TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025076787
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188646
出願日
2023-11-02
発明の名称
支援用データの製造方法、および作業支援装置
出願人
中部電力株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/04 20120101AFI20250509BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ベースマップが示すインターフェースのそれぞれにラベルを付ける作業の工数を軽減できるようにした支援データの生成方法を提供する。
【解決手段】生成装置50が備える記憶装置54には、ベースマップ54aおよび部品テンプレート54bが記憶されている。ベースマップ54aは、作業場を示す3次元データである。作業場には、汎用部品が備えられている。汎用部品は、複数のインターフェースを備える。部品テンプレート54bは、汎用部品のそれぞれについて、その画像データと、汎用部品が備えるインターフェースを特定するラベル変数と、同インターフェースの位置データとを含む。PU52は、ベースマップ54aが示す汎用部品と、部品テンプレート54bが示す汎用部品とのパターンマッチングおよび位置合わせによって、ベースマップが示す汎用部品内の各インターフェースにラベルを付与する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
作業場における作業を仮想情報によって支援するための支援用データを生成する方法であって、
前記支援用データは、作業場を表現する3次元データであるベースマップに、当該ベースマップが示すインターフェースを特定するラベルが紐づけられたデータであり、
前記作業場には、複数の作業場同士で使いまわされる汎用部品が備えられており、
前記汎用部品は、複数の前記インターフェースを備える部品であり、
複数の部品テンプレートが記憶装置に記憶され、
前記部品テンプレートは、対応する前記汎用部品が備える複数の前記インターフェースのそれぞれの前記ラベルおよび位置データを含み、
前記位置データは、前記汎用部品における前記インターフェースの位置を特定するデータを含み、
前記ベースマップが示す前記汎用部品に、対応する前記部品テンプレートを対応付けることによって、前記ベースマップが示す前記インターフェースに前記ラベルを紐づける紐づけ工程を有する支援用データの製造方法。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記紐づけ工程は、前記ベースマップが示す前記汎用部品の前記作業場における用途を示す情報を付与する付与工程を含む請求項1記載の支援用データの製造方法。
【請求項3】
前記紐づけ工程は、前記ベースマップが示す前記汎用部品と前記部品テンプレートとのマッチング処理をコンピュータによって実行させる工程である請求項1記載の支援用データの製造方法。
【請求項4】
前記部品テンプレートは、前記汎用部品を表現する2次元または3次元のCADデータを含む請求項1記載の支援用データの製造方法。
【請求項5】
請求項1に記載の支援用データの製造方法によって製造された前記支援用データを用いて前記作業を支援する作業支援装置であって、
記憶装置と、実行装置と、表示部と、を備え、
前記記憶装置には、前記作業の手順を示す作業手順データと、前記支援用データとが記憶されており、
前記実行装置は、作業特定処理と、作業指示処理と、を実行するように構成され、
前記作業特定処理は、前記作業手順データに基づき次になすべき作業を特定する処理であり、
前記作業指示処理は、前記支援用データに基づき前記表示部を操作することによって、前記作業特定処理によって特定された前記作業に対応する前記インターフェースに対する作業指示を表示する処理である作業支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、支援用データの製造方法、および作業支援装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、拡張現実感(AR)を利用した作業支援装置が記載されている。この装置は、カメラによって撮影された作業対象の画像における操作対象に、輪郭画像を重畳表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6736204号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、操作対象等のインターフェースに輪郭等の仮想現実情報を付与するうえでは、作業対象を含む作業場を示す3次元データを予め作成しておく必要がある。特にその3次元データには、作業対象におけるインターフェースを指定するラベルが付与されている必要がある。しかし、作業対象ごとに、作業対象内のインターフェースを特定してラベル付けする工数は過大なものとなる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以下、上記課題を解決するための手段およびその作用効果について記載する。
1.作業場における作業を仮想情報によって支援するための支援用データを生成する方法であって、前記支援用データは、作業場を表現する3次元データであるベースマップに、当該ベースマップが示すインターフェースを特定するラベルが紐づけられたデータであり、前記作業場には、複数の作業場同士で使いまわされる汎用部品が備えられており、前記汎用部品は、複数の前記インターフェースを備える部品であり、複数の部品テンプレートが記憶装置に記憶され、前記部品テンプレートは、対応する前記汎用部品が備える複数の前記インターフェースのそれぞれの前記ラベルおよび位置データを含み、前記位置データは、前記汎用部品における前記インターフェースの位置を特定するデータを含み、前記ベースマップが示す前記汎用部品に、対応する前記部品テンプレートを対応付けることによって、前記ベースマップが示す前記インターフェースに前記ラベルを紐づける紐づけ工程を有する支援用データの製造方法。
【0006】
上記方法では、予め部品テンプレートが用意されている。そしてベースマップが示す汎用部品に対応する部品テンプレートを、ベースマップに対応付ける。これにより、汎用部品が備える複数のインターフェースのそれぞれのベースマップにおける位置が特定される。そのため、ベースマップが示す複数のインターフェースのそれぞれに、ラベルを付与することができる。したがって、ベースマップが示すインターフェースのそれぞれにラベルを付ける作業の工数を軽減できる。
【0007】
2.前記紐づけ工程は、前記ベースマップが示す前記汎用部品の前記作業場における用途を示す情報を付与する付与工程を含む上記1記載の支援用データの製造方法。
作業場に備えられる汎用部品の用途は一義には定まらないことがある。そこで上記方法では、汎用部品に作業場における用途を示す情報を付与する付与工程を有する。これにより、汎用部品がいかなる用途を有するかについての情報を支援用データに含めることができる。
【0008】
3.前記紐づけ工程は、前記ベースマップが示す前記汎用部品と前記部品テンプレートとのマッチング処理をコンピュータによって実行させる工程である上記1または2記載の支援用データの製造方法。
【0009】
上記方法では、汎用部品と部品テンプレートとのマッチング処理を自動化することによって、人による工数を軽減できる。
4.前記部品テンプレートは、前記汎用部品を表現する2次元または3次元のCADデータを含む上記1~3のいずれか1つに記載の支援用データの製造方法。
【0010】
汎用部品が未だ実用されていない段階では、汎用部品の3次元データを得ることができない一方、汎用部品の設計に用いた2次元または3次元のCADデータを得ることは可能である。そこで上記構成では、部品テンプレートを、2次元または3次元のCADデータを用いて生成することによって、汎用部品が作業場に配置される以前に支援用データの生成に部品テンプレートを利用することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
非正規コート
1か月前
個人
物品給付年金
3日前
個人
人物再現システム
1か月前
個人
RFタグ読取装置
16日前
個人
在宅介護システム
16日前
個人
AI飲食最適化プラグイン
24日前
キヤノン株式会社
通信装置
4日前
有限会社ノア
データ読取装置
1か月前
個人
電話管理システム及び管理方法
25日前
株式会社ザメディア
出席管理システム
1か月前
個人
広告提供システムおよびその方法
1か月前
株式会社CROSLAN
支援装置
16日前
個人
日誌作成支援システム
1か月前
ひびきの電子株式会社
認証システム
18日前
ミサワホーム株式会社
情報処理装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
作業判定方法
1か月前
株式会社タクテック
商品取出集品システム
1か月前
個人
ポイント還元付き配送システム
1か月前
長屋印刷株式会社
画像形成システム
16日前
ミサワホーム株式会社
情報処理装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
工程計画装置
1か月前
オムロン株式会社
回転装置及びマウス
20日前
オベック実業株式会社
接続構造
1か月前
株式会社ユピテル
電子機器及びプログラム等
6日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理システム
1か月前
株式会社村田製作所
動き検知装置
1か月前
個人
アルバム作成システム及びアルバム作成方法
18日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理方法
1か月前
個人
コンテンツ配信システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
2日前
株式会社実身美
ワーキングシェアリングシステム
1か月前
株式会社ドクター中松創研
生成AIの適切使用法
1か月前
ブラザー工業株式会社
ラベルプリンタ
1か月前
株式会社デンソー
電子制御装置
10日前
西日本電信電話株式会社
分析システム
3日前
個人
プラットフォームシステム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る