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公開番号
2025076296
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2024159986
出願日
2024-09-17
発明の名称
車両用流体貯蔵装置及びその製造方法
出願人
コリア、フューエル-テク、コーポレイション
,
KOREA FUEL-TECH CORPORATION
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F17C
1/06 20060101AFI20250508BHJP(ガスまたは液体の貯蔵または分配)
要約
【課題】金属またはアルミニウムコネクタとプラスチック材質容器とを組み合わせた車両用流体貯蔵装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る車両用流体貯蔵装置は、内部に流体の貯蔵空間が形成され、一側及び他側の内、少なくともいずれか1つに開口部が形成される貯蔵容器と、前記貯蔵容器の内側で前記開口部に隣接配置される第1接続領域、及び外部装置と接続可能なように前記第1接続領域から延びる第2接続領域を含む第1コネクタと、前記貯蔵容器と前記第1接続領域の間で前記第1接続領域に接続され前記貯蔵容器とウェルディングによって結合されるホルダと、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
内部に流体の貯蔵空間が形成され、一側及び他側の内、少なくともいずれか1つに開口部が形成される貯蔵容器と、
前記貯蔵容器の内側で前記開口部に隣接して配置される第1接続領域、及び外部装置と接続可能とするように前記第1接続領域から延びる第2接続領域を含む第1コネクタと、
前記貯蔵容器と前記第1接続領域との間で前記第1接続領域に接続されて前記貯蔵容器とウェルディングによって結合されるホルダと、を含む車両用流体貯蔵装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第1コネクタの少なくとも一部を包むように前記第1コネクタに接続される第2コネクタをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の車両用流体貯蔵装置。
【請求項3】
前記貯蔵容器と前記ホルダは、
プラスチック材質を含み、
前記第1コネクタ及び前記第2コネクタは、金属及びアルミニウムの内、少なくともいずれか1つの材質を含み、
前記第1接続領域と前記ホルダは、
インサート射出によって接続されることを特徴とする、請求項2に記載の車両用流体貯蔵装置。
【請求項4】
前記貯蔵容器と前記ホルダの間には、
前記ウェルディングによって発生するバリ(Burr)が収容されるバリ収容部が形成されることを特徴とする、請求項2に記載の車両用流体貯蔵装置。
【請求項5】
前記バリ収容部は、
前記貯蔵容器の内壁に対向する前記ホルダの外径に陥没形成されることを特徴とする、請求項4に記載の車両用流体貯蔵装置。
【請求項6】
前記バリ収容部は、
前記貯蔵容器と前記ホルダとの間で前記第2コネクタに凹んで形成されることを特徴とする、請求項4に記載の車両用流体貯蔵装置。
【請求項7】
前記第2コネクタは、
前記第2接続領域に締結されて前記第1接続領域と前記貯蔵容器の端部に密着されることを特徴とする、請求項2に記載の車両用流体貯蔵装置。
【請求項8】
前記第1コネクタ及び前記第2コネクタ間の気密を維持する漏れ防止部をさらに含むことを特徴とする、請求項7に記載の車両用流体貯蔵装置。
【請求項9】
前記漏れ防止部は、
オーリング及び射出バックアップリングの内、少なくともいずれか1つを含むことを特徴とする、請求項8に記載の車両用流体貯蔵装置。
【請求項10】
前記漏れ防止部は、
前記第1接続領域を包む前記ホルダと前記第2コネクタとの間に配置される第1リング部材と、
前記第1接続領域と前記第2接続領域との間で前記ホルダの端部に隣接配置される第2リング部材と、
前記第1接続領域と前記第2接続領域との間に配置された第3リング部材と、を含むことを特徴とする、請求項8に記載の車両用流体貯蔵装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用流体貯蔵装置及びその製造方法に関し、さらに詳細には、車両に装着されてガス及び液体などの流体を貯蔵する車両用流体貯蔵装置及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的に、車両には、様々な目的でガスや液体などを貯蔵する車両用流体貯蔵装置が搭載されている。このような車両用流体貯蔵装置は、親環境エネルギーの発展とともに低圧及び高圧の流体を安定的に貯蔵できるという利点により使用が増加している。
【0003】
従来の流体貯蔵装置に対する従来技術は、すでに特許文献1「韓国登録特許第10-2242337号明細書(高圧ガス貯蔵圧力容器製造装置、2021.04.14.)」により公開されている。前記登録特許は、苛性を補強して優れた耐圧性能を実現することを特徴とする。
【0004】
ただし、従来の流体貯蔵装置は、安定性を確保するために大部分が金属及びアルミニウム材質で設けられている。しかしながら、金属及びアルミニウム材質の流体貯蔵装置は重量が過剰であって、車両に搭載することが困難であり、製造コストが過度に発生する問題点があった。また、車両に搭載する時に空間確保に制限的な要素が多い。そのため、プラスチック材質の車両用流体貯蔵装置の必要性があるが、安定性を克服しにくい問題点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
韓国登録特許第10-2242337号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、金属またはアルミニウムコネクタとプラスチック材質容器とを組み合わせた車両用流体貯蔵装置及びその製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る車両用流体貯蔵装置は、内部に流体の貯蔵空間が形成され、一側及び他側の内、少なくともいずれか1つに開口部が形成される貯蔵容器と、前記貯蔵容器の内側で前記開口部に隣接配置される第1接続領域、及び外部装置と接続可能とするように前記第1接続領域から延びる第2接続領域を含む第1コネクタと、前記貯蔵容器と前記第1接続領域の間で前記第1接続領域に接続されて前記貯蔵容器とウェルディングによって結合されるホルダと、を含む。
【0008】
前記車両用流体貯蔵装置は、前記第1コネクタの少なくとも一部を包むように前記第1コネクタに接続される第2コネクタをさらに含むことができる。
【0009】
前記貯蔵容器及び前記ホルダはプラスチック材質を含み、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタは金属及びアルミニウムの内の少なくともいずれか1つの材質を含み、第1接続領域と前記ホルダはインサート射出によって接続され得る。
【0010】
前記貯蔵容器と前記ホルダとの間には、前記ウェルディングによって発生されるバリ(Burr)が収容されるバリ収容部が形成され得る。
(【0011】以降は省略されています)
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