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公開番号2025076608
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-16
出願番号2023188267
出願日2023-11-02
発明の名称信号伝送回路及び画像処理装置
出願人京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人個人,個人
主分類H03K 5/01 20060101AFI20250509BHJP(基本電子回路)
要約【課題】より簡単な回路にて確実な信号伝送を実現可能な信号伝送回路及び画像処理装置を提供する。
【解決手段】信号伝送回路3は、入力端子33と、出力端子34と、フィルター部31と、波形整形部32と、を備える。フィルター部31は、入力端子33と出力端子34との間に挿入され、入力端子33から入力される信号を出力端子34に向けて通過させる。波形整形部32は、フィルター部31と出力端子34との間に挿入され、フィルター部31を通過した信号の波形を整形する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項１】
入力端子と、
出力端子と、
前記入力端子と前記出力端子との間に挿入され、前記入力端子から入力される信号を前記出力端子に向けて通過させるフィルター部と、
前記フィルター部と前記出力端子との間に挿入され、前記フィルター部を通過した信号の波形を整形する波形整形部と、を備える、
信号伝送回路。
続きを表示（約 240 文字）【請求項２】
前記フィルター部は、ＲＣフィルターを含む、
請求項１に記載の信号伝送回路。
【請求項３】
前記波形整形部は、オペアンプを含む、
請求項１又は２に記載の信号伝送回路。
【請求項４】
前記波形整形部は、前記オペアンプを用いた比較器を有する、
請求項３に記載の信号伝送回路。
【請求項５】
請求項１又は２に記載の信号伝送回路と、
画像処理機能を有する本体と、を備える、
画像処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、信号伝送回路及び画像処理装置に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
関連技術として、第１ノイズ除去手段と、補正手段と、検出手段と、第２ノイズ除去手段とを備えるノイズ低減装置が知られている（例えば、特許文献１参照）。
【０００３】
第１ノイズ除去手段は、映像信号のエッジ部ノイズを除去する。補正手段は、第１ノイズ除去手段における処理信号を波形整形した信号を第１ノイズ除去手段の出力信号と加算することによって出力信号におけるエッジ部波形のなまりを補正する。検出手段は、映像信号のエッジ部を検出する。第２ノイズ除去手段は、検出手段における検出信号を用いて補正手段の出力信号から映像信号の低レベルの高周波ノイズのみを除去する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開平１－６００６５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
上記関連技術の構成では、例えば、デバイスの単純動作を制御する制御信号から静電気等の影響を除去するだけの場合でも、比較的複雑な回路が必要となる。
【０００６】
本発明の目的は、より簡単な回路にて確実な信号伝送を実現可能な信号伝送回路及び画像処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明の一の局面に係る信号伝送回路は、入力端子と、出力端子と、フィルター部と、波形整形部と、を備える。前記フィルター部は、前記入力端子と前記出力端子との間に挿入され、前記入力端子から入力される信号を前記出力端子に向けて通過させる。前記波形整形部は、前記フィルター部と前記出力端子との間に挿入され、前記フィルター部を通過した信号の波形を整形する。
【０００８】
本発明の他の局面に係る画像処理装置は、前記信号伝送回路と、画像処理機能を有する本体と、を備える。
【発明の効果】
【０００９】
本発明によれば、より簡単な回路にて確実な信号伝送を実現可能な信号伝送回路及び画像処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
図１は、実施形態１に係る画像処理装置の概略ブロック図である。
図２は、実施形態１に係る画像処理装置の外観を示す概略図である。
図３は、実施形態１に係る画像処理装置の制御信号の伝達状態を示す模式図である。
図４は、実施形態１に係る画像処理装置の信号伝送回路を示す概略ブロック図である。
図５は、実施形態１に係る画像処理装置の信号伝送回路の具体例を示す概略回路図である。
図６は、実施形態１に係る画像処理装置の信号伝送回路を伝送される制御信号の一例を示すタイミングチャートである。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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