影した画像の内容に応じて、これらの機能を使い分けている。
【0004】
一方、情報処理装置が格納可能な画像の量には上限があり、ハードディスクなど情報処理装置内の記憶装置の容量によって定められている。格納する画像の量が上限に達した場合、撮像装置から送信された画像を情報処理装置内に格納することができない。特許文献1に記載の管理装置は、画像に保管期限を設け、保管期限に達した画像を自動的に削除することで、格納可能な画像の量を増加させる。また、保管期限が近い画像が存在することをユーザに通知し、ユーザにとって必要な画像が知らない間に削除されてしまうことを防ぐ。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-005921号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
画像が削除されることを知ったユーザは、通知を受信した後、削除される画像を確認し、どのような方法で情報処理装置から画像を出力するか決定したうえで、その方法を実行する必要がある。しかし、情報処理装置が多くの画像出力の機能を提供する場合、方法の選択や、その方法ごとの設定を行う必要があり、ユーザにとっては煩雑である。
【0007】
そこで本発明では、画像の削除を知らせる通知において、ユーザが実行するべき画像出力の機能を提示することで、ユーザの利便性を向上させることを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、複数の画像を保存可能な情報処理装置であって、前記複数の画像の保管期限を記憶する記憶手段と、前記複数の画像の内、前記保管期限が超過した画像を削除する削除手段と、前記削除手段で削除される画像の出力方法を決定する決定手段と、前記削除手段で画像が削除される旨と前記決定手段で決定された出力方法とをユーザに通知する通知手段と、前記通知手段による通知後、前記出力方法に対するユーザ操作に基づく選択を受け付ける受付手段と、を備え、前記決定手段は、前記削除手段で削除される画像に関連付けられた画像の出力方法に基づき、前記削除手段で削除される画像の出力方法を決定する。
【発明の効果】
【0009】
画像の削除を知らせる通知において、ユーザが実行するべき画像出力の機能を提示することで、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
情報処理装置のソフトウェア構成の一例及び画像の記憶処理、削除処理、アクションの実行処理に係る情報処理装置の動作のフローチャートの一例を示す図である。
通知送信に係る情報処理装置の動作を示すフローチャートの一例である。
画像のグループ化、通知するアクションの決定に係る情報処理装置の動作を示すフローチャートの一例である。
通知時刻の決定に係る情報処理装置の動作の例を示すフローチャート、アクションの実行処理に係る画面の一例である。
通知処理に係る画面の一例、画像とタグ情報に係るデータ構造の一例を示す図である。
通知処理に係る画面の一例、アクションとタグ情報の組の一例、画像の保管期限に係るデータ構造の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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